みなさんこんにちは。
本日は、エボシカメレオンの生態についてまとめていきたいと思います。
エボシカメレオンは、カメレオンの一種です。
今回は、エボシカメレオンについてのポイント、
以上11個の点についてお伝えします。
それでは、エボシカメレオンの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
エボシカメレオンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?色が変わるの?
こちらがエボシカメレオンの写真です。
エボシカメレオンの頭部は、烏帽子に似ていることから、エボシカメレオンと呼ばれるようになりました。
(※烏帽子とは、平安時代から現代にかけて和装での礼服着想の際に成人男性が被った帽子のことを言う)
体色は環境や気分、体調によって変化しますが、基本的に緑色にオレンジ、黄、褐色、白の帯模様が入ります。
危険を感じると、体を大きく膨らませて体色を変化させて、威嚇行動をとることもあります。
次は、エボシカメレオンの生息地をお伝えします!
エボシカメレオンの生息地はどこなの?
エボシカメレオンは、イエメンの固有種です。
山地や谷間、高地にある湿度の高い森林など、多様な地域に生息します。
広い温度帯に耐えることができ、比較的暖かい環境を好みます。
次に、エボシカメレオンの大きさと寿命をお伝えします!
エボシカメレオンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
エボシカメレオンは、最大65センチほどに成長します。
メスよりもオスの方が大型になり、メスは45センチほどです。
また、エボシカメレオンは平均して5年ほど生きると言われています。
次は、エボシカメレオンの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
エボシカメレオンの飼育(飼い方)方法は?多頭飼いや放し飼いはできるの?湿度やゲージの選び方も!
エボシカメレオンは、ペットとして飼育されることもあり、日本に輸入されています。
多頭飼いは可能ですが、生後1年未満のオスメスは交尾をしなくても無精卵を持ちやすく、メスには体の負担がかかります。
成体に成長してからも、オスは威嚇行動をとったりすることもあるため、あまり多頭飼いはおすすめできません。
エボシカメレオンは、比較的大型に成長するため、大型のゲージを用意します。
樹の上に住処を作るため、樹を入れることのできる高さのあるテラリウムなどが好ましいです。
通気性があることも必須なので、鳥かごを使用している人もいるそうです。
エアコンを使用し、温度調節することもあります。
湿度を保つために、1日に最低1回は霧吹きで、水をかけてあげてください。
次に、エボシカメレオンがベビー(赤ちゃん)の時の育て方をお伝えします!
エボシカメレオンがベビー(赤ちゃん)の時にはどのように育てればいいの?紫外線ライトは必要なの?
エボシカメレオンの卵は孵化してから1年で成体に成長します。
幼体の時の栄養不足による発育不全も考えられるので、きちんと餌に気をつけましょう。
エボシカメレオンは非常に目が弱いですが、骨を強くするために紫外線は必須です。
爬虫類用のフルスペクトランプで十分です。
ライトをゲージに近づけすぎない、光を直接当てないよう気を付けましょう。
次は、エボシカメレオンの餌と量、与え方をお伝えします!
エボシカメレオンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?野菜は食べるの?
エボシカメレオンは動物色傾向が強いですが、雑食です。
昆虫類や甲殻類、植物の葉、果実まで、様々なものを食べます。
植物の葉や果実を食べることは、他のカメレオンには見られず、変わった特徴といえます。
それは、イエメンでは雨があまり降らず、そこから水分を取るためと言われています。
飼育しているエボシカメレオンには、生きたコオロギやジャイアントワームなどを与えましょう。
事前に野菜やサプリメントを与え、栄養価を高めておくことも必要です。
昆虫は、乾燥させたものより生きたものを好んで食べる傾向があります。
エボシカメレオンの口内を傷つけないように、顎や触覚などをつぶしてから与えましょう。
ピンセットなどで一つずつ与えることも大切です。
幼体の場合は毎日、それ以外は2日に1回くらいのペースで与えましょう。
次に、エボシカメレオンをハンドリングする際の注意点をお伝えします!
エボシカメレオンをハンドリングする際の注意点は?
エボシカメレオンは、基本的には観賞用と言われています。
人間になれると自ら手に乗ってきたりとなつきやすいですが、威嚇行動を示す場合もあります。
無理に触ろうとしたりしないようにしましょう。
次は、エボシカメレオンの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
エボシカメレオンの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
エボシカメレオンは、オスの方がやや大きいとされています。
また、オスは縄張り意識が強いので、近づくと怒ることが多いです。
一方で、メスは妊娠すると体色が黒に変わります。
見た目で見分けがつくので、是非見てみてください。
次に、エボシカメレオンがかかりうる病気や対策方法をお伝えします!
エボシカメレオンがかかりうる病気は?目が開かない対策方法も!
エボシカメレオンは、様々な病気にかかりやすいです。
目が萎んだり、舌が伸びなくなったり、皮膚にオデキのような出来物ができたりします。
それらは飼育上気をつけていけばならない病気です。
予防として、
・目が萎む→照明を遠ざける、水を飲ませ脱水に気をつける等
・舌が伸びない→脱水に気をつける、怪我をしないよう大きなゲージで飼育する等
・皮膚におできができる→太りすぎないよう栄養管理をする等
が挙げられます。
病気にかからないよう、気をつけて飼育していきましょう。
次は、エボシカメレオンの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
エボシカメレオンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
エボシカメレオンの繁殖に時期は決まってないそうです。
産卵は、交尾後30日から45日程度経った時期と言われています。
エボシカメレオンは卵生で、1回に50個前後の卵を、地中に産みます。
その後150日から200日程度で孵化し、生後1年で成体に成長します。
それでは最後に、エボシカメレオンの販売価格や値段をお伝えします!
エボシカメレオンの販売価格や値段はどれくらいなの?
エボシカメレオンは、幼体が8000円から15000円ほどで取引されています。
成体になると、体色が綺麗だったりするとやや高めになりますが、多くは20000円から40000円ほどで取引されます。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
エボシカメレオンのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは11個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①エボシカメレオンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?色が変わるの?
・烏帽子のような頭部をしている
・危険を察知し、威嚇行動をとることもある
②エボシカメレオンの生息地はどこなの?
・イエメンの固有種
③エボシカメレオンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
・最大60センチを超えることもある
・5年ほど生きる
④エボシカメレオンの飼育(飼い方)方法は?多頭飼いや放し飼いはできるの?湿度やゲージの選び方も!
・多頭飼いはおすすめできない
・木を置ける高さのあるゲージが好ましい
・エアコンや霧吹きを使用し、温度湿度管理をする
⑤エボシカメレオンがベビー(赤ちゃん)の時にはどのように育てればいいの?紫外線ライトは必要なの?
・餌をきちんと与える
・紫外線ライトは必要
⑥エボシカメレオンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?野菜は食べるの?
・生きた昆虫を与える
・口内を傷つけないよう注意する
⑦エボシカメレオンをハンドリングする際の注意点は?
・無理に触らない
⑧エボシカメレオンの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・サイズの大きいものはオス
・体色が黒くなるものはメス
⑨エボシカメレオンがかかりうる病気は?目が開かない対策方法も!
・飼育環境で病気にかかりやすくなるため注意する
⑩エボシカメレオンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
・繁殖時期は決まっていない
・産卵時期は交尾後約1ヶ月後
⑪エボシカメレオンの販売価格や値段はどれくらいなの?
・1万円前後から4万円近くするものもいる
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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