みなさんこんにちは。
本日は、ベーコンミズトカゲの生態についてまとめていきたいと思います。
ちなみに英語の名前では、「Sulawesi spiny Water Skink」と呼ばれています。
また、Tropidophorus baconiと呼ばれることもあるそうですが、こちらは学名ですね。
この記事では、以下のポイントに絞ってベーコンミズトカゲの生態を探っていきたいと思います。
以上7つの点についてお伝えします。
それでは、ベーコンミズトカゲの特徴から詳しくお伝えしますね。
目次(クリックで飛べます)
ベーコンミズトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
ベーコンミズトカゲは、クロコダイルスキンク属スキンク科のミズトカゲです。
別名「スラウェシクロコダイルスキンク」とも呼ばれます。
ベーコンミズトカゲは、体皮がゴツゴツとワニのような外見と、水棲傾向が強いスキンクの仲間です。
ウロコは硬く、尻尾部分のウロコがトゲ状に発達しているのが特徴的です。
体色は数本のバンド模様があり、暗褐色です。
腹部は黄色っぽい色で、上顎から下顎にかけて口唇部が明色です。
次は、ベーコンミズトカゲの生息地についてお伝えします。
ベーコンミズトカゲの生息地はどこなの?
ベーコンミズトカゲは、インドネシアのスラウェシ島に生息しています。
ベーコンミズトカゲは、半水生という特殊な生態で知られています。
生活の一部は水中ですごしていて、日光浴や休憩などの時には陸上に上がるという生活スタイルを送っています。
半水生のトカゲは、クロコダイルスキンクの仲間やシナワニトカゲなどです。
次は、ベーコンミズトカゲの最大サイズと寿命についてお伝えします。
ベーコンミズトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
ベーコンミズトカゲは、全長25cm程度に成長します。
成長しても大きすぎず、小さすぎもしないサイズ感から人気のトカゲになっているそうです。
見た目は、ウロコがゴツゴツしていて、クロコダイルスキンクの名に恥じない容姿をしているそうです。
次は、ベーコンミズトカゲの飼育方法についてお伝えします。
ベーコンミズトカゲの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
飼育ゲージの大きさは、一匹の場合底面積60cm×30cmほどです。
ペアの場合だと90cm×45cmほどで十分飼育は可能です。
ベーコンミズトカゲは、半水生で水場を設けなければならないので、水槽などの使用をおススメします。
ですが、ふたが必要になったり、お世話をする場合上からになるので、トカゲが驚いたり、嫌がることもあります。
爬虫類専用の飼育ケージでは、通気性が確保されているうえ、飼育器具のコードを通す穴などもあるので、横からトカゲのお世話ができたりするので、ストレスと軽くすることができます。
爬虫類は全体的に上から手を入れますと、天敵に襲われると思い怯えたりしてしまいます。
ベーコンミズトカゲは、水場の設置が必要になりますので、爬虫類用の専用ケージでは水深を取ることが難しい場合があり、メンテナンス面が大変になります。
そこまで深い浸水は必要ないとのことなので、専用ケージを使用している場合は体全体が浸かるような深めのタッパーなどを利用することをおススメします。
昼行性のトカゲになりますので紫外線を浴びせることも大事になります。
野性では日光浴もしますので、野生の環境づくりで紫外線ライトやパスキングライトが必要です。
基本的に陸上では24~26℃、ホットスポット(パスキングスポット)日光浴を行う場所の温度設定は28~30℃で設定して、夜の間は少し下げ20~22℃程で設定しましょう。
水温も大事で24~25℃くらいで保ちましょう。
夏場は温度管理もしやすいですが、夏場以外の水温は注意しながらしっかりと保つようにしましょう。
水温を保つようにするには熱帯魚用のヒーターなど使いましょう。
ベーコンミズトカゲの生息地スラウェシ島の湿度を見てみると、平均して60~70%程と高めの湿度ですので、飼育ケージ内でも湿度を保つ必要があります。
湿度管理には床材と水入れ、霧吹きなどを使います。
湿度を保ちやすいヤシガラやパークチップなどを床材で使用しましょう。
次は、ベーコンミズトカゲの餌の与え方についてお伝えします。
ベーコンミズトカゲの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
ベーコンミズトカゲは、昆虫類を食べます。
少し抵抗あると思いますが、生きている子悪露日の後ろ足を取って与えるといいです。
可能であればピンセットから餌を食べてくれるようであれば、生エサでなくても大丈夫です。
餌にはカルシウム剤をまぶしてあたえるといいでしょう。
カルシウム不足になるとクル病などの骨の病気になることがあります。
次は、ベーコンミズトカゲの繁殖や産卵の時期についてお伝えします。
ベーコンミズトカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
ベーコンミズトカゲは、飼育環境が良ければ6月から7月にかけてたくさんの卵を産みます。
メスは、産卵直前になるとたくさんの卵をお腹に宿しているため、あまり動かなくなります。
産卵前日になると、産卵場所を探し回るようになり、活発に動くようになります。
産卵のサインになりますので、しっかり様子を観察しましょう。
産卵は数秒から数分程度で終わります。
次は、ベーコンミズトカゲの販売価格や値段についてお伝えします。
ベーコンミズトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?
ベーコンミズトカゲ
かなり久しぶりの登場です!
ワンペアのみなのでお早めに! pic.twitter.com/tgxq7mqwIj— トロピカル・ジェム工藤 (@tgem_kudo) August 13, 2019
ベーコンミズトカゲは、約10000円ほどで販売されています。
最近は、小柄ながらがっしりとした見た目で人気なトカゲになっているようです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ベーコンミズトカゲのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ベーコンミズトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
ベーコンミズトカゲは、クロコダイルスキンク属スキンク科のミズトカゲです。
別名「スラウェシクロコダイルスキンク」とも呼ばれます。
ウロコは硬く、尻尾部分のウロコがトゲ状に発達しているのが特徴的です。
②ベーコンミズトカゲの生息地はどこなの?
ベーコンミズトカゲは、インドネシアのスラウェシ島に生息しています。
ベーコンミズトカゲは、半水生という特殊な生態で知られています。
生活の一部は水中ですごしていて、日光浴や休憩などの時には陸上に上がるという生活スタイルを送っています。
③ベーコンミズトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
ベーコンミズトカゲは、全長25cm程度に成長します。
見た目は、ウロコがゴツゴツしていて、クロコダイルスキンクの名に恥じない容姿をしているそうです。
④ベーコンミズトカゲの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
飼育ゲージの大きさは、一匹の場合底面積60cm×30cmほどです。
ペアの場合だと90cm×45cmほどで十分飼育は可能です。
そこまで深い浸水は必要ないとのことなので、専用ケージを使用している場合は体全体が浸かるような深めのタッパーなどを利用することをおススメします。
昼行性のトカゲになりますので紫外線を浴びせることも大事になります。
基本的に陸上では24~26℃、ホットスポット(パスキングスポット)日光浴を行う場所の温度設定は28~30℃で設定して、夜の間は少し下げ20~22℃程で設定しましょう。
水温も大事で24~25℃くらいで保ちましょう。
水温を保つようにするには熱帯魚用のヒーターなど使いましょう。
湿度管理には床材と水入れ、霧吹きなどを使います。
⑤ベーコンミズトカゲの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
ベーコンミズトカゲは、昆虫類を食べます。
可能であればピンセットから餌を食べてくれるようであれば、生エサでなくても大丈夫です。
餌にはカルシウム剤をまぶしてあたえるといいでしょう。
カルシウム不足になるとクル病などの骨の病気になることがあります。
⑥ベーコンミズトカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
ベーコンミズトカゲは、飼育環境が良ければ6月から7月にかけてたくさんの卵を産みます。
産卵前日になると、産卵場所を探し回るようになり、活発に動くようになります。
⑦ベーコンミズトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?
ベーコンミズトカゲは、約10000円ほどで販売されています。
小柄ながらがっしりとした見た目で人気なトカゲになっているようです。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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