【シャムワニの生態!】最大の大きさや革財布の値段等5個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、シャムワニの生態についてまとめていきたいと思います。

 

シャムワニとは爬虫類ワニ目クロコダイル科クロコダイル属に分類されるワニで、学名を「Crocodylus siamensis」といいます。

ワニということで、人類に危害を加える危険性のある特定動物に指定されており、大変危険な生き物ですね。

 

今回は、シャムワニについてのポイント、

①シャムワニの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②シャムワニの生息地はどこなの?
③シャムワニが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④シャムワニは飼育できるの?
⑤シャムワニの革の財布の販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上5個の点についてお伝えします。

それでは、シャムワニの写真を見ていきましょう!

 

シャムワニの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

 

シャムワニは、平たくて長細い体をしています。

吻部(口の先)が長く突き出しており、いわゆるワニのイメージの動物そのものだと言えるでしょう。

 

目の後ろに骨の隆起した部分があるのが特徴で、このでっぱりが四角に並んでいます。

その他にも後ろ足の水かきがとても発達しており、泳ぎの上手さが分かりますね。

 

体色は灰色から黒っぽいものまで。

ただ個体差が大きく、緑っぽいものや褐色を帯びたものもいます。

 

似たワニにイリエワニという種類がいます。

見分け方は、後頭部の鱗の大きさ。

イリエワニの後頭部の鱗には、大型のものはなく小型の鱗が並んでいます。

一方シャムワニの後頭部には、大きな鱗が4つ並んでいるという特徴があります。

 

性格は基本的にはおとなしく、人を襲うようなことはないと言われています。

ただ、野生のシャムワニは気性が荒いという情報もあります

 

次は、シャムワニの生息地はどこなのかをお伝えします。

 

シャムワニの生息地はどこなの?

 

シャムワニの分布は、インドネシア、タイ、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス等。

 

流れの緩やかな河川や、その周辺にある湖や沼地に生息しています。

水辺から遠く離れることはありませんが、雨季などは幅広く移動もし、標高の600mの高い所でも観察されています。

 

シャムワニの「シャム」はタイの旧名に由来しています。

ちなみに、タイを原産国とするシャム猫のシャムも同じの語源ですよ。

 

それでは次に、シャムワニが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長するのか寿命をお伝えします。

 

シャムワニが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

シャムワニは、成体になると平均して体長2mほど、体重40~70kgほどの大きさになります。

 

雌よりも雄の方が大きく、雌で最大体長3m雄では最大体長4mになることもあるそうです。

ただし、野生のほとんどの個体で3mを超えることはありません。

 

似た種類のイリエワニでは体長5mを超える場合も。

そシャムワニはイリエワニと比べると小さく、中型のワニと言えますね。

 

シャムワニの寿命は20年程度

飼育環境下で、22年近く生きていたものが知られています。

 

次に、シャムワニは飼育できるのかについてお伝えします。

 

シャムワニは飼育できるの?

 

シャムワニは、皮革や肉目的で乱獲されたり、土地開発で生息地が破壊されたりすることによって、現在絶滅の危機にあります

野生の個体はほとんどいなくなってしまい、一時期は絶滅したと考えられていたほどです。

 

現在は、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種(CR)に指定。

ワシントン条約の附属書Ⅰ(CITESⅠ)にも掲載されており、商業目的での輸出入は制限されています

さらに国内では動物愛護法の特定動物に指定されおり、飼育するには許可が必要になります

 

以上のことを考えると、飼育は不可能ではありませんが限りなく不可能に近いと言えるでしょう

それでは最後に、シャムワニの革の財布の販売価格や値段はどれくらいなのかをお伝えします。

 

シャムワニの革の財布の販売価格や値段はどれくらいなの?

 

シャムワニの皮革は、その丈夫な質感や手触りの良さから財布やかばんなどの革製品に使用されます。

 

もちろん使われるシャムワニは飼育環境下で繁殖された個体のみで野生の個体が使われることはありません。

ただ、それでもシャムワニが貴重な動物であることには変わりません。

 

ワニ革を利用した革製品は一般的に高級品とされており、世界中に愛好家がいます。

そのため、ワニ革使用した財布の値段も高めに設定されています。

 

小さめの小銭入れや二つ折り財布でおよそ1~5万円ほど。

大きめの長財布だと5~15万円ほどの価格が販売されています。

 

決して安くはないですが、革の場所によってデザインが微妙に違い、同じ製品は2つありません。

気に入った革製品への愛着や耐久性の高さが、世界中で愛される理由ですよね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

シャムワニのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①シャムワニの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

シャムワニは、平たくて長細い体をしています。

吻部(口の先)が長く突き出しており、いわゆるワニのイメージの動物そのものだと言えるでしょう。

目の後ろに骨の隆起した部分があるのが特徴で、このでっぱりが四角に並んでいます。

その他にも後ろ足の水かきがとても発達しており、泳ぎの上手さが分かりますね。

 

②シャムワニの生息地はどこなの?

シャムワニの分布は、インドネシア、タイ、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス等。

流れの緩やかな河川や、その周辺にある湖や沼地に生息しています。

水辺から遠く離れることはありませんが、雨季などは幅広く移動もし、標高の600mの高い所でも観察されています。

 

③シャムワニが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

シャムワニは、成体になると平均して体長2mほど、体重40~70kgほどの大きさになります。

雌よりも雄の方が大きく、雌で最大体長3m、雄では最大体長4mになることもあるそうです。

ただし、野生のほとんどの個体で3mを超えることはありません。

 

④シャムワニは飼育できるの?

シャムワニは、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種(CR)に指定。

ワシントン条約の附属書Ⅰ(CITESⅠ)にも掲載されており、商業目的での輸出入は制限されています。

さらに国内では動物愛護法の特定動物に指定されおり、飼育するには許可が必要になります。

以上のことを考えると、飼育は不可能ではありませんが限りなく不可能に近いと言えるでしょう。

 

⑤シャムワニの革の財布の販売価格や値段はどれくらいなの?

ワニ革を利用した革製品は一般的に高級品とされており、世界中に愛好家がいます。

そのため、ワニ革使用した財布の値段も高めに設定されています。

小さめの小銭入れや二つ折り財布でおよそ1~5万円ほど。

大きめの長財布だと5~15万円ほどの価格が販売されています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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