みなさんこんにちは。
本日は、エメラルドツリーモニターの生態についてまとめていきたいと思います。
ちなみに英語の名前では、「Emerald Tree Monitor,Green Tree Monitor, Wyniss」と呼ばれます。
また、「Varanus prasinus」と呼ばれることもあるそうですが、こちらは学名ですね。
この記事では、以下のポイントに絞ってエメラルドツリーモニターの生態を探っていきたいと思います。
以上7つの点についてお伝えします。
それでは、エメラルドツリーモニターの特徴から詳しくお伝えしますね。
目次(クリックで飛べます)
エメラルドツリーモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
エメラルドツリーモニターは、爬虫網有鱗目オオトカゲ科マングローブトカゲ亜属のトカゲの仲間です。
エメラルドツリーモニター ”ブルーバック”来ました!!!
小さすぎない安心サイズです!! pic.twitter.com/8mcWfQxqsN— 爬虫類倶楽部 大宮店 (@89_ohmiya) July 23, 2019
エメラルとツリーモニターは、鮮やかなグリーンが特徴的で人気のトカゲです。
乱雑に扱われていた過去もあります。
安価で比較的に飼育が簡単だと思われていますが、海外ではオオトカゲの中では飼育が難しいと言われています。
個体によって全身が黄緑色をしていたり、黄色や青色が強いなど個体によって様々です。
一般的に頚部から背面に細かい黒色のバンドが入ります。
次は、エメラルドツリーモニターの生息地についてお伝えします。
エメラルドツリーモニターの生息地はどこなの?
エメラルとツリーモニターは、ニューギニア島からオーストラリアケープ半島北部のモア島のトレス海峡の島々に生息します。
樹上性で、熱帯雨林やヤシ林など生息地では、ココアのプランテーション農場でも見られることがあります。
次は、エメラルドツリーモニターの最大サイズと寿命についてお伝えします。
エメラルドツリーモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
エメラルドツリーモニターは、モニターの仲間では小型になりますが、75cmほどに成長します。
エメラルドツリーモニター
産まれたて!??
指乗りエメツリCBベビーが2頭きました。
可愛すぎて心臓への負担が大きいので注意です!!
【https://t.co/ZinG2ptXxC】 pic.twitter.com/pQAi8ZTYkh— 爬虫類ショップ アライブ(aLiVe) (@aliveKojima) March 8, 2019
最大120cmの記録も残っているそうですが、スタイリッシュでスリムな体なので大きく感じることがないそうです。
寿命は15年ほどが一般的です。
神経質で、臆病な性格をしています。
次は、エメラルドツリーモニターの飼育方法についてお伝えします。
エメラルドツリーモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
エメラルドツリーモニターは、樹上性なので、ある程度の高さがある飼育ケージを設置しましょう。
性格が神経質で臆病なので、飼育ケージを目線の高さに設置するなどすると、人に馴れやすくなります。
高さと幅を考慮して、120cm×60cmの専用ケージを利用するといいでしょう。
エメラルドツリーモニターの生息地は、高温多湿になるため、温度設定や湿度設定で環境を整えましょう。
外気温が暖かくなる夏場だと、飼育ケージ内の温度が高温になることがありますので、通気性を良くしたり、水槽用のファンを利用して、ケージ内の温度を調整しましょう。
基本的に日中は28℃ほど、夜になると26℃ほどに設定しましょう。
ホットスポットは40~45℃に設定するといいでしょう。
湿度の管理も重要です。
湿度が足りなく乾燥してくると、美しい体色が損なわれたり脱皮不全を起こしたりする傾向にあります。
エメラルドツリーモニターは昼行性なので紫外線の照射も必要ですので、紫外線ライトを準備しましょう。
次に、エメラルドツリーモニターの餌についてお伝えします。
エメラルドツリーモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
幼体時は基本的に昆虫やコオロギを中心に与えましょう。
エメラルドツリーモニター
ブルーツリーに続きエメツリも餌食いOK!!
この子は優しい食べ方をしてますね。
近くで動画を撮っているのに暴れないのも嬉しい!
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【saleは9月17日まで】 pic.twitter.com/s1K0sQgsgo— 爬虫類ショップ アライブ(aLiVe) (@aliveKojima) September 8, 2019
生餌にしか反応しない個体もいますが、乾燥したコオロギなどを食べてくれる個体もいますので様子を観察しましょう。
餌を与えるときにはカルシウム剤をまぶして与えるのもいいでしょう。
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成体になるとウズラの卵などを与えると、ビタミンD3が摂取できますので栄養バランスを考えながら与えましょう。
与えすぎると肥満になることも考えられますので、気を付けましょう。
次は、エメラルドツリーモニターの繁殖や産卵の時期についてお伝えします。
エメラルドツリーモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?ベビーの時にはどう育てればいいの?
繁殖時期などははっきりわかっていませんが、11月ごろになるとふ化直後の幼体が確認されているみたいです。
1年間に1回(3回の記録もある)卵を産みます。
一度に5個ほど、まれに多くの卵を産みます。
27~29℃で約190日で孵化し、30~33℃の環境では165日ほどで孵化します。
幼体は体調20cmほどです。
次は、エメラルドツリーモニターの販売価格や値段についてお伝えします。
エメラルドツリーモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?
エメラルドツリーモニターは、7~12万円ほどで販売されています。
爬虫類ファンには人気の種ですが、とても希少な種です。
きれいな体色とスリムな体が人気の理由でしょう。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
エメラルドツリーモニターのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①エメラルドツリーモニターの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
エメラルドちりーモニタは、鮮やかなグリーンをしており、人気のツリーモニターです。
安価で比較的に飼育が簡単だと思われていますが、海外ではオオトカゲの中では飼育が難しいと言われています。
個体によって全身が黄緑色をしていたり、黄色や青色が強いなど個体によって様々です。
一般的に頚部から背面に細かい黒色のバンドが入ります。
②エメラルドツリーモニターの生息地はどこなの?
エメラルとツリーモニターは、ニューギニア島からオーストラリアケープ半島北部のモア島のトレス海峡の島々に生息します。
熱帯雨林やヤシ林など生息地では、ココアのプランテーション農場でも見られることがあります。
③エメラルドツリーモニターが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
エメラルドツリーモニターは、モニターの仲間では小型になりますが、75cmほどに成長します。
寿命は15年ほどが一般的です。
神経質で、臆病な性格をしています。
④エメラルドツリーモニターの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
エメラルドツリーモニターは、樹上性なので、ある程度の高さがある飼育ケージを設置しましょう。
性格が神経質で臆病なので、飼育ケージを目線の高さに設置するなどすると、人に馴れやすくなります。
外気温が暖かくなる夏場だと、飼育ケージ内の温度が高温になることがありますので、通気性を良くしたり、水槽用のファンを利用して、ケージ内の温度を調整しましょう。
日中は28℃ほど、夜になると26℃ほどに設定しましょう。
湿度の管理も重要です。
湿度が足りなく乾燥してくると、美しい体色が損なわれたり脱皮不全を起こしたりする傾向にあります。
エメラルドツリーモニターは昼行性なので紫外線の照射も必要ですので、紫外線ライトを準備しましょう。
⑤エメラルドツリーモニターの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
幼体時は基本的に昆虫やコオロギを中心に与えましょう。
餌を与えるときにはカルシウム剤をまぶして与えるのもいいでしょう。
成体になるとウズラの卵などを与えると、ビタミンD3が摂取できますので栄養バランスを考えながら与えましょう。
⑥エメラルドツリーモニターの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?ベビーの時にはどう育てればいいの?
11月ごろになるとふ化直後の幼体が確認されているみたいです。
1年間に1回(3回の記録もある)卵を産みます。
27~29℃で約190日で孵化し、30~33℃の環境では165日ほどで孵化します。
⑦エメラルドツリーモニターの販売価格や値段はどれくらいなの?
エメラルドツリーモニターは、7~12万円ほどで販売されています。
爬虫類ファンには人気の種ですが、とても希少な種です。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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