みなさんこんにちは。
本日は、モリイシガメの生態についてまとめていきたいと思います。
モリイシガメは、ヌマガメ科モリイシガメ属に分類されるカメです。
属名は、Glyptemysであり、「彫刻されたカメ」という意味があるそうです。
今回は、モリイシガメについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
それでは、モリイシガメの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
モリイシガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
こちらがモリイシガメの写真です。
はっきりとした成長輪があったり、属名の通り、彫刻のような模様ですね。
背甲の色彩は褐色や灰褐色、暗褐色をしていて、中には斑点があるもの、縦模様が入るものもいます。
頭部はやや大きく、四肢は頑丈です。
昼行性で、夜間は水中や陸上に空いた穴などで休みます。
多くは10月から5月くらいまで、水中で冬眠します。
次は、モリイシガメの生息地をお伝えします!
モリイシガメの生息地はどこなの?
モリイシガメは、アメリカ合衆国の北東部、カナダ南東部に生息します。
落ち葉のある林の中の水場や、湿地林、湿原などに主に生息しています。
しかし、乾燥した草原や河川にも生息することもあります。
次に、モリイシガメの大きさと寿命をお伝えします!
モリイシガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
モリイシガメは、最大24センチほどに成長します。
メスよりオスの方が大型になるため、メスは最大20センチほどになります。
寿命は、約40年ほどと言われています。
飼育下では58年生きたものもいます。
次は、モリイシガメの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
モリイシガメの飼育(飼い方)方法は?
モリイシガメは、日本でもペットとして飼育されています。
理想は、屋外での放し飼いですが、屋内でも飼育環境が整っていれば可能です。
モリイシガメはよく動くので、100センチ前後の衣装ケースや水槽を用意しましょう。
紫外線ランプを置きましょう。
バスキングスポットも必要になってきます。30度前後で調節してください。
半陸生の生活をしているので、水を張った上に陸場も少し作っておいてください。
水場の水温は23〜25度くらいを保ちましょう。
モリイシガメは雑食性で、両生類の幼虫やミミズ、植物の葉などいろいろなものを食べます。
飼育下では、ミミズをメインに、少しずつ人工飼料を与えていってください。
次に、モリイシガメの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
モリイシガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
モリイシガメは、卵生です。
春季と秋季になると、オスはメスに近付き、周りを歩いたり、頭を近づけたりし、交尾を迫ります。
水中で、午後から夜にかけて交尾を行います。
年に1回のみ、5月から7月の間に3〜20個を産卵します。
卵は70〜80日ほどで孵化します。
卵の時点で性染色体を保つために、温度で左右はされません。
それでは最後に、モリイシガメの販売価格や値段をお伝えします!
モリイシガメの販売価格や値段はどれくらいなの?どこで入荷されてる?
モリイシガメは、開発による生息地の破壊や、植物の変化などにより生息数が激減しています。
そのため、10万円前後と高値で取り扱われています。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
モリイシガメのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①モリイシガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
・甲羅は褐色をしているが個体差がある
・冬眠をする
②モリイシガメの生息地はどこなの?
・アメリカ北東部、カナダ南東部の水場に生息する
③モリイシガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
・24センチほどに成長する
・40年生きる
④モリイシガメの飼育(飼い方)方法は?
・屋内飼育なら大きめの水槽、バスキングスポット、紫外線ライトが必須
・屋外飼育も可能
⑤モリイシガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
・夏季に交尾をし、9月ごろに散乱する
⑥モリイシガメの販売価格や値段はどれくらいなの?どこで入荷されてる?
・モリイシガメは10万円前後と高値で取り扱われています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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