みなさんこんにちは。
本日は、リッジテールモニターの生態についてまとめていきたいと思います。
リッジテールモニターは、爬虫綱有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に属するトカゲで、和名ではトゲオオオトカゲと呼ばれます。
学名は「Varanus acanthurus」と表記します。
今回はリッジテールモニターについてのポイント、
以上9つの点についてお伝えします。
それでは、リッジテールモニターの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
リッジテールモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
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和名で「トゲオ(棘尾)」という名前がつく通り、尾には棘状の鱗があります。
個体によって、赤っぽかったり黄色っぽかったり、斑紋の大きさが異なったりするなどの違いがでてきます。
別名で「アキー」と言い、赤い個体を「レッドアキー」、黄色い個体を「イエローアキー」と呼ばれることもあります。
基本的にはおとなしく性格で、慣れた個体であればハンドリングもできます。
次はリッジテールモニターの生息地をお伝えします!
リッジテールモニターの生息地はどこなの?
リッジテールモニターの主な生息地は、オーストラリアです。
オーストラリアでは、北部・中央部・西部と広く分布してます。
砂漠や荒れた地面に生息しており、基本的には昼行性です。
次にリッジテールモニターの大きさと寿命をお伝えします!
リッジテールモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
リッジテールモニターの全長は平均50cm程、最大80cm程度まで大きくなります。
お腹の回りが丸みを帯びていることもあり、ドワーフモニターの中では少し大きく見えます。
15年以上の寿命をもち、ゆっくりと育てることができます。
オオトカゲの魅力もありながら、ハンドリングをしやすいサイズであり、飼育スペースも小さくて済むという利点があります。
ドワーフモニターの中では、最もポピュラーな存在です。
次はリッジテールモニターの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
リッジテールモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
リッジテールモニターは小さなオオトカゲといえ大きくなるので、最終的には横幅が90cm以上の飼育ケースを用意しておくと安心です。
風通しのよいケースを準備しましょう。
リッジテールモニターの生息地が砂漠や乾燥した荒れ地であることから、飼育ケースの高さは必要ありません。
しかし常にカラカラに乾燥させた方がいいということはなく、1日1回程の霧吹きをして湿度を保ったほうが、もともとのオーストラリアの環境に近付けることができます。
その他、温度管理用のヒーターやバスキングライトが必要になります。
爬虫類を飼育する場合、飼育ケース内の温度管理やバスキングスポットは非常に重要ですので、ぜひとも準備してください。
ケース内の温度は、昼間で26℃から28℃。ホットスポットは50℃から60℃にしましょう。
夜の間は少し下げて、保温球等で調節します。
また、バスキングライトに紫外線が含まれていない場合は、別に紫外線ライトを準備します。
紫外線を当てることで、脱皮不全の防止や代謝促進の効果が期待されます。
そして、リッジテールモニターが隠れて休むためのシェルターを用意しましょう。
ドライシェルターとウェットシェルターの2つを設置できると安心です。
次にリッジテールモニターの餌と量、与え方をお伝えします!
リッジテールモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
リッジテールモニターは肉食ですので、小動物や虫を与えます。
コオロギや小さめのピンクマウスを与えるとよいでしょう。
ただ、食べ過ぎると肥満になるので、様子を見ながら与えてください。
次はリッジテールモニターの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
リッジテールモニターの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
リッジテールモニターは、性別の判断が非常に難しい種類です。
幼体の段階ではほとんど違いがなく、成体になると尾の根本の太さが異なってきます。
しかし、個体による違いも大きく、詳しい方でも判別は難しいそうです。
どうしても知りたい方は、詳しいショップで聞いてみるか動物病院で調べてもらいましょう。
次にリッジテールモニターがかかりうる病気と対策方法をお伝えします!
リッジテールモニターがかかりうる病気は?対策方法も!
リッジテールモニターは、カルシウムが不足したり紫外線が不足したりするとクル病という骨の病気にかかります。
クル病にかかると、骨が柔らかくスカスカになってしまううえに、一度かかるとなかなか治りません。
骨がスカスカになると、うまく体を動かすことができなくなり、やがて骨が不自然に曲がってしまったり、麻痺して動かなくなったりします。
爬虫類用のカルシウム剤やビタミンDが入ったサプリを餌と一緒に与えたり、紫外線ライトを照射することで予防してあげましょう。
次はリッジテールモニターの繁殖や産卵の時期をお伝えします!
リッジテールモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
リッジテールモニターは卵生で、地面に穴を堀って2個から11個程の卵を産みます。
繁殖が盛んに行われており、日本に輸入される個体の多くは欧米で繁殖されたものだそうです。
春が近づいて少しずつ暖かくなると、繁殖期に入ります。
交尾を終えて産卵し、卵を30℃程度で温めると60日から90日で孵化します。
環境を整えることができれば、比較的繁殖しやすい種類なので、挑戦しようという方はペアで飼ってみてください。
次にリッジテールモニターの販売価格や値段をお伝えします!
リッジテールモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?
リッジテールモニターは高めの値段がついており、安いもので5万円程度。
安いものだと10万円程度で販売されています。
繁殖が盛んに行われておりますが、まだまだ高価な種類です。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
リッジテールモニターのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは9つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①リッジテールモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
和名で「トゲオ(棘尾)」という名前がつく通り、尾には棘状の鱗があります。
個体によって、赤っぽかったり黄色っぽかったり、斑紋の大きさが異なったりするなどの違いがでてきます。
基本的にはおとなしく性格で、慣れた個体であればハンドリングもできます。
②リッジテールモニターの生息地はどこなの?
リッジテールモニターの主な生息地は、オーストラリアです。
砂漠や荒れた地面に生息しており、基本的には昼行性です。
③リッジテールモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
リッジテールモニターの全長は平均50cm程、最大80cm程度まで大きくなります。
お腹の回りが丸みを帯びていることもあり、ドワーフモニターの中では少し大きく見えます。
15年以上の寿命をもち、ゆっくりと育てることができます。
④リッジテールモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
リッジテールモニターは小さなオオトカゲといえ大きくなるので、最終的には横幅が90cm以上の飼育ケースを用意しておくと安心です。
その他、温度管理用のヒーターやバスキングライト、紫外線ライト、シェルターが必要になります。
⑤リッジテールモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
リッジテールモニターは肉食ですので、小動物や虫を与えます。
コオロギや小さめのピンクマウスを与えるとよいでしょう。
ただ、食べ過ぎると肥満になるので、様子を見ながら与えてください。
⑥リッジテールモニターの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
リッジテールモニターは、性別の判断が非常に難しい種類です。
幼体の段階ではほとんど違いがなく、成体になると尾の根本の太さが異なってきます。
しかし、個体による違いも大きく、詳しい方でも判別は難しいそうです。
⑦リッジテールモニターがかかりうる病気は?対策方法も!
リッジテールモニターは、カルシウムが不足したり紫外線が不足したりするとクル病という骨の病気にかかります。
爬虫類用のカルシウム剤やビタミンDが入ったサプリを餌と一緒に与えたり、紫外線ライトを照射することで予防してあげましょう。
⑧リッジテールモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
リッジテールモニターは卵生で、地面に穴を堀って2個から11個程の卵を産みます。
繁殖が盛んに行われており、日本に輸入される個体の多くは欧米で繁殖されたものだそうです。
春が近づいて少しずつ暖かくなると、繁殖期に入ります。
交尾を終えて産卵し、卵を30℃程度で温めると60日から90日で孵化します。
⑨リッジテールモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?
リッジテールモニターは高めの値段がついており、安いもので5万円程度。
安いものだと10万円程度で販売されています。
繁殖が盛んに行われておりますが、まだまだ高価な種類です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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