みなさんこんにちは。
本日は、デュメリルモニターの生態についてまとめていきたいと思います。
ちなみに英語の名前では、「Dumeril Monitor」と呼ばれます。
また、「Varanus dumerilii」と呼ばれることもあるそうですが、こちらは学名ですね。
今回はデュメリルモニターについてのポイント、
以上7つの点についてお伝えします。
それでは、デュメリルモニターの特徴からお伝えしますね。
目次(クリックで飛べます)
デュメリルモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
デュメリルモニターは、オオトカゲ科オオトカゲ属に分類されるトカゲです。
デュメリルモニターは、別名デュメリルオオトカゲ、ブラウンラフネックモニターと呼ばれることもあるそうです。
眼部から頚部には黒い筋模様が入り、後頭部から頸部には大型の丸いウロコが密集しています。
デュメリルモニターは、雑食で昆虫や両生類、鳥類、哺乳類を食べます。
木を登れるように四肢には鋭い爪があります。
個体差はありますが、人馴れします。
モニターとしては異常といえるほど温和な性格で、扱いやすい種です。
野生でも動き回ることは少なく、巣穴でじっとして生活していることが多いようです。
次は、デュメリルモニターの生息地についてお伝えします。
デュメリルモニターの生息地はどこなの?
デュメリルモニターは、シンガポールやインドネシアをはじめ、マレーシア西部、タイ南部、ミャンマーと広い地域に生息しています。
おもに、マングローブ林や熱帯雨林、湿地に生息しております。
現地では、岩の上や樹上で日光浴をしている姿を見ることができるそうです。
しかし、樹上生活をしているわけではないようです。
外敵に襲われた時には鋭い爪を使い木に登ったり、水中に飛び込んで逃げます。
次に、デュメリルモニターの最大サイズと寿命についてお伝えします。
デュメリルモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
デュメリルモニターは、全長130cm前後に成長します。
最大では150cmまで成長したという記録もあるようです。
デュメリルモニターの寿命は、約20~30年です。
飼育環境によって長生きする種類です。
飼育環境をしっかりし、大切に飼育しましょう。
次は、デュメリルモニターの飼育方法についてお伝えします。
デュメリルモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
デュメリルモニターは、爬虫類用の飼育ケースで飼育します。
幼体であれば60cm程の爬虫類用の飼育ケースでいいですが、成体になると体が大きくなるので、特大の飼育ケージが必要になってきます。
飼育ケース内は基本26℃ほどに設定しましょう。
ホットスポットなどを設置し、ホットスポットは50℃前後の温度を保つようにしましょう。
紫外線の照射も必要ですので、紫外線ライトやバスキングランプも設置しましょう。
適度に自然の日光浴もさせてあげましょう。
床材などはヤシガラなどを敷き、湿度を保てる環境を作りましょう。
デュメリルモニターは、水に入ることが多いので、トカゲが浸かれるような大きな水容器を設置しましょう。
次に、デュメリルモニターの餌やりについてお伝えします。
デュメリルモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
デュメリルモニターは、雑食性でいろいろなものを食べます。
幼体時は、コオロギなどの昆虫を中心に与え、たまにウズラやマウスを与えてもいいでしょう。
成体になると、昆虫中心から肉中心にしてみてもいいでしょう。
マウスやウズラなどを与えましょう。
餌を与えるときは、適度にカルシウム剤を塗布して与えましょう。
カルシウム不足になるとクル病などの原因になります。
次は、デュメリルモニターの病気や対策についてお伝えします。
デュメリルモニターがかかりうる病気は?対策方法も!
デュメリルモニターなどのオオトカゲがかかる病気を紹介します。
・クル病
都がげに最も多い病気がクル病です。
クル病にかかると、骨が柔らかくなり背骨などが折れ曲がるなどの症状が出ます。
原因としては、ビタミンD3やカルシウム不足です。
症状が出てからは手遅れになることが多いのがクル病の特徴です。
日ごろからの飼育で予防しましょう。
・膿傷
原因はいろいろありますが、おもに栄養不足や外部寄生虫、湿度過多、外傷などがあげられます。
治療法は抗生物質の投与で治りますが、日ごろの予防が大事です。
飼育環境や餌などをしっかり管理し飼育しましょう。
・熱射病
熱射病はトカゲにとって一番危険です。
死に直結することもありますので注意が必要です。
一番熱射病になるタイミングが、日光浴の時です。
日光浴の際にはつきっきりで観察しましょう。
トカゲが日陰に逃げるそぶりを見せたら日光浴は終了してもいいでしょう。
次は、デュメリルモニターの販売価格についてお伝えします。
デュメリルモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?
デュメリルモニターは、3~5万円で販売されています。
比較的温厚でおとなしい性格のデュメリルモニターはだんだんと人気が出てきているみたいですね。
体の模様なども人気の理由の一つです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
デュメリルモニターのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①デュメリルモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
デュメリルモニターは、オオトカゲ科オオトカゲ属に分類されるトカゲです。
眼部から頚部には黒い筋模様が入り、後頭部から頸部には大型の丸いウロコが密集しています。
デュメリルモニターは、雑食で昆虫や両生類、鳥類、哺乳類を食べます。
モニターとしては異常といえるほど温和な性格で、扱いやすい種です。
野生でも動き回ることは少なく、巣穴でじっとして生活していることが多いようです。
②デュメリルモニターの生息地はどこなの?
デュメリルモニターは、シンガポールやインドネシアをはじめ、マレーシア西部、タイ南部、ミャンマーと広い地域に生息しています。
マングローブ林や熱帯雨林、湿地に生息しております。
外敵に襲われた時には鋭い爪を使い木に登ったり、水中に飛び込んで逃げます。
③デュメリルモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
デュメリルモニターは、全長130cm前後に成長します。
デュメリルモニターの寿命は、約20~30年です。
飼育環境によって長生きする種類です。
飼育環境をしっかりし、大切に飼育しましょう。
④デュメリルモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
デュメリルモニターは、爬虫類用の飼育ケースで飼育します。
幼体であれば60cm程の爬虫類用の飼育ケースでいいですが、成体になると体が大きくなるので、特大の飼育ケージが必要になってきます。
飼育ケース内は基本26℃ほどに設定しましょう。
ホットスポットは50℃前後の温度を保つようにしましょう。
紫外線ライトやバスキングランプも設置しましょう。
適度に自然の日光浴もさせてあげましょう。
床材などはヤシガラなどを敷き、湿度を保てる環境を作りましょう。
デュメリルモニターは、水に入ることが多いので、トカゲが浸かれるような大きな水容器を設置しましょう。
⑤デュメリルモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
デュメリルモニターは、雑食性でいろいろなものを食べます。
幼体時は、コオロギなどの昆虫を中心に与え、たまにウズラやマウスを与えてもいいでしょう。
成体になると、昆虫中心から肉中心にしてみてもいいでしょう。
餌を与えるときは、適度にカルシウム剤を塗布して与えましょう。
⑥デュメリルモニターがかかりうる病気は?対策方法も!
オオトカゲがかかる病気としては、クル病や膿傷、熱射病があります。
これらは普段の飼育で予防できますので、しっかりと飼育環境を整えてあげましょう。
発症してからでは手遅れとなるクル病などは、餌を与えるときにカルシウム剤を塗布して与えたりしましょう。
⑦デュメリルモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?
デュメリルモニターは、3~5万円で販売されています。
比較的温厚でおとなしい性格のデュメリルモニターはだんだんと人気が出てきているみたいですね。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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