【グールドモニターの生態!】飼育方法やケージの選び方等9つのポイント!

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みなさんこんにちは。

本日は、グールドモニターの生態についてまとめていきたいと思います。

 

非常に存在感のある爬虫類なので、一度見たら忘れられないこと間違いなし!

 

今回はグールドモニターについてのポイント、

①グールドモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②グールドモニターの生息地はどこなの?
③グールドモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④グールドモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
⑤グールドモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
⑥グールドモニターがかかりうる病気は?対策方法も!
⑦グールドモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑧グールドモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上8つの点についてお伝えします。

まずは、グールドモニターの写真をお見せします!

 

グールドモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

まずはグールドモニターの姿から見ていきましょう。

 

実に堂々たる体格ですね。その姿はまさに「大トカゲ」そのもの。

にょろりと長い体躯で、首をすっくと伸ばし、四つ足でしっかり歩きまわります。

 

「ゲッコー」のようにひらぺったくなく、「カメレオン」のように尾が巻いているわけでもなく、

「アガマ」のように見るからにトカゲという感じでもありません。

 

それもそのはず、「モニター」とは「監視する者」の意味。

常に首をもたげているのは、警戒心の現れなのです。

 

和名は「ヒャクメオオトカゲ」(百目大蜥蜴)と言います。

まるで妖怪のような名ですが、全身の目玉模様が由来となっています。

 

性格はかなり短気で攻撃性が高く、動くものに飛びつくことは日課のようなものです。

飼育ケースを開けた途端、飼い主目掛けて襲い掛かるなんてことはザラにあります。

 

慣れた人はおバカでかわいいとすら感じるようですが、完全な肉食である彼らのパワーや歯は

侮りがたし。まず間違いなく初心者向けではありません。

 

さて、この愛すべき乱暴者の住処はどこでしょうか?

次はグールドモニターの生息地についてお伝えします。

 

グールドモニターの生息地はどこなの?

 

彼らの生息地はオーストラリアやニューギニア、オセアニア州です。

オーストラリアは実はあの広大な面積のほとんどが乾燥地帯ですが、森林や熱帯雨林も多少ながら

存在します。

 

本種はそのどこででも生きていける環境適応能力の高さを持ちます。

地面をのしのし歩きまわり、どこでだって出かけていくのです。

 

この我が道を行くグールドモニターですが、飼育時はどれほどの大きさになるのでしょうか?

次はグールドモニターのサイズについてお伝えします。

 

グールドモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

見ただけで「でかい」と感じる大きさですが、最大でなんと120㎝程になると言われています。

平均でも90㎝のサイズ!生まれたときすら既に30㎝程はあるようです。

 

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このため生半可な用意では到底飼育はできません。

 

生活の半分くらいがグールドモニターで埋まると覚悟して迎えてあげましょう。

寿命は15年程度と、やはり犬や猫と同程度に長生きします。

 

次は、グールドモニターの飼育方法についてお伝えします。

 

グールドモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

 

最大で120㎝に届くサイズの爬虫類は、本来飼育ケースではなく、自力でスペースを作成し

飼育することをお勧めします。

 

なぜならまず、市販では満足の行くサイズの水槽がないからです。

 

横120㎝×縦90㎝×奥行90くらいのものがあればいいのですが、そうもいきません。

温暖な地域で生活する生き物なので、野外に適当な囲いを作って飼育するのもはばかられます。

 

結局特注で水槽を作るのが、ベストでしょう。

 

 

居住区問題が片付いたら、次は温度・湿度の管理です。

 

28度前後を保ち、体を温めるホットスポットは40度以上にします。

夜は1、2度下げて構いません。

 

湿度が下がりすぎないように、よく霧吹きで湿らせます。

 

水容器はひっくり返されないよう、広く重めのものにしましょう。

場合によってはそのまま水浴します。

 

レイアウトは別段凝る必要はありません。

地上を歩き回る種類なので、移動の妨げになるようなものは置いてはなりません。

 

次は、グールドモニターのエサについてお伝えします。

 

グールドモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

グールドモニターは完全なる肉食です。

 

他の肉食、あるいは肉食に偏った雑食のトカゲは、昆虫類を中心に与えることが多いですが

本種は動物性たんぱく質を多めに取らせる必要があります。

 

市販のコオロギと、ウズラやベビーマウス、カルシウムやビタミンの添加剤と合わせて与えましょう。

 

次は、グールドモニターの性別の見分け方についてお伝えします。

 

グールドモニターの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

一般的にトカゲ類は、総排泄孔のある尻尾のあたりを見ればわかるといいます。

尾が太く、時折排泄時に性器が露出するのがオスと言われていますが、素人目にはよくわかりません。

 

発情期など、目で見てふくらみがわかる時はともかく、やはりショップで確認するのが一番かと思われます。

 

次は、グールドモニターのかかりやすい病気についてお伝えします。

 

グールドモニターがかかりうる病気は?対策方法も!

 

脱皮不全は全ての爬虫類に付きまとう問題です。

 

カルシウムやビタミンDの減少、紫外線不足によって引き起こされますので、UVライトは

絶対に必須!ホットスポットと合わせて、気を遣ってあげましょう。

 

また極度の乾燥が続くと、手指を欠損しやすくなります。

霧吹きを忘れず、時折温浴をさせてあげましょう。

 

首を垂直に伸ばす種類ですので、背中が半分隠れるほど入れても大丈夫です。

 

次に、グールドモニターの繁殖方法についてお伝えします。

 

グールドモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

繁殖の時期は不明ですが、産卵は10を超えることも少なくありません。

孵化までに7か月程度かかるなど、中々スローペースな様子。

 

性格や体格からして多頭飼いから繁殖へスムーズに導けるような種類ではない為、生半可な気持ちで

繁殖させるのはやめておきましょう。

 

幼体でも30㎝はあるのですから、一気に飼育スペースが埋まってしまいます。

 

最後に、グールドモニターの販売価格についてお伝えします。

 

グールドモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

グールドモニターは、基本的に成体かつ体の大きさで値段が変わるとみてよいでしょう。

 

小型のものは5~6万円前後ですが、特に大きく、体の模様がはっきり出ている種類は

高額で15万を超えることも珍しくありません。

 

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

グールドモニターのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①グールドモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

和名でヒャクメオオトカゲとつくような、独特の模様が特徴です。

かなり暴れん坊で、ハンドリングは容易ではありません。

 

②グールドモニターの生息地はどこなの?

オセアニア州、オーストラリアやニューギニアに生息しています。

地上性で、乾燥地から熱帯雨林まで、様々な環境に適応できます。

 

③グールドモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

最大で120㎝と、1m越えする堂々とした爬虫類です。

犬猫並みの寿命なので、覚悟して飼いましょう。

 

④グールドモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

特注の大型水槽を手配する必要があります。

レイアウトは簡素で構いません。

 

⑤グールドモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

完全肉食ですので、コオロギやウズラ、マウスを与えます。

添加剤は必須です。

 

⑥グールドモニターがかかりうる病気は?対策方法も!

脱皮不全や、乾燥による手指の欠損に気をつけます。

添加剤や温浴が鍵になります。

 

⑦グールドモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

詳細はわかっていませんが、卵は多く、繁殖率は低くなさそうです。

正し幼体でも30㎝はあることに注意。

 

⑧グールドモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?

大型になればなるほど高額になるようです。

人慣れをさせたいのならば、5~6万円前後の幼体を購入しましょう。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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