【サバクツノトカゲの生態!】飼育方法や目から血を出すのかについて等7個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、サバクツノトカゲの生態についてまとめていきたいと思います。

 

サバクツノトカゲはその名の通り、砂漠に生息する、角のあるトカゲです。

今回の記事ではサバクツノトカゲの驚きの護身術も紹介しますので、お楽しみに!

 

今回は、サバクツノトカゲについてのポイント、

①サバクツノトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?目から血を出すの?血の成分は?威嚇のやり方は?学名や英語名は何?
②サバクツノトカゲの生息地(分布)はどこなの?日本にいるの?どこの動物園にいる?
③サバクツノトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさ(体長)に成長する?寿命は?
④サバクツノトカゲは飼えるの?飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
⑤サバクツノトカゲの食性は?何を餌(食べ物)にしているの?
⑥サバクツノトカゲの種類は何がいるの?モロクトカゲとの違いはなに?
⑦サバクツノトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上7個の点についてお伝えします。

それでは、サバクツノトカゲの写真(画像)を見ていきましょう!

 

サバクツノトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?目から血を出すの?血の成分は?威嚇のやり方は?学名や英語名は何?

 

こちらがサバクツノトカゲの写真です。

(Instagram hanatomo31様 より)

 

イグアナ科(ツノトカゲ科との説もあり)ツノトカゲ属に分類されるトカゲです。

 

体形は扁平で、側面にはひだ状の鱗が並んでいます。

背中はゴツゴツとした印象ですが、お腹の鱗はなめらかです。

後頭部にはやや短い角のような鱗があります。

小さな恐竜のようですね。

 

サバクツノトカゲは危険を感じると体を平たくしたり、茂みに逃げ込んだりしてやり過ごします。

しかし、時には噛み付いて威嚇することも。

 

さらに、相手の眼を目掛けて、眼から血を出すことがあるのです。

この血の成分は、天敵であるイヌやオオカミが嫌う成分が含まれています。

この時に放出する血は、体内の三分の一と言われ、最大1m先まで飛ばすことができます。

 

そんなに多くの血を飛ばすなんて、驚きの護身術ですよね。

サバクツノトカゲは走って逃げることが苦手なので、このような技を身につけたのでしょう。

 

サバクツノトカゲは学名ではPhrynosoma platyrhinosといい、英名はDesert horned lizardです。

 

次は、サバクツノトカゲの生息地(分布)をお伝えします!

 

サバクツノトカゲの生息地(分布)はどこなの?日本にいるの?どこの動物園にいる?

 

サバクツノトカゲは、アメリカ合衆国西部(アイダホ州とオレゴン州の南部からカリフォルニア州とアリゾナ州)、メキシコ北西部(バハカリフォルニア州とソノラ州)に生息しています。

 

主な生息地は乾燥した環境で、比較的標高の低い場所に分布しています。

サバクツノトカゲは昼行性のトカゲですので、日光浴をします。

基本的には朝方や夕方に活発に活動をしますが、夜間も行動するようです。

 

サバクツノトカゲは日本には生息していませんが、2013年、iZooにサバクツノトカゲの赤ちゃんが来園しました。

iZooは国内最大級の爬虫類飼育施設で、珍しい爬虫類たちを間近で見ることができますよ。

「動物とのふれあい」をコンセプトにしているので、爬虫類好きに人気のスポットです。

 

次に、サバクツノトカゲの大きさと寿命をお伝えします!

 

サバクツノトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさ(体長)に成長する?寿命は?

 

サバクツノトカゲは成体で全長7~13㎝です。

尾はあまり長くありません。

 

寿命は平均して6~8年です。

飼育下では餌不足で短命になりやすく、長期飼育に成功している事例は多くありません。

 

次は、サバクツノトカゲの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

サバクツノトカゲは飼えるの?飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

 

サバクツノトカゲの飼育は可能ですが、難易度が高く、初心者にはおすすめできません。

 

トカゲの飼育ケージを選ぶ際には、体長の2倍の幅を選ぶことが多いです。

サバクツノトカゲは12㎝前後の大きさなので、30㎝幅のケージで飼育は可能です。

しかしケージが狭いと、部分的に温度の高いところをつくるという、昼行性のトカゲを飼育する際に重要な点を実現することが難しくなります。

ですから、45㎝~60㎝のケージを選んだほうが飼育しやすいと言えるでしょう。

通気性をよくすることも大切です。

 

ケージ内の温度は高いところで40℃、低いところで28℃~30℃に設定します。

昼行性のトカゲですので、日光浴の代わりになるバスキングライトと紫外線ライトを設置しましょう。

 

床材には爬虫類用の砂を使用します。

砂漠の砂を再現するようなものが適しています。

 

ケージ内には、シェルターを入れ、水入れも設置しましょう。

 

次に、サバクツノトカゲの食性をお伝えします!

 

サバクツノトカゲの食性は?何を餌(食べ物)にしているの?

 

サバクツノトカゲは昆虫食です。コオロギや蟻を与えます。

 

与え方としては、小さめのコオロギを多めに与えましょう。

餌用のコオロギは爬虫類専門店やネット通販などで簡単に手に入りますよ。

 

コオロギを与える際には、カルシウムのサプリメントをふりかけ、カルシウム不足を防ぎます。

カルシウムが不足すると、骨の病気の原因になってしまうからです。

時々ビタミン剤も添加し、カルシウムの吸収を促進させましょう。

 

次は、サバクツノトカゲの種類をお伝えします!

 

サバクツノトカゲの種類は何がいるの?モロクトカゲとの違いはなに?

 

ツノトカゲには、サバクツノトカゲ以外にも仲間がいます。

リーガルツノトカゲ、テキサスツノトカゲ、アメリカツノトカゲなど、生息するアメリカの地域別に種類がいます。

どれも後頭部に角があり、外見は似ています。

 

ツノトカゲの仲間でも最大になるのがコリーマオオツノトカゲです。

英名はGiant Horned Lizardといい、名前に「ジャイアント」と入っており、全長は20㎝ほどになります。

生息するのはメキシコ南部の太平洋岸の地域です。

 

モロクトカゲというトカゲは、ツノトカゲと混同されやすいのですが、全くの別種です。

モロクトカゲはオーストラリアに生息しています。

大きくて鋭い棘が全身にありますので、よく見れば違いがわかるでしょう。

 

それでは最後に、サバクツノトカゲの販売価格や値段をお伝えします!

 

サバクツノトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

販売価格は5,000~20,000円ですが、国内の繁殖はあまりされておらず、輸入個体がほとんどです。

常に輸入しているわけではないですし、お店によって価格が異なることが多いようです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

サバクツノトカゲのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①サバクツノトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?目から血を出すの?血の成分は?威嚇のやり方は?学名や英語名は何?

サバクツノトカゲは後頭部に角のような鱗があるトカゲです。

危険を感じたときには眼から血を放出し、身を守ります。

 

②サバクツノトカゲの生息地(分布)はどこなの?日本にいるの?どこの動物園にいる?

サバクツノトカゲは、アメリカ合衆国西部(アイダホ州とオレゴン州の南部からカリフォルニア州とアリゾナ州)、メキシコ北西部(バハカリフォルニア州とソノラ州)に生息しています。

 

③サバクツノトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさ(体長)に成長する?寿命は?

最大で13㎝、寿命は平均して6~8年です。

 

④サバクツノトカゲは飼えるの?飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

サバクツノトカゲの飼育は難易度が高めです。

飼育ケージは45㎝~60㎝の幅がいいでしょう。

昼行性のトカゲですので、バスキングライトや紫外線ライトを設置し、温度は高いところで40℃に設定します。

 

⑤サバクツノトカゲの食性は?何を餌(食べ物)にしているの?

サバクツノトカゲは主にコオロギや蟻を食べます。

 

⑥サバクツノトカゲの種類は何がいるの?モロクトカゲとの違いはなに?

リーガルツノトカゲ、テキサスツノトカゲ、アメリカツノトカゲなど、生息するアメリカの地域別に種類がいます。

モロクトカゲは全身に棘があるので見分けがつきます。

 

⑦サバクツノトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?

販売価格は5,000円~20,000円です。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像はTwitter 世界遺産様 より)

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