【インプレッサムツアシガメの生態!】飼育方法や販売価格等6個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、インプレッサムツアシガメの生態についてまとめていきたいと思います。

 

インプレッサムツアシガメの分類は、リクガメ科ムツアシガメ属です。

学名は「Manouria impressa」といいます。

 

インプレッサムツアシガメは「ベッコウムツアシガメ」という別名でも呼ばれます。

 

今回は、インプレッサムツアシガメについてのポイント、

①インプレッサムツアシガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②インプレッサムツアシガメの生息地(分布)はどこなの?
③インプレッサムツアシガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④インプレッサムツアシガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
⑤インプレッサムツアシガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
⑥インプレッサムツアシガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上6個の点についてお伝えします。

それでは、インプレッサムツアシガメの写真(画像)を見ていきましょう!

 

インプレッサムツアシガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

(画像引用元:Instagram kinixyscoop様)

こちらがインプレッサムツアシガメの写真です。

 

インプレッサムツアシガメは背甲の上面が扁平で黄褐色、各甲板には放射状の模様が入ることがあります。

 

頭部は黄色や黄褐色で、不規則な褐色の模様が入ります。

顔の雰囲気はウミガメに少し似ていますね。

 

「ムツアシ(六つ足)」と言っても実際に足が六つあるわけではなく、後肢の付け根に大きな突起状の鱗があることからそう呼ばれています。

 

別名の「ベッコウムツアシガメ」という呼び名は、背甲の色合いがべっ甲に似ていることが由来になっています。

 

インプレッサムツアシガメは臆病で神経質な性格をした個体が多いです。

ですが、飼育を続けていくうちに少しずつ人に慣れて、落ち着いてきます。

 

インプレッサムツアシガメは基本的に人に懐くことはありません。

 

次は、インプレッサムツアシガメの生息地(分布)をお伝えします!

 

インプレッサムツアシガメの生息地(分布)はどこなの?

 

インプレッサムツアシガメはタイやベトナム、マレーシアなどの東南アジアに生息しています。

中国南部にも分布していますが、人為分布の可能性があると考えられています。

 

標高600~2000mの山地の、比較的乾燥した竹林や森林などの常緑樹林のリッター層(落葉落枝層)に生息しています。

インプレッサムツアシガメは、活動時間以外は落ち葉に潜ったり物陰に隠れて過ごします。

 

次に、インプレッサムツアシガメの大きさと寿命をお伝えします!

 

インプレッサムツアシガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

インプレッサムツアシガメの成体は最大で甲長31㎝になります。

ムツアシガメ属の中では最小です。

 

インプレッサムツアシガメの寿命は20年程度ですが、飼育下ではあまり長生きできないようです。

 

次は、インプレッサムツアシガメの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

インプレッサムツアシガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

 

インプレッサムツアシガメはリクガメの中でも最も飼育が難しいと言われるほどの飼育困難種です。

長期飼育の記録が少なく飼育法も確立されていないので、初心者には向いていません。

 

インプレッサムツアシガメの飼育には、横幅120㎝以上の大きなケージが必要です。

多湿の環境を好みますが蒸れには弱いので、必ず通気性が確保できるものを選びましょう。

 

インプレッサムツアシガメの適温は24~27度です。

バスキングライトも使用しますが、強い紫外線を嫌うので弱めのものを選びます。

 

低温にも高温にも弱いので、冬は暖突やパネルヒーターなどの保温器具を使用し、夏には冷房で冷やします。

 

床材は保湿性のあるヤシガラマットを使用し、湿度を高めに保つために毎日霧吹きを行ってください。

ケージ内にシェルターを置いてあげると、神経質なインプレッサムツアシガメの落ち着ける場所になります。

 

また水分補給や水浴びのために、インプレッサムツアシガメが体を浸けることのできる大型の水容器を設置しましょう。

 

次に、インプレッサムツアシガメの餌と量、与え方をお伝えします!

 

インプレッサムツアシガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

インプレッサムツアシガメは野生下での主食はキノコ類で、たまにタケノコも食べます。

飼育下ではエノキやエリンギ、シメジなどのキノコ類を中心に、小松菜やキュウリなどの野菜を与えます。

 

慣れればリクガメフードなどの人工餌も食べてくれる個体もいますよ。

キノコなどの餌にビタミン剤やカルシウム剤をふりかけて、1日1回少し食べ残しが出るくらいの量を目安に餌皿に入れて与えます。

 

インプレッサムツアシガメは拒食や偏食が多いので、根気強く付き合っていきましょう。

餌の種類を変えてみたり、大きさを変えてみると食いついてくれるかもしれません。

 

それでは最後に、インプレッサムツアシガメの販売価格や値段をお伝えします!

 

インプレッサムツアシガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

インプレッサムツアシガメの販売価格は10万円前後です。

インプレッサムツアシガメの流通量はとても少ないので、もっと高額で販売される可能性もあります。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

インプレッサムツアシガメのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①インプレッサムツアシガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

インプレッサムツアシガメは背甲の上面が扁平で黄褐色、後肢の付け根に大きな突起状の鱗があることから「ムツアシガメ」と呼ばれています。

臆病で神経質な個体が多いですが、飼育していくうちに少しずつ慣れてきます。

懐くことはありません。

 

②インプレッサムツアシガメの生息地(分布)はどこなの?

インプレッサムツアシガメはタイやベトナム、マレーシアなどの東南アジアに生息しています。

 

③インプレッサムツアシガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

インプレッサムツアシガメの成体は最大で甲長31㎝になります。

寿命は20年程度です。

 

④インプレッサムツアシガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

多湿の環境を好みますが蒸れには弱いので通気性のいいケージで飼育します。

適温は24~27度で低温にも高温にも弱いので、保温器具や冷房で調整します。

 

⑤インプレッサムツアシガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

エノキやエリンギ、シメジなどのキノコ類を中心に、小松菜やキュウリなどの野菜を与えます。

ビタミン剤やカルシウム剤をふりかけて、1日1回少し食べ残しが出るくらいの量を与えます。

 

⑥インプレッサムツアシガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

インプレッサムツアシガメの販売価格は10万円前後です。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(アイキャッチ画像引用元:Instagram turtleconservancy様)

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