みなさんこんにちは。
本日は、パンサーカメレオンの生態についてまとめていきたいと思います。
パンサーカメレオンは、カメレオン科フサエカメレオン属に分類されるカメレオンです。
今回は、パンサーカメレオンについてのポイント、
以上10個の点についてお伝えします。
それでは、パンサーカメレオンの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
パンサーカメレオンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
こちらがパンサーカメレオンの写真です。
鼻先に小さな角上の突起があるのが特徴です。
体の横に縞模様があるのも、わかりやすいですね。
後頭部にトサカがありますが、あまり発達はしません。
舌は体の倍ほどの長さあり、先端がネバネバしているため、捕まった昆虫は逃げられません。
オスは縄張り意識が強く、他の個体が近づくと、威嚇します。
人間には徐々に警戒しなくなり、自ら手に乗ってくることもあるそうです。
次は、パンサーカメレオンの生息地をお伝えします!
パンサーカメレオンの生息地はどこなの?
パンサーカメレオンは、マダガスカル北部、レユニオンに生息しています。
その中でも、低地の原生林や二次林の樹の上に生息します。
次に、パンサーカメレオンの大きさと寿命をお伝えします!
パンサーカメレオンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
パンサーカメレオンは、最大60センチほどに成長します。
メスよりもオスの方が比較的大型になり、メスの方は最大30センチほどになります。
パンサーカメレオンは、寿命は平均8年ほどと言われています。
神経質な性格をしているので、飼育下であると5年ほどと短くなります。
次は、パンサーカメレオンの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
パンサーカメレオンの飼育(飼い方)方法は?飼育環境(温度)やケージの選び方も!
パンサーカメレオンは、ペットとして飼育されることもあり日本に輸入されています。
パンサーカメレオンは、樹の上に棲む特性があるので、高さがあり通気性のある大きめのゲージが好ましいです。
また、保温用のホットスポットを作ってあげてください。
適温は、昼間25度、ホットスポット30度、夜間20〜25度、湿度60%です。
エアコンや加湿器を使い、環境設定してあげてください。
また、本来昼行性なので、紫外線ライトも必要です。
強すぎるものは目を痛める原因になるので、できるだけ距離を取るようにしましょう。
そして、水を飲ませないと脱水を起こす可能性があります。
霧吹きを使用し枝や葉に水を落としたり、スポイトで給水することも大切です。
次に、パンサーカメレオンがベビー(赤ちゃん)の時の育て方をお伝えします!
パンサーカメレオンがベビー(赤ちゃん)の時の育て方は?
パンサーカメレオンが赤ちゃんの時は、比較的早く成体に成長します。
成長を助けるためにも、餌は毎日与えましょう。
水分を摂れているかきちんと確認し、1日3回ほど霧吹きをしてあげて下さい。
赤ちゃんの飼育の場合は、低い木を用意してあげて下さい。
枝の上から床にいる餌を見つけやすくするためです。
あとは、温度湿度等、生態と同じように気をつけてあげましょう。
次は、パンサーカメレオンの餌と量、与え方をお伝えします!
パンサーカメレオンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
パンサーカメレオンは、動物食です。
主に昆虫類や甲殻類、クモなどを食べます。
飼育するときは、生きているコオロギやシルクワームを食べさせてあげてください。
口内を傷つけないように、触覚などは折ってから食べさせましょう。
栄養が偏らないように、餌にカルシウムなどの栄養補助剤などを振りかけてあげてください。
ゲージの中に餌が残っていると、食欲減退に繋がります。
様子をきちんと把握し、餌の量に気をつけましょう。
次に、パンサーカメレオンの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
パンサーカメレオンの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
パンサーカメレオンは、メスよりオスの方が大きく成長します。
また、オスは地域によって色調に違いがありますが、ほとんどが派手な色合いをしています。
一方で、メスはほとんどが褐色をしています。
そして、メスは性成熟を迎えると薄いピンク色に変化します。
大きさと色調で見分けがつくんですね。
ぜひ実際に見てみて下さい。
次は、パンサーカメレオンがかかりうる病気や対策方法をお伝えします!
パンサーカメレオンがかかりうる病気は?対策方法も!
パンサーカメレオンはくる病になりやすいとされています。
くる病とは、栄養バランスが崩れ、骨が折れやすくなる病気です。
しっかりと栄養補助剤を与え、予防しましょう。
また、脱水を起こしやすいと言われています。
脱水を起こすと、目を閉じてしまうようになります。
水分がきちんと取れているか、見てあげてください。
次に、パンサーカメレオンの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
パンサーカメレオンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
パンサーカメレオンは、卵生です。
1回に10個から40個ほどの卵を、土の中に産みます。
繁殖の時期は11月から4月にかけてがシーズンだと言われています。
土を30センチ以上掘り、そこに産卵します。
産んだ卵は孵化するまでに、半年から1年ほどの時間がかかるそうです。
それでは最後に、パンサーカメレオンの販売価格や値段をお伝えします!
パンサーカメレオンの販売価格や値段はどれくらいなの?
パンサーカメレオンは、3万円から6万円ほどで取引されています。
他のカメレオンと比べ、カラーバリエーションが豊かなこともあり、やや高値です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
パンサーカメレオンのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①パンサーカメレオンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
・鼻先に小さなツノがある
・他のカメレオンに比べ、トサカはやや小さい
②パンサーカメレオンの生息地はどこなの?
・マダガスカル北部の樹の上に生息している
③パンサーカメレオンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
・オスは60センチ、メスは30センチまで大きくなる
・5年から8年ほど生きる
④パンサーカメレオンの飼育(飼い方)方法は?飼育環境(温度)やケージの選び方も!
・温度湿度に気をつける
・紫外線ライトは必須で用意する
⑤パンサーカメレオンがベビー(赤ちゃん)の時の育て方は?
・餌を毎日与える
。低い樹を用意する
⑥パンサーカメレオンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
・生きたコオロギを、幼体では毎日、成体では2日に1回程度与える
・口内を傷つけないように注意する
⑦パンサーカメレオンの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
・色調とサイズに大きな差がある
⑧パンサーカメレオンがかかりうる病気は?対策方法も!
・くる病になりやすい
・脱水に注意する
⑨パンサーカメレオンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
・冬ごろが繁殖のシーズン
・産卵すると1年近くかけて孵化する
⑩パンサーカメレオンの販売価格や値段はどれくらいなの?
・5万円前後の高値で売られている
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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