みなさんこんにちは。
本日は、カラグールガメの生態についてまとめていきたいと思います。
カラグールガメは、爬虫綱カメ目イシガメ科アジアカワガメ属に分類されるカメです。
学名は「Batagur borneoensis」、英名は「Painted terrapin」と表記されます。
今回は、カラグールガメについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
それでは、カラグールガメの写真(画像)を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
カラグールガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
(Instagram vipper_hachukore様より)
こちらがカラグールガメの写真です。
カラグールガメは頭部が大きく、四肢はがっしりとしています。
これは水棲である本種が、水掻きしやすいように発達したと言われています。
背甲は扁平で、上から見ると細長い卵形になっています。
背甲の色は暗褐色一色か、淡褐色に暗褐色の縦縞が入るような色をしています。
写真のカラグールガメは後者ですね。
性格に関しては明らかになっていません。
次は、カラグールガメの生息地(分布)をお伝えします!
カラグールガメの生息地(分布)はどこなの?原産はどこ?
カラグールガメは、インドネシアやタイ南部、マレーシアに生息しています。
河川の下流域や河口周辺などに生息していて、ほぼ水棲です。
次に、カラグールガメの大きさと寿命をお伝えします!
カラグールガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
カラグールガメは、最大76センチまで成長します。
オスよりもメスの方が大型になる傾向にあります。
寿命は20〜30年ほどと言われています。
次は、カラグールガメの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
カラグールガメの飼育(飼い方)方法は?餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
カラグールガメはペットとして飼育できます。
しかし大型に成長することなど、飼育には向いていない部分が多く、あまり飼育されていないようです。
飼育ペースは大きさによって変更して行かなければいけません。
幼体の時は水槽で十分ですが、成体まで成長すると数メートルする水槽や池で飼育しなければいけません。
低温に弱いのでホットスポットも必要です。
肌が荒れやすいこともあり、定期的に水から出し乾燥することも大切です。
野生のカラグールガメはほぼ植物食で、植物の葉や果実などを食べますが、他にも甲殻類や貝類などを食べることもあります。
飼育下では人工飼料で十分です。
あまり飼育されていないこともあり、飼育上での詳細が明らかになっていません。
もし飼育する時は、実際に飼育されている方やショップの方のアドバイスを参考にしてください。
次に、カラグールガメの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
カラグールガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
カラグールは卵生で生まれてきます。
6〜8月に繁殖し、海岸の砂浜に1回に12個の卵を数回に分けて生みます。
砂浜に埋まった卵は2〜3ヶ月をかけて孵化します。
それでは最後に、カラグールガメの販売価格や値段をお伝えします!
カラグールガメの販売価格や値段はどれくらいなの?
カラグールガメはペットとして飼育されており、日本に輸入されています。
15万円前後と高値で取引されています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
カラグールガメのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①カラグールガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
・頭部が大きくがっしりとしている
・個体により模様の有無がある
②カラグールガメの生息地(分布)はどこなの?原産はどこ?
・インドネシア、タイ、マレーシアの水辺に生息している
③カラグールガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
・最大76センチまで成長する
・20年以上生きる
④カラグールガメの飼育(飼い方)方法は?餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
・飼育向きではないため、あまり情報がない
⑤カラグールガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
・初夏に繁殖し、1回に12個の卵を生む
⑥カラグールガメの販売価格や値段はどれくらいなの?
・15万円前後で購入できる
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は instagram mtietgen様より)
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