みなさんこんにちは。
本日は、フトアゴヒゲトカゲの生態についてまとめていきたいと思います。
名前から想像すると、「立派なあごヒゲがあるトカゲ」なんだろうなと思いますよね?果たしてどうなのでしょうか?
今回は、フトアゴヒゲトカゲについてのポイント、
以上14個の点についてお伝えします。
それでは、フトアゴヒゲトカゲの写真(画像)を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
フトアゴヒゲトカゲのかわいい写真(画像)!鳴き声の特徴や性格は?なつくの?
フトアゴヒゲトカゲは基本的には静かなトカゲです。
しかし、威嚇の際などは鳴き方は「ククク」「ハァー」のような声で鳴きます。ただしそれもとても小さい声です。
フトアゴヒゲトカゲの性格は温和で優しくとてもなつきやすいトカゲとして人気があります。
フトアゴヒゲトカゲの性格と威嚇しているシーンがわかりやすい動画を見つけましたのでよかったらご覧ください。
次は、フトアゴヒゲトカゲの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします!
フトアゴヒゲトカゲの生息地(分布)はどこなの?
フトアゴヒゲトカゲはオーストラリアに分布しているトカゲです。
暖かい国で育ったからこその温和な性格なのかもしれませんね。
それでは次に、フトアゴヒゲトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長するのかについてお伝えします!
フトアゴヒゲトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
フトアゴヒゲトカゲは成体になると最大で50cmになります。
かなり大型のトカゲです。
寿命も10~15年と言われており、長く一緒にいられるのもフトアゴヒゲトカゲの魅力の一つです。
次に、フトアゴヒゲトカゲの飼育(飼い方)方法をお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲの飼育(飼い方)方法は?適正体重はどれくらいなの?飼育ケージの選び方と飼育環境(ケージのレイアウトやバスキングライト)も!
フトアゴヒゲトカゲを飼育する時に必須なものは
- ケース
- 紫外線照明
- 保温器具
- 床材
- 餌・水入れ容器
- シェルター
フトアゴヒゲトカゲはオーストラリアに分布しているトカゲですので寒いのは苦手。
ですので、ケージの中は23~35℃位になるように保温してあげましょう。
また日向ぼっこ用にバスキングライトも設置してあげましょう。
フトアゴヒゲトカゲは活発なトカゲです。
レイアウトする際はなるべく端のほうに「必要なものをおき、動き回れるようにしておきましょう。
それでは次に、フトアゴヒゲトカゲは多頭飼いできるのかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲは多頭飼いできるの?
フトアゴヒゲトカゲは多頭飼いできます。
その場合はかなり大きなサイズのケージを用意しましょう。
おすすめのケージのサイズは幅120cm以上が好ましいですが、難しい場合も最低でも90cmは必要です。
次は、フトアゴヒゲトカゲの餌の頻度と量はどうするのかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲの餌の頻度と量はどうする?どう餌やりすればいい?餌を食べない時はどうすればいいの?
フトアゴヒゲトカゲは雑食性です。
しかし成長段階で大きくなるにつれて草食メインに好みが変わっていきます。
フトアゴヒゲトカゲが小さい頃は、コオロギやワームなど昆虫を上げることをお勧めします。
フトアゴヒゲトカゲが成体になれば、ニンジンなどの野菜をあげましょう。
葉物野菜もおすすめです。
餌の頻度は、子供の時は毎日食べれるだけ食べさせ、大人になれば数日おきに餌を与えましょう。
餌を食べない場合は、フトアゴヒゲトカゲの体温が低い可能性があります。
その場合は、パネルヒーターなどを用意するなどフトアゴヒゲトカゲが体を温められるようにしてあげましょう。
それでは次は、フトアゴヒゲトカゲの散歩は必要なのかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲの散歩は必要なの?触りすぎは良くない?爪切りのやり方は?
フトアゴヒゲトカゲは人になつきやすいのでとても可愛いトカゲです。
散歩に関しては、太陽光に当たるという意味では必須です。
しかし紫外線ランプもあり、ケージも大きく十分に動き回れるのであれば散歩は必要ないでしょう。
フトアゴヒゲトカゲも生き物です。
威嚇されたり、逃げられる場合は触るのをやめましょう。
過度にストレスがかかってしまうと、突然死や病気の原因にもなりかねません。
フトアゴヒゲトカゲは爪が伸びやすいトカゲです。
理由は自然界では岩場を爪で登り、岩で爪が削られるためです。
飼育環境下では、フトアゴヒゲトカゲの爪が削られることが少ないので爪切りが必要です。
爪切りをする際は爪の肉を切らないように、半透明になっている部分のみ爪を切りましょう。
次に、フトアゴヒゲトカゲが寝てばかりだけど大丈夫なのかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲが寝てばかりだけど大丈夫なの?元気がないけど大丈夫なの?
フトアゴヒゲトカゲは活動的なトカゲです。
明らかに動かなく心配になっているなら、病院に連れて行ってあげましょう。
万が一病気でなくても、早め早めの行動がフトアゴヒゲトカゲと長く一緒にいられる秘訣です。
それでは、フトアゴヒゲトカゲの脱皮不全の原因と対策はなにかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲが脱皮しない!脱皮不全の原因と対策はなに?
フトアゴヒゲトカゲは子供の頃は1~2週間に一回、成体になっても2~3週間に一回脱皮時ます。
しかしフトアゴヒゲトカゲが脱皮しない場合は以下の点をチェックしましょう。
- 角質が浮き上がりフトアゴヒゲトカゲの体が白ぽい
- 餌を食べない
以上の点がある場合は、脱皮不全が考えられます。
脱皮不全の場合、その箇所が壊死してしまうなど起こりうるので注意しましょう。
原因は、湿度が低い、体温が低いなどです。
湿度は60~70%に保ち、体温が低い場合はぬるま湯で温浴させてあげるのも効果的。
それでも、脱皮が行われない場合は病院に行きましょう。
次に、フトアゴヒゲトカゲの突然死の原因はなにかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲの突然死の原因はなに?注意する病気と対策方法は?皮膚病に注意?
フトアゴヒゲトカゲの突然死が起こりやすい原因は、
- 脱水
- 低体温
- 消化不良
- 誤飲
フトアゴヒゲトカゲは普段湿度が高く、暖かいオーストラリアに生息しています。
湿度は60~70%に保ち、温度も23~25℃に保つ必要があります。
低体温になると、皮膚病になりやすかったり、消化不良を起こしやすいです。
温度には気をつけてフトアゴヒゲトカゲを飼育しましょう。
それでは次は、フトアゴヒゲトカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
フトアゴヒゲトカゲのオスメスの見分ける時は、あごを見ましょう!
フトアゴヒゲトカゲのオスはアゴが黒く、メスは白っぽいです。
そのほかにオスはお尻の方にペニスがあるなどの特徴もあります。
詳しく知りたい方は是非こちらの記事を参考にしてみてください。
フトアゴヒゲトカゲのオスメスの見分け方【体の特徴と行動の違いでわかる】
それでは、フトアゴヒゲトカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつなのかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
フトアゴヒゲトカゲの繁殖時期は春です。
暖かくなり始めるとフトアゴヒゲトカゲは相手を見つけようと繁殖時期に入ります。
お気に入りのフトアゴヒゲトカゲが見つかり交尾が成功すると、20~25日程度で産卵時期に入ります。
次に、フトアゴヒゲトカゲの販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします。
フトアゴヒゲトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?飼育セットは販売されているの?アルビノやイエローの値段は?
フトアゴヒゲトカゲは1~3万円で販売されています。
フトアゴヒゲトカゲはとての人気のトカゲなので、飼育セットも販売されております。
フトアゴヒゲトカゲの値段は、色でいまることが多く、イエローの個体は3万円程度。
アルビノではないのですが真っ白のフトアゴヒゲトカゲもいて、その個体は10万円するものもいるとか。
次は、フトアゴヒゲトカゲの種類や品種はなにがいるのかについてお伝えします!
フトアゴヒゲトカゲの種類や品種はなにがいるの?似ているトカゲはなにがいるの?
フトアゴヒゲトカゲの種類は、
- フトアゴヒゲトカゲ
- ヒガシアゴヒゲトカゲ
- ローソンアゴヒゲトカゲ
などがいます。
色も含めるとフトアゴヒゲトカゲは20種類以上の品種がいます。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
フトアゴヒゲトカゲのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは14個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①フトアゴヒゲトカゲのかわいい写真(画像)!鳴き声の特徴や性格は?なつくの?
威嚇の際などは鳴き方は「ククク」「ハァー」。
性格は温和で優しくとてもなつきやすいトカゲ。
②フトアゴヒゲトカゲの生息地(分布)はどこなの?
フトアゴヒゲトカゲはオーストラリアに分布。
③フトアゴヒゲトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
成体になると最大で50cm、寿命は10~15年。
④フトアゴヒゲトカゲの飼育(飼い方)方法は?適正体重はどれくらいなの?飼育ケージの選び方と飼育環境(ケージのレイアウトやバスキングライト)も!
- ケース
- 紫外線照明
- 保温器具(バスキングライト:日向ぼっこ用)
- 床材
- 餌・水入れ容器
- シェルター
レイアウトは、フトアゴヒゲトカゲが動きやすいように必要なものは端っこにまとめる。
⑤フトアゴヒゲトカゲは多頭飼いできるの?
多頭飼いできるが、かなり大きなケージが必要。
⑥フトアゴヒゲトカゲの餌の頻度と量はどうする?どう餌やりすればいい?餌を食べない時はどうすればいいの?
フトアゴヒゲトカゲが子供の頃はお腹いっぱいになるまで昆虫を与える。
大人になれば腹八分目程度の量の野菜をメインに数日おきに与える。
⑦フトアゴヒゲトカゲの散歩は必要なの?触りすぎは良くない?爪切りのやり方は?
フトアゴヒゲトカゲは太陽光に当たることが必須。
爪切りは、肉を切らないように半透明の部分のみ切る。
⑧フトアゴヒゲトカゲが寝てばかりだけど大丈夫なの?元気がないけど大丈夫なの?
元気がない場合はすぐ病院へ。
⑨フトアゴヒゲトカゲが脱皮しない!脱皮不全の原因と対策はなに?
低体温や低湿度が原因で脱皮不全になる。
湿度は60~70%に保ち、体温が低い場合はぬるま湯で温浴。
⑩フトアゴヒゲトカゲの突然死の原因はなに?注意する病気と対策方法は?皮膚病に注意?
- 脱水
- 低体温
- 消化不良
- 誤飲
が原因で突然死することが多い。
湿度は60~70%に保ち、温度も23~25℃に保つようにする。
⑪フトアゴヒゲトカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
フトアゴヒゲトカゲのオスはアゴが黒く、メスは白っぽい。
⑫フトアゴヒゲトカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
繁殖時期は春、20~25日程度後に産卵時期。
⑬フトアゴヒゲトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?飼育セットは販売されているの?アルビノやイエローの値段は?
フトアゴヒゲトカゲは1~3万円。
イエローの個体は3万円程度、アルビノのような真っ白のフトアゴヒゲトカゲは10万円。
⑭フトアゴヒゲトカゲの種類や品種はなにがいるの?似ているトカゲはなにがいるの?
- フトアゴヒゲトカゲ
- ヒガシアゴヒゲトカゲ
- ローソンアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲは20種類以上の品種
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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