【アオウミガメの生態!】生息地や寿命等9個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、アオウミガメの生態についてまとめていきたいと思います。

 

アオウミガメは、爬虫綱カメ目ウミガメ科アオウミガメ属に分類されるカメです。

漢字で「青海亀」と表記します。

 

今回は、アオウミガメについてのポイント、

①アオウミガメの写真(画像)!甲羅の特徴や性格は?漢字でどう書くの?由来は?
②アオウミガメの生息地はどこなの?絶滅危惧種や天然記念物なの?個体数は日本にどれくらいいるの?
③アオウミガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④アオウミガメの飼育(飼い方)方法は?何を食べ物(餌)にしているの?
⑤アオウミガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
⑥アオウミガメがかかりうる病気は?対策方法も!
⑦アオウミガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑧アオウミガメは料理にされるの?食べ方は?
⑨アオウミガメとアカウミガメやタイマイとの違いや見分け方は?

 

以上9個の点についてお伝えします。

それでは、アオウミガメの写真(画像)を見ていきましょう!

 

アオウミガメの写真(画像)!甲羅の特徴や性格は?漢字でどう書くの?由来は?

 

 

こちらがアオウミガメの写真です。

アオウミガメは、ウミガメの中でも最もポピュラーな種類です。

 

アオウミガメは、英名「Green Sea Turtle」と表記されます。

それは本種が体脂肪が青色であることに由来します。

これは食べているものが、そのまま脂肪の色に出ていることためです。

 

甲羅は上から見ると卵型に見え、およそ90センチほどの大きさになります。

頭は小さく丸い形をしていて、額板は2枚あり、甲羅はツルツルしています。

 

アオウミガメは比較的温厚な性格をしています。

 

次は、アオウミガメの生息地をお伝えします!

 

アオウミガメの生息地はどこなの?絶滅危惧種や天然記念物なの?個体数は日本にどれくらいいるの?

 

アオウミガメは、インド洋、大西洋、太平洋に生息しています。

その中でも水深の浅い沿岸域に生息します。

 

アオウミガメは現在、国際自然保護連合のレッドリストに載っており、絶滅危惧種に認定されています。

日本でも天然記念物として保護されています。

個体数は明らかになっていませんが、日本各地で産卵を確認されています。

 

次に、アオウミガメの大きさと寿命をお伝えします!

 

アオウミガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

アオウミガメは最大1.5メートルほどまで成長します。

体重も最大320キロととても大きいことが分かります。

 

寿命は野生下で80年ほどと言われています。

 

次は、アオウミガメの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

アオウミガメの飼育(飼い方)方法は?何を食べ物(餌)にしているの?

 

アオウミガメは、世界的には絶滅危惧種であり、日本でも天然記念物に指定されています。

 

また、水産資源保護法などに守られているために、捕獲も禁じられています。

飼育自体が禁止されているため、もしみたい場合は水族館などに出向いてみましょう。

 

野生のアオウミガメは、主に海藻や藻類を食べています。

そのため、脂肪が青く見えるのだと考えられています。

 

次に、アオウミガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

アオウミガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

アオウミガメのオスメスの見分け方は、尾の長さで判別します。

 

成体になると、尾の長さが格段と変化してきます。

オスは、甲羅から大きくはみ出すほどの長さになるのに対し、メスは甲羅に隠れるほど短いです。

 

また産卵の時期になってもオスは、海洋から出てきません。

そう見分けてみてください。

 

次は、アオウミガメがかかりうる病気や対策方法をお伝えします!

 

アオウミガメがかかりうる病気は?対策方法も!

 

アオウミガメは腫瘍ができやすいとされています。

海洋近くの下水施設や農地からの排水が原因で、海水の性質が悪くなっているためです。

それらを含んだ海藻や藻類は、食べることでヘルペスウイルスを活性化させてしまいます。

 

このウイルスからは、目や口、関節、内臓器官に、カリフラワーのような形状に盛り上がった腫瘍を発生させます。

そのせいで命を落とす個体も少なくはありません。

 

また、漂流中のゴミなどを食べてしまい、消化器官をつまらせてしまったりすることもあります。

環境の変化によるものもありますが、人間が侵してしまったことがほとんどです。

ウミガメだけでなく、海の生物が快適に生活できるように、海にゴミを捨てない、生活排水を少なくするなどできることは多くあるので、小さなことから初めていきましょう。

 

次に、アオウミガメの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!

 

アオウミガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

アオウミガメの繁殖形態は卵生です。

産卵地の近くにある海洋で交尾を行い、産卵します。

繁殖や産卵の時期は、産卵地の海洋の気候に合わせて行われます。

 

日本のでは主に、小笠原諸島で、他にも南西諸島や八丈島など、様々な場所で産卵が確認されています。

日本の場合は2〜5月に交尾を行い、5〜8月に産卵されています。

1度に100個前後の卵を数回に分けて産みます。

産卵2、3ヶ月後に孵化し、一斉に砂の中から出てきます。

 

次は、アオウミガメの食べ方をお伝えします!

 

アオウミガメは料理にされるの?食べ方は?

 

アオウミガメは、日本では地域によって食用で年間何頭まで捕獲していいなどの、条例がある場所もあるようです。

小笠原諸島では煮込んだり、寿司にしたりして、観光客に振る舞われています。

 

それでは最後に、アオウミガメとアカウミガメやタイマイとの違いや見分け方をお伝えします!

 

アオウミガメとアカウミガメやタイマイとの違いや見分け方は?

 

アカウミガメは、頭が大きく、見た目が赤いです。

 

肉食系のウミガメで、エビやカニを捕食しています。

甲羅は凸凹しているのも特徴です。

 

タイマイは、口が尖っており、額板は4枚あります。

甲羅の縁もギザギザしており、メガネのべっ甲柄の色合いをしています。

 

アカウミガメとは見た目が大きく違いますね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

アオウミガメのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①アオウミガメの写真(画像)!甲羅の特徴や性格は?漢字でどう書くの?由来は?

・甲羅は上から見ると卵型で、ツルツルしている

・脂肪が青く見えることから、この名がつけられた

 

②アオウミガメの生息地はどこなの?絶滅危惧種や天然記念物なの?個体数は日本にどれくらいいるの?

・インド洋、大西洋、太平洋に生息している

・絶滅危惧種であり、天然記念物

 

③アオウミガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

・最大1.5メートルまで成長する

・80年ほど生きる

 

④アオウミガメの飼育(飼い方)方法は?何を食べ物(餌)にしているの?

・飼育ができない

・海藻や藻類を食べている

 

⑤アオウミガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

・尾の長さで見分ける

 

⑥アオウミガメがかかりうる病気は?対策方法も!

・腫瘍ができたり、異物を誤嚥することがある

 

⑦アオウミガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

・日本の場合は初夏に繁殖し、真夏に産卵する

 

⑧アオウミガメは料理にされるの?食べ方は?

・料理にしている地域もある

 

⑨アオウミガメとアカウミガメやタイマイとの違いや見分け方は?

・アカウミガメとは、色合いと食性が違う

・タイマイとは、頭の形と甲羅が違う

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)