みなさんこんにちは。
本日は、カミンギーモニターの生態についてまとめていきたいと思います。
「モニター」とはミズオオトカゲの一種のこと。果たしてどんな容貌・大きさなのでしょうか？
今回はカミンギーモニターについてのポイント、
以上9つの点についてお伝えします。
それでは、カミンギーモニターの写真を見ていきましょう！
目次(クリックで飛べます)
カミンギーモニターの写真(画像)！特徴や性格は？なつくの？
お待たせしました、カミンギ―モニターの写真になります。
圧倒的な迫力がありますね！
黄色と黒のコントラストが美しく、猫科の猛獣を思わせます。
「ペット」としてはかなり大型の生き物になりますが、「モニター」としては最も小柄なので
ギリギリ飼育に耐えうるのだとか…。
モニター類は総じて肉食「捕食者」のため、気性が荒いものが多いのですが、根気よく慣らせば
触れ合いも可能です。とはいえ巨体とパワーの為、油断は禁物ですが。
次はカミンギーモニターの生息地をお伝えします！
カミンギーモニターの生息地はどこなの？
カミンギーモニターの別名は「ミンダナオミズオオトカゲ」。
ミンダナオとはフィリピンの島のことで、本種はかの国の島々の固有種です。
基本的に昼行性で、日中は生息域を歩き回っています。
東南アジアはご存じの通り、高温多湿で自然が溢れる場所。
「ミズオオトカゲ」の名の通り、本種は水辺の近くを好みますが、意乾燥した荒地や砂地にも適応することができます。
地上性ですが、多少木に登ることもあるなど、アクティブな生き物です。
体の大きさや、取り回しに問題がないところならば、物怖じせずに突き進みます。
見た目から受ける印象の通り、堂々とした生き物なんですね！
さて、次に実際のカミンギーモニターの大きさと寿命をお伝えします！
カミンギーモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する？寿命は？
モニターとしては小柄と言えど、カミンギーモニターがペットとしては規格外の大きさで
あることを忘れてはいけません！
何と平均で1m越え、最大で2mにまで達すると言います！
最近は賃貸物件でペットを飼う人も増え、小型犬や猫がもてはやされていますが、本種はその数倍。
10年は生きるようですし、到底生半可な気持ちで手を出せないですね。
次はカミンギーモニターの飼育(飼い方)方法をお伝えします！
カミンギーモニターの飼育(飼い方)方法は？飼育ケースの選び方も！
最大で2m越えの生き物を、市販の飼育ケースで飼育し続けるのは無理があります。
ベビー個体ならば45㎝からの水槽でも構いませんが、将来的にはやはり特注の特大サイズ水槽や
飼育小屋を別途手配する必要があるでしょう。
最低で2mの幅は見たいところです。
アクティブな生き物なので、面積や耐久性もかなったものでないといけません。
温度は、湿度程度で、フィリピンの熱帯雨林を再現しましょう。
何より必要なのは、その名に負う「水」がたっぷり入る容器の用意！
たらいでも衣装ケースでも構いませんが、いつでもざぶざぶ入っていけるだけの深さがあるものにします。
次にカミンギーモニターの餌の量と与え方をお伝えします！
カミンギーモニターの餌と量はどうする？どう餌やりすればいい？
カミンギーモニターは完全な肉食動物です。
他のトカゲ類が雑食するのに対し、コオロギにヒヨコやウズラ、一般的な魚・肉など、肉のみ食べます。
逆に言えば肉類に関しては好き嫌いなく何でも食べますし、活餌でなくとも構いません。
一種類の肉類だけでは栄養が乏しくなるので、幾つかの種類を混ぜて与えましょう。
またビタミン剤やカルシウム剤も必要です。
野生では甲殻類などを食して補給しているのですが、飼育下では難しいからです。
次はカミンギーモニターの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします！
カミンギーモニターの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？
トカゲ類は基本的に性別の見分け方が難しいです。
オスやメスに極端な大きさの差がある、色合いが異なるなどわかりやすい特徴があればいいのですが
本種は特に性別による見た目の差はありません。
なので繁殖期に近づいたときの、総排泄孔近くの様子で見る他ありません。
オスは性器の辺りが膨らんで見えます。
ただしこれも繁殖期にしか使えない技ですので、実際にはショップ店員さんと相談の上選ぶ方になるでしょう。
次にカミンギーモニターがかかりうる病気と対策方法をお伝えします！
カミンギーモニターがかかりうる病気は？対策方法も！
爬虫類全般に起こりうる脱皮不全は、乾燥と栄養・日光不足が原因です。
本種の生息環境を再現している限り、よっぽど乾燥はしないでしょうが、
エサに適宜カルシウム剤を添加することを忘れないでください。
また湿度が高すぎてもダニや皮膚病の原因になります。
こまめな掃除も加えて、ケージ内部の清潔を保ちましょう。
特に排泄場所になる水容器の掃除は徹底的にする必要があります。
またモニター類は肉食のため、エサのやり方次第で肥満になりやすく、量や種類には重々気をつけます。
栄養の偏りを避けて、幾種かのエサを使い分け、時折ケージから出して運動の機会を作りましょう。
次はカミンギーモニターの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします！
カミンギーモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ？
カミンギーモニターの繁殖時期は、日本では夏ごろから秋の初めくらいに来るようです。
オスメスが交尾を済ませると、メスは柔らかな土を探して産卵します。
飼育下の個体は卵を腐葉土の上に天地無用で移し、28度以上で湿度を保って保温し続けることで
孵化にまで持っていく必要があります。
孵化までには半年ほどかかるようですが、
爬虫類の産卵・孵化は温度にかなり影響を受けますので前後することはありえます。
次にカミンギーモニターの販売価格や値段をお伝えします！
カミンギーモニターの販売価格や値段はどれくらいなの？
ベビー個体は大抵10万円前後から販売されています。
オス・メス、野生個体・繁殖個体による差は特にありませんので、
信頼できるショップにて適切な価格の個体を購入しましょう。
もちろん生体以上に、飼育環境を用意する方が大金がかかることをお忘れなく！
先にある程度室内を整備してから迎えた方が手間がかからないでしょうね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう！
カミンギーモニターのまとめ！
いかがでしたでしょうか？今回お伝えした重要なポイントは9つありました。
覚えているでしょうか？1個ずつ振り返っていきましょう！
①カミンギーモニターの写真(画像)！特徴や性格は？なつくの？
黄と黒の美しいミズオオトカゲです。
神経質ですが、個体により懐くかもしれません。
②カミンギーモニターの生息地はどこなの？
別名ミンダナオミズオオトカゲ。フィリピンの島々に生息します。
熱帯雨林の他、乾燥地帯にも適応しますが、やはり水辺を一番好みます。
③カミンギーモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する？寿命は？
平均で1m半ば、最大で2mは行く巨大な生き物です。
10年以上は生きると言われています。
④カミンギーモニターの飼育(飼い方)方法は？飼育ケースの選び方も！
市販の水槽ではすぐ用を足さなくなります。特注の水槽か、飼育スペースを用意しましょう。
アクティブな彼らに合わせ、強度と面積は十分なものを。
⑤カミンギーモニターの餌と量はどうする？どう餌やりすればいい？
完全肉食性なので、昆虫やヒヨコ、ウズラ、スーパーで飼える肉類や魚などを与えます。
カルシウム剤やビタミン剤も忘れずに。
⑥カミンギーモニターの性別雌雄(メスオス)の見分け方は？
総排泄孔近くのふくらみを見てみます。
いずれにせよショップ店員さんと相談を。
⑦カミンギーモニターがかかりうる病気は？対策方法も！
エサが偏ると肥満になりやすい生き物です。
栄養が偏らないようビタミン剤を添加し、運動をさせます。
⑧カミンギーモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ？
夏ごろから秋にかけてが多いようです。
保温・保湿した土の上で、半年ほど様子をみましょう。
⑨カミンギーモニターの販売価格や値段はどれくらいなの？
ベビー個体は10万前後から売られています。
特に性別や生息地による変化はありません。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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