みなさんこんにちは。
本日は、フィルビートゲオアガマの生態についてまとめていきたいと思います。
トゲオアガマは何種類かいますが、本種はなかなか綺麗な見た目でインパクトありますよ!
今回はフィルビートゲオアガマについてのポイント、
以上7つの点についてお伝えします。
それでは、フィルビートゲオアガマの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
フィルビートゲオアガマの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
これがフィルビートゲオアガマの姿になります。
何とも言えないユーモラスな姿ですね!
体型は他のトゲオアガマ同様、ずんぐりむっくりのごんぶと体型です。
緑がかった灰色の体に、ブチが散っています。
オスの中でも成熟したものは、更に美しい青とオレンジのコントラストで魅せてくれます。
逆にメスは実に地味な色合いです。
名前の由来の「トゲオ」は、見ての通り。
興奮すると尾を振り回す種類もいると言われるトゲオアガマですから、ふれあいには注意が必要です。
次はフィルビートゲオアガマの生息地をお伝えします!
フィルビートゲオアガマの生息地はどこなの?
フィルビートゲオアガマの生息地は、サウジアラビア南部になります。
辺り一面砂か荒地という、過酷な環境で生きているのです。
普段は岩陰や砂のくぼみに隠れつつ、ごくわずかな植物を探して食べて生きています。
本種は、まだ詳細が明らかになっていないので、同じような環境で暮らす生き物のを指標とします。
有名なものはフトアゴヒゲトカゲですが、だからこそ飼育方法も一部参考になります。
次にフィルビートゲオアガマの大きさ、寿命をお伝えします!
フィルビートゲオアガマが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
トゲオアガマは左程大きくなる種類のトカゲではありません。
このフィルビートゲオアガマも、平均が25㎝、最大で精々35㎝程です。
十分片手で握れるサイズですね。
寿命は20年程度と言われています。
特にかかりやすい病気もないので、しっかりと環境を整備すればさらに長生きするかもしれません!
次はフィルビートゲオアガマの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
フィルビートゲオアガマの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
単独で飼うか、つがいなどで飼うかによりますが、一匹なら概ね60㎝程度の水槽を見込めばOKです。
更に余裕があれば90㎝、複数飼育は120㎝にしましょう。
爬虫類を飼育する際は、飼育環境を野生に似通らせる必要があります。
敷き砂は乾燥地帯に生きる爬虫類用のものにします。
本来は岩陰に潜んで難を逃れる生き物なので、平たい石や煉瓦で隙間を作ってやると喜んで入っていきます。
外から確認できるよう、また崩れないように組んであげましょう。
フィルビートゲオアガマは昼行性のトカゲです。
日光浴も欠かせませんので、バスキングライト・UVライトも必須です。
温度は全体で25~30度、ホットスポットで50~60度程度にしましょう。
昼夜の寒暖差が激しい場所の生き物なので、夜間の温度は下げましょう。
飼い主の夜更かしにつき合わせて、気まぐれに夜も煌々とライトをつけっぱなし、なんてことないようにしましょうね。
また湿度はあまりに下げすぎると脱皮に支障が出るので、適度に霧吹きも忘れずに。
次にフィルビートゲオアガマの餌と量、与え方をお伝えします!
フィルビートゲオアガマの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
完全な草食性ですので、人工エサよりは野菜や雑草を与えることをお勧めします。
飼育環境が似るフトアゴヒゲトカゲのエサも食べますが、昆虫性タンパク質が多めなので
頻繁にやるのは良くありません。あくまで補助用にします。
体が温まっている時間帯にエサ皿に置いておき、食べ残しは捨てるようにします。
水皿を置くかどうかは様子見です。気が多い野菜ならばそこから水分を取りますので、
必要なければ撤去してインテリアに凝りましょう。
次はフィルビートゲオアガマの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
フィルビートゲオアガマの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
性質がおとなしいので、オス1匹にメス複数を一緒にしても、広ささえあれば問題ありません。
ただしオスを複数引き入れると縄張り争いしだすので、必ず別にします。
時期はよくわかっていませんので、交尾が確認され次第動向を注視する他ありません。
卵は別容器に移し、孵化させましょう。
次にフィルビートゲオアガマの販売価格や値段をお伝えします!
フィルビートゲオアガマの販売価格や値段はどれくらいなの?
ニシキトゲオアガマの亜種ともされる本種。
流通に乗ることが珍しく、2万から3万の大台あたりで取引されることが多いようです。
特に美しい色合いのオスは高めになるでしょう。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
フィルビートゲオアガマのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①フィルビートゲオアガマの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
オスは青とオレンジの色合いが美しいトカゲです。
興奮すると尾を振り回すかもしれません。
②フィルビートゲオアガマの生息地はどこなの?
サウジアラビア南部の、乾燥地帯に生息しています。
砂漠や荒れ地といった環境で、細々と草を食んで生きています。
③フィルビートゲオアガマが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
最大で35㎝程度になります。寿命は20年程。
環境次第で長生きしてくれます。
④フィルビートゲオアガマの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
最低で60㎝のサイズの水槽に、乾燥地帯を再現します。
岩陰を作り、温度が下がりすぎないよう気をつけましょう。
⑤フィルビートゲオアガマの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
完全な草食性ですので、野菜や果物を中心に与えます。
カルシウム・ビタミン添加剤を適宜加え、病気にかからないよう配慮します。
⑥フィルビートゲオアガマの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
複数のメスを入れても大丈夫です。
繁殖の時期はよくわかっていませんので、動向に注意します。
⑦フィルビートゲオアガマの販売価格や値段はどれくらいなの?
珍しい種類のトカゲです。2万半ば~3万程度で販売されています。
色合い的に、美しいオス程高くなるでしょう。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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