【ホタテウミヘビのまとめ!】生息地や料理について等6個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ホタテウミヘビの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ホタテウミヘビは、条鰭綱ウナギ目ウミヘビ科ウミヘビ属に分類されるウミヘビの一種です。

学名を「Pisodonophis zophistius」と言います。

 

今回はホタテウミヘビについてのポイント、

①ホタテウミヘビの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②ホタテウミヘビの生息地はどこなの?
③ホタテウミヘビが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ホタテウミヘビの飼育(飼い方)方法は?
⑤ホタテウミヘビの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
⑥ホタテウミヘビは料理にされるの?おいしい?

 

以上6個の点についてお伝えします。

それでは、ホタテウミヘビの写真を見ていきましょう!

 

ホタテウミヘビの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

 

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ウミヘビには大きく2種類あり、その1つが爬虫綱有鱗目のウミヘビで、この種類は海での生活に適応したヘビ。

 

陸生のヘビと同じようにに鱗をもち、咬まれると神経毒によってしびれや麻痺を引き起こします。

特に海の中で咬まれると溺れてしまうため、とっても危険だと考えられています。

 

もう1つが条鰭綱ウナギ目のウミヘビで、うなぎやうつぼと同じ海水魚の一種。

ヘビのような細長い体と恐い顔つきではありますが、鱗がなく神経毒も持ちません。

そして、ホタテウミヘビは後者の海水魚の仲間となります。

 

ホタテウミヘビは夜行性で、水深40mくらいまでで見られます。

定置網や底引き網、夜釣りでも捕まえることができますよ。

 

次に、ホタテウミヘビの生息地はどこなのかをお伝えします。

 

ホタテウミヘビの生息地はどこなの?

 

ホタテウミヘビは西日本を中心として、東京湾から鹿児島、また瀬戸内海や日本海西部沿岸に分布しています。

 

沿岸や内湾などの岩礁地帯に生息しており、海底にいることが多いです。

普段は砂底に尾から入り、頭だけを出して様子を見ています。

 

日本以外にも、東南アジアからオーストラリアに至るまで、温かい海域沿岸に広く分布しています。

基本的には海水域に分布していますが、汽水域に入ってくることもあります。

ただ、市場で流通していないこともあり、日常で見かける機会はほとんどありません。

 

次は、ホタテウミヘビが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長するのかをお伝えします。

 

ホタテウミヘビが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

ホタテウミヘビは、全長1m程度まで大きくなります。

 

寿命については、飼育例が少なくはっきりとしたことは分かっていません。

他のウミヘビの寿命が10年前後であることから、同程度と推定されます。

 

次に、ホタテウミヘビの飼育(飼い方)方法をお伝えします。

 

ホタテウミヘビの飼育(飼い方)方法は?

 

ホタテウミヘビは1m程度まで成長するため、幅180cm以上の飼育ケースを用意しましょう。

 

また、本種は砂の中に潜っている時間が長いです。

水槽の底にはサンゴ砂を厚めに敷き詰めておくことで、ストレスを軽減させることができるでしょう。

 

水質悪化や水質の変化に敏感なため、性能の良い濾過装置を準備しておくと安心です。

また、脱走防止のためにフタをすることを忘れないでください。

上から重りを乗せておくと安心ですね。

 

次は、ホタテウミヘビの餌と量はどうするのかをお伝えします。

 

ホタテウミヘビの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

ホタテウミヘビは肉食性で、小型の魚や甲殻類と、それらの死骸を食べます。

飼育環境下では、イカやタコ、魚の切り身などを与えましょう。

 

肉食魚用の人工飼料もありますが、普段から生餌を与えていると、餌付くまで時間がかかります。

長期戦を覚悟して、少しずつ慣れさせていくのがいいですね。

 

代謝は低く、毎日餌を食べる必要がありません。

1週間に1~2回ほど、食べるだけ与えるのがいいでしょう。

 

最後に、ホタテウミヘビは料理にされるのかについてお伝えします。

 

ホタテウミヘビは料理にされるの?おいしい?

 

ホタテウミヘビは、一般の市場に流通することはほとんどないため、食べる機会もほとんどありません。

しかし、食べてみると味は良く、うなぎに似た味わいだそうです。

 

ただし、身はうすく、皮が厚くて硬いため、食べられる部分がほとんどありません

 

さらに骨は多くて、硬い。

太い中骨だけでなく、皮目から無数の骨があって、骨切りしても無駄なほどの骨の多さだそうです。

 

そりゃ流通しないよね、というレベルですね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ホタテウミヘビのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ホタテウミヘビの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

条鰭綱ウナギ目のウミヘビで、うなぎやうつぼと同じ海水魚の一種。

ヘビのような細長い体と恐い顔つきではありますが、鱗がなく神経毒も持ちません。

そして、ホタテウミヘビは後者の海水魚の仲間となります。

ホタテウミヘビは夜行性で、水深40mくらいまでで見られます。

定置網や底引き網、夜釣りでも捕まえることができますよ。

 

②ホタテウミヘビの生息地はどこなの?

ホタテウミヘビは西日本を中心として、東京湾から鹿児島、また瀬戸内海や日本海西部沿岸に分布しています。

沿岸や内湾などの岩礁地帯に生息しており、海底にいることが多いです。

普段は砂底に尾から入り、頭だけを出して様子を見ています。

 

③ホタテウミヘビが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

ホタテウミヘビは、全長1m程度まで大きくなります。

寿命については、飼育例が少なくはっきりとしたことは分かっていません。

他のウミヘビの寿命が10年前後であることから、同程度と推定されます。

 

④ホタテウミヘビの飼育(飼い方)方法は?

ホタテウミヘビは1m程度まで成長するため、幅180cm以上の飼育ケースを用意しましょう。

また、本種は砂の中に潜っている時間が長いです。

水槽の底にはサンゴ砂を厚めに敷き詰めておくことで、ストレスを軽減させることができるでしょう。

 

⑤ホタテウミヘビの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

ホタテウミヘビは肉食性で、小型の魚や甲殻類と、それらの死骸を食べます。

飼育環境下では、イカやタコ、魚の切り身などを与えましょう。

代謝は低く、毎日餌を食べる必要がありません。

1週間に1~2回ほど、食べるだけ与えるのがいいでしょう。

 

⑥ホタテウミヘビは料理にされるの?おいしい?

ホタテウミヘビは、一般の市場に流通することはほとんどないため、食べる機会もほとんどありません。

しかし、食べてみると味は良く、うなぎに似た味わいだそうです。

ただし、身はうすく、皮が厚くて硬いため、食べられる部分がほとんどありません。

さらに骨は多くて、硬い。

太い中骨だけでなく、皮目から無数の骨があって、骨切りしても無駄なほどの骨の多さだそうです。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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