みなさんこんにちは。
本日は、ヒガシウォータードラゴンの生態についてまとめていきたいと思います。
恐らく水に親和性の高い生き物ということは、名前でわかりますね!
魚の如く常に水中に潜んでいるような生き物なのでしょうか…?実態が知りたいところ。
今回はヒガシウォータードラゴンについてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
それでは、ヒガシウォータードラゴンの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
ヒガシウォータードラゴンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
こちらがヒガシウォータードラゴンの姿になります。
かなりスマートで、俊敏そうな姿ですね!
爬虫類には雌雄の見分け方が容易な者もいますが、本種も比較的わかりやすいです。
背中から尾の先まで、タテガミ状の「クレスト」が発達がより発達しているのがオスです。
また成熟すると胸元が赤っぽくなるのもいい特徴ですね!
「ウォータードラゴン」の名に違わず、彼らは水が大好きです。
ある程度深みのある水を用意すれば、実にスイスイと泳いでくれます。
大きな水槽に彼らが泳ぐのを見るのは、本種の飼育の醍醐味です。
それでいて、他のウォータードラゴンの仲間と比べ、地表性が強い為、年中水辺でないと嫌!
という飼育の難しさはありません。
半水棲爬虫類を飼う、初級編といってもいいでしょう。
初級編に挙げられるのは他にも理由があります。
本種は比較的懐きやすく、ハンドリングも難しくはありません。
水を多用する飼育は、掃除もこまめにしなくてはいけませんが、そんなとき飼い主に
抱かれて素直に移動してくれるありがたさは特筆すべきでしょう。
次はヒガシウォータードラゴンの生息地をお伝えします!
ヒガシウォータードラゴンの生息地はどこなの?
「ヒガシ」と名のつくものは「アジア」を連想させます。
ヒガシウォータードラゴンも、「インドシナウォータードラゴン」のようにアジア出身なのか?
・・・と思いきや、全然違います。
彼らは日本より遠く離れた、オーストラリア「東部」の出身です。
高温多湿な熱帯雨林で過ごし、水辺だけでなく木登りも得意というオールラウンダーっぷりを
魅せてくれます。
普段は樹上で過ごし、エサを取ったり外敵から逃れる際に水へダイブするのです。
インテリアはそんな環境を再現するべく、木々を多めにいれましょうね。
次にヒガシウォータードラゴンの大きさ、寿命をお伝えします!
ヒガシウォータードラゴンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
ウォータドラゴンの中で平均的なサイズの本種。
最大で70㎝近くになるのですが、イグアナやモニターと比べるとのっぺり&ほっそりした体格の為
もう一回り小さく思えますね。尾が占める割合も大きいです。
寿命は10~15年程。犬猫と比べても遜色ありません。
懐きやすさもあり、ペットとして申し分ない時間を共に過ごすことが叶うでしょう。
次はヒガシウォータードラゴンの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
ヒガシウォータードラゴンの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
やはり「ウォータードラゴン」ですから…。
水をたたえる深く広い水槽が必要ということで、最低でも90㎝越えの体積のものは用意したいところ。
とはいえども、底面を全て水で埋めるわけではなくて、あくまで大きめの容器に水を入れておくレベルでOKです。
時折遊泳させるように、別の水槽やたらいの類があればいうことはありません。
ついでに日光浴もできるならしたいところ。
何にせよ、成長に伴って活動量が増え、スペースを広げる必要があります。
1m四方の空間の余裕は、常にキープしておきましょう。
水は食べ残しやフンで汚れやすいため、汚れたらすぐに取り換えるか、簡素なろ過装置を入れておくのがいいでしょう。
飲み水も兼ねているので、不衛生なのは死活問題です。
床材はヤシガラマットなど、吸水率が高い素材が向いているでしょう。
温度は最高28度、ホットスポットは35度程度、夜間は最低22度にします。
あまり下げすぎても上げすぎてもいけません。
ライト類は水を多用する様式のため、特に落下や感電に注意して取り付けます。
次にヒガシウォータードラゴンの餌と量、与え方をお伝えします!
ヒガシウォータードラゴンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
ヒガシウォータードラゴンは肉食です。
昆虫や小動物を好んで食すため、コオロギやマウス、ウズラを与えるといいでしょう。
活餌でないといけない、ということはありません。
適宜カルシウム剤をまぶします。
ピンセットで与えると、より人慣れするのは言うまでもありません。
水の中に落として拾わせるよりも汚れなくて済みます。
次はヒガシウォータードラゴンがかかりうる病気、対策方法をお伝えします!
ヒガシウォータードラゴンがかかりうる病気は?対策方法も!
爬虫類全般に言えることですが、紫外線不足などで引き起こされる「脱皮不全」が心配です。
熱帯雨林は日が十分に差さないこともありますが、本種は比較的要求する
紫外線量が多いので、ライトの設定が上手くいっていないと、この症状が見られることも。
また水カビや細菌の繁殖も見逃せません。
ろ過装置を稼働させることである程度対処可能ですが、やはり週一や月一で大規模な掃除をした方が良いでしょう。
同時に人肌程度のぬるめの温浴をさせる、広い水槽で泳がせるなどするといいですね。
ヒガシウォータードラゴンの気も晴れることでしょう。
次にヒガシウォータードラゴンの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
ヒガシウォータードラゴンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
ヒガシウォータードラゴンは、夏に繁殖シーズンを迎えます。
成熟したオス・メスを一緒にしておくと交尾が始まり、メスは最高1ダース程の卵を産みます。
孵化は1月半~2月程度かかるようです。
産卵が見られた場合、天地無用で別容器に移し、大切に保温・保湿・酸素供給し続けましょう。
生まれた個体はある程度成長するまで、別の飼育容器で育てましょう。
次はヒガシウォータードラゴンの販売価格や値段をお伝えします!
ヒガシウォータードラゴンの販売価格や値段はどれくらいなの?
ヒガシウォータードラゴンは他のウォータードラゴンの陰に隠れがちですが、
普通に流通している種類です。
他よりもやや高めのお値段ですが、相場は10万円前後でしょうか。
ペアや幼体だともちろん異なります。詳しいことはショップの店員さんに問い合わせましょう。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ヒガシウォータードラゴンのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ヒガシウォータードラゴンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
陸を歩けば木にも登り、水に飛び込むアグレッシブなトカゲです。
比較的人慣れしやすく、初心者向けです。
②ヒガシウォータードラゴンの生息地はどこなの?
オーストラリア東部の熱帯雨林に生息しています。
インテリアで環境を再現しましょう。
③ヒガシウォータードラゴンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
最大で70㎝前後になりますが、尾が半分くらいの割合を占めています。
寿命は10~15年程です。
④ヒガシウォータードラゴンの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
魚のように飼育する必要はなく、あくまでプールの容器を入れるだけです。
大きめの水槽で飼育し、別の運動場を儲けると尚良しです。
⑤ヒガシウォータードラゴンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
肉食なので、コオロギやマウスを与えます。
ピンセットでつまんで与えると、より人馴れしやすくなるでしょう。
⑥ヒガシウォータードラゴンがかかりうる病気は?対策方法も!
不衛生な環境における水カビ・細菌繁殖により、皮膚炎を起こしたり
紫外線不足により脱皮不全になったりします。
⑦ヒガシウォータードラゴンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
夏頃が繁殖期です。産卵が見られたら別容器に卵を確保し
大切に見守りましょう。
⑧ヒガシウォータードラゴンの販売価格や値段はどれくらいなの?
10万円前後が相場です。
幼体から飼うと人懐っこい個体になりますよ。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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