みなさんこんにちは。
本日は、アホロテトカゲの生態についてまとめていきたいと思います。
アホロトカゲとは、爬虫綱有鱗目ミミズトカゲ亜目フタアシミミズトカゲ科に属するミミズトカゲの一種。
学名を「Bipes biporus」と言います。
トカゲのようだけど後ろ足がなく、全身透明感のあるピンク色。
ミミズのようだけどつぶらな瞳と短い前足。
一見グロテスクでもありながら、どこか可愛らしいそんな不思議なアホロトカゲです。
今回は、アホロテトカゲについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、アホロテトカゲの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
アホロテトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
アホロテトカゲは、大きな特徴はその体の形状。
トカゲとはいうものの、トカゲとは程遠い見た目をしています。
全身ピンク色のミミズのような体に付いているのが短い前足。
指にはしっかりと爪があり、砂や土を掘るのに適しているようですね。
名前の「アホロテ」とは、アホロートル(幼形成熟したトラフサンショウウオ科)という言葉に由来しています。
メキシコの現地で「妖精」とか「妖怪」のような広い意味で使われるようで、アホロテトカゲの特異な見た目から付けられた名称のようです。
生息地であるメキシコでもなかなか目にすることができない稀な種。
昼間は地中で生活していることもあり、詳しい生態は分かっていないことが多いようですね。
その希少性からも、ファンの中では憧れの存在となっています。
次に、アホロテトカゲの生息地をお伝えします!
アホロテトカゲの生息地はどこなの?
アホロテトカゲの生息地は、メキシコ内の限られた一部の砂漠地帯。
メキシコ特有の固有種になります。
昼間生活する場所は、頭と前足を使って地中に掘った穴の中。
基本的には砂や土の中に潜って生活しています。
大雨が降った後や夜間は地表に出てきて、餌を探します。
地上に出ることはあまりないため、目と耳は退化しています。
さらに後ろ足も退化しており、ありません。
ミミズのような体型の方が、土の中を進みやすいのでしょう。
次は、アホロテトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長するのかと寿命をお伝えします!
アホロテトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
アホロテトカゲは、成体になると12~26cmぐらいまで大きくなります。
およそ片手の手のひらに乗るぐらいですね。
幅は、人の小指より少し細い6~7mmほど。
ミミズとちょうど見間違いそうな大きさと太さと言えます。
寿命は1~2年ほどです。
実は、この寿命もミミズとよく似ているんです。
それでは次に、アホロテトカゲの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
アホロテトカゲの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
アホロテトカゲは、体長が最大でも26cm程度にしかなりません。
そのため、小さめの飼育ケースで飼育することができます。
幅45cm程度で床面積が広い飼育ケースを選びましょう。
基本的には地中にいるため、照明は必要ありません。
紫外線ライト等もなくて大丈夫です。
ただ冬場は気温が下がってしまうため、ヒーターを使って温度を維持するようにしましょう。
床は乾いた砂を厚めに敷いておきましょう。
潜って活動したり、隠れたりするできるだけの深さはいります。
水入れに水を入れて、いつでも水分を取れるようにします。
また、一部霧吹きなどで砂を湿らせておくと、アホロテトカゲが過ごしやすくなります。
次に、アホロテトカゲの餌と量や餌やりをお伝えします!
アホロテトカゲの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
アホロテトカゲは、アリやアリの卵、ゴキブリ、シロアリ、カブトムシやその他の昆虫の幼虫を食べます。
飼育環境下でも同じようにアリや昆虫の幼虫を与えましょう。
その他にも、頭をつぶしたコオロギや刻んだマウスなどを食べます。
餌の皿の上に置いて、与えるようにしましょう。
もちろんピンセットで与えることもできますが、日中は地中にいます。
外に出てきたときにピンセットで餌をあげると、仲良くなれるかもしれませんね。
次は、アホロテトカゲがかかりうる病気と対策方法をお伝えします!
アホロテトカゲがかかりうる病気は?対策方法も!
飼育情報が十分ではないので、詳細は分かっていません。
ただ、他の爬虫類を参考にするとストレスによる食欲不振が考えられます。
地中にいるアホロテトカゲを強引に掘り出したり、いじりまわしすぎたりするとストレスがかかりますよね。
過度にストレスがかかると食欲不振になり、餌を食べなくなってしまう可能性があります。
また、ストレスの他にも温度や湿度、光周期などが適切でないと食欲をなくしてしまうことも。
さらに口内炎やその他の内蔵疾患等も、食欲に現れてくることが多いです。
1つのバロメーターとして、アホロテトカゲが餌を食べる様子を注意深く見たほうがいいですね。
食欲不振の状況が現れた時には、環境面や衛生面、栄養バランスを疑いましょう。
原因が分からない時は、感染症などの可能性もあります。
早めに医療機関を受診してくださいね。
それでは最後に、アホロテトカゲの販売価格や値段をお伝えします!
アホロテトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?
アホロテトカゲについて言えることは、とにかく売っていません。
それほど流通量が少なく、ショップに出回ることがないのです。
その希少性と話題性からかなりの高額の値段が予想されます。
1点確認できたショップでは、1匹あたりの約50万円の価格が設定されていました。
状態によっては、さらに高額の価格も十分あり得るでしょう。
いずれにせよ、非常にレアな存在なことは間違いありません。
飼いたいという人はこまめにショップをチェックすることをおすすめします。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
アホロテトカゲのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アホロテトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
アホロテトカゲは、大きな特徴はその体の形状。
トカゲとはいうものの、トカゲとは程遠い見た目をしています。
全身ピンク色のミミズのような体に付いているのが短い前足。
指にはしっかりと爪があり、砂や土を掘るのに適しているようですね。
②アホロテトカゲの生息地はどこなの?
アホロテトカゲの生息地は、メキシコ内の限られた一部の砂漠地帯。
メキシコ特有の固有種になります。
昼間生活する場所は、頭と前足を使って地中に掘った穴の中。
基本的には砂や土の中に潜って生活しています。
大雨が降った後や夜間は地表に出てきて、餌を探します。
③アホロテトカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
アホロテトカゲは、成体になると12~26cmぐらいまで大きくなります。
およそ片手の手のひらに乗るぐらいですね。
幅は、人の小指より少し細い6~7mmほど。
ミミズとちょうど見間違いそうな大きさと太さと言えます。
④アホロテトカゲの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
アホロテトカゲは、体長が最大でも26cm程度にしかなりません。
そのため、小さめの飼育ケースで飼育することができます。
幅45cm程度で床面積が広い飼育ケースを選びましょう。
⑤アホロテトカゲの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
アホロテトカゲは、アリやアリの卵、ゴキブリ、シロアリ、カブトムシやその他の昆虫の幼虫を食べます。
飼育環境下でも同じようにアリや昆虫の幼虫を与えましょう。
その他にも、頭をつぶしたコオロギや刻んだマウスなどを食べます。
餌の皿の上に置いて、与えるようにしましょう。
⑥アホロテトカゲがかかりうる病気は?対策方法も!
飼育情報が十分ではないので、詳細は分かっていません。
ただ、他の爬虫類を参考にするとストレスによる食欲不振が考えられます。
地中にいるアホロテトカゲを強引に掘り出したり、いじりまわしすぎたりするとストレスがかかりますよね。
過度にストレスがかかると食欲不振になり、餌を食べなくなってしまう可能性があります。
⑦アホロテトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?
アホロテトカゲについて言えることは、とにかく売っていません。
それほど流通量が少なく、ショップに出回ることがないのです。
その希少性と話題性からかなりの高額の値段が予想されます。
1点確認できたショップでは、1匹あたりの約50万円の価格が設定されていました。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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