【ヒバカリのまとめ!】飼育方法や販売価格等10個のポイント!

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みなさんこんにちは。

本日は、ヒバカリの生態についてまとめていきたいと思います。

 

なんだか雪山に住むUMAのような名前ですが、実態はどんな姿なんでしょうか?

名前に色や地域、生態が入っていないと想像がつきにくいですよね。

 

今回は、ヒバカリについてのポイント、

①ヒバカリの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②ヒバカリの生息地はどこなの?
③ヒバカリが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ヒバカリはペットにできる?飼育(飼い方)方法は?飼育環境はどうする?飼育ケージや水槽の選び方も!
⑤ヒバカリが赤ちゃんの時の育て方は?
⑥ヒバカリの餌(人工飼料)と量はどうする?餌を食べない時はどうするの?
⑦ヒバカリの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
⑧ヒバカリがかかりうる病気は?対策方法も!
⑨ヒバカリの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑩ヒバカリの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上10個の点についてお伝えします。

それでは、ヒバカリの写真を見ていきましょう!

 

ヒバカリの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

こちらがヒバカリの姿になります。

意外にミニマム…というか、かなり小さく、細いヘビなのがお分かりいただけるでしょうか?

 

 

この子どもの手のひらにすらちょこんと収まってしまうようなヒバカリ。

 

日本では昔から知られるヘビではありましたが、あまりに小さく目立たない為に、

アオダイショウやマムシのような目立つか危険なヘビと比べると、地味な扱いを受けています。

 

ちなみに名の由来ですが「その日ばかり…」から来ています。

 

その昔は毒ヘビと勘違いされていて、噛まれたら最後、その日ばかりで命が終わってしまうと言う

迷信から来ている模様です。漢字も「日計・日量」となっています。

 

実際は無害どころか、口が小さいので人間相手に噛みつくのは一苦労なのですが。

 

そのかわいらしさから撮影の被写体になることもしばしば。

もちろん飼育したいと考える人も少なくはありません。

 

次は、ヒバカリの生息地をお伝えします!

 

ヒバカリの生息地はどこなの?

 

 

アオダイショウはその巨体にも関わらず、民家の軒先などでのんびりして驚かせますが

本種はあまりそういったことはありません。

 

そもそも目立たない…というのは置いておくにしても、ヒバカリは水辺が近い森林を好み朝早くか夕方近くにしか活動しないので、人目に留まる時がそうそうないのです。

泳いでいることもあります。

 

トレッキングをしている際、ミミズのようなかわいらしいサイズの「何か」がいたら…。

それがヒバカリかもしれません。

 

次に、ヒバカリの大きさと寿命をお伝えします!

 

ヒバカリが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

手のひらサイズのヒバカリですが、成体の全長は40~60㎝程。

意外にもマムシなどとサイズ感は変わらないのです。

 

もっとも頭の小ささや体の細さがまるで違いますが…。

「長細い」という表現がまさしくピッタリの種類です。

 

寿命は、大切に飼育すれば15年は生きてくれるそうです。

犬や猫とそう変わらない時間を共にしてくれるのですね。

 

次は、ヒバカリの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

ヒバカリはペットにできる?飼育(飼い方)方法は?飼育環境はどうする?飼育ケージや水槽の選び方も!

 

 

ヒバカリは水辺を好む生き物です。

 

給水の他、水浴び・脱皮の時にも水は必要不可欠なので、体全体がつかるようなケースを入れてあげましょう。

 

インテリアは渓流などをイメージし、流木やシェルターでそれらしく再現するとGoodです。

 

水槽は45㎝程度でも十分飼育できますが、成長や動くスペースを考えると60㎝サイズは用意したいところです。

日本に住むヘビなので、外気温と室温にそこまでの差が出ないのであれば、春や夏はそこまで

気をつけることはありません。

 

湿度は60%前後がいいでしょう。水ゴケ・霧吹きなどで保湿しておきます。

 

冬はやはりヒーターの類が必要です。底面ヒーターで30度を保つようにしましょう。

またUVライトも室内飼育ならば用意したいところ。

さらに万全を期してバスキングライトも欲しいところです。

くれぐれも冬眠させないよう気をつけましょう。体力がないので死ぬ可能性が高いです!

 

 

くどいようですが、とにかく繊細なヘビです。

様々な器具はあるに越したことはありません。体調変化に迅速に対応できるのは良いことです。

 

次に、ヒバカリが赤ちゃんの時の育て方をお伝えします!

 

ヒバカリが赤ちゃんの時の育て方は?

 

ただでさえ小さいヒバカリですが、子どものときは5㎝にも満たない程です。

成体の主食のミミズにさえ劣る体躯です。

 

繁殖後のベビー個体などは、毎日エサをあげる必要があります。

ですが紐を通り越して糸のような細さのヘビに、与えられるエサの選択肢はあまりありません。

ごくごく小さな小魚や昆虫を繁殖させる手筈を整えておきましょう。

 

あとは脱走やインテリアの滑落などに気をつけましょう。

小さすぎていることに気づかず、怪我をさせてしまった、挙句死なせてしまった…。

そんな悲劇を招かない為にも、極々小さな目の金網を使ったり、各所をピンチで留めるなどして

隙間からの脱走を防ぎます。

 

次は、ヒバカリの餌(人工飼料)と量をお伝えします!

 

ヒバカリの餌(人工飼料)と量はどうする?餌を食べない時はどうするの?

 

 

ヒバカリはエサ選びがかなり難しいヘビの一種です。

 

肉食のヘビは、通常ピンクマウスやウズラ、あるいはカエルや昆虫などを与えることで

養うことができます。

 

しかしヒバカリは小さな口の為、大きなエサを摂取できません。

手を加えたエサには口をつけないので、加工も難しいのです。

その為市販のエサだけで賄うのは、かなり苦労するでしょう。

 

ヒバカリの野生での主食はミミズです。その他カエルやごくごく小さな生き物を食べています。

カエルなどは梅雨時に取り放題ですが、秋から冬にかけては死活問題です。

基本はそういった原価0円のカエル・小魚など小動物を別水槽で確保・繁殖させておき、

バランス良く与えるのが鍵になるでしょう。

 

その際は忘れずにカルシウム・ビタミン剤を添加してください。

健康状態がそれで左右されます。

 

次に、ヒバカリの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

ヒバカリの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

 

ヒバカリのオスメスの見分け方ですが、これは外見だけでは正直検討もつきません。

雌雄差がない動物だからです。

 

唯一見分けるポイントとしては、総排泄孔と呼ばれる腹側の穴を確認すること。

性器のふくらみが感じられたらオス、そうでなければメスです。

 

ペットショップでは専用の器具を使い、専門家の人が見分けてくれますので

繁殖させたい人はショップから購入することをおすすめします。

 

次は、ヒバカリがかかりうる病気や対策方法をお伝えします!

 

ヒバカリがかかりうる病気は?対策方法も!

 

ヒバカリはとにかく体が小さく、繊細な生き物です。

 

エサの調達が間に合わず、餓死寸前に陥ることもありますし、無理やり食べさせようとして

傷つけてしまうことも考えられます。

 

またエサの調達がスムーズになり、食が進んでいるとしても、カルシウム不足などで

骨や皮の形成が上手くいかず、体が曲がったり、脱皮不全になることもあります。

いずれにせよ、命の根幹たる「食」をおろそかにしてはなりません。

毎回エサの時には、変わったことがないか注視しましょう。

 

また、ヒバカリは環境上湿ったところに強いですが、あまりに湿った状態で掃除をしないまま

放置すると、細菌やカビが繁殖し、病気の温床となってしまいます。

 

食べ残しやフンは早めに取り除き、最低でも1月に一回は水槽全体を掃除・日光消毒しましょう。

 

次に、ヒバカリの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!

 

ヒバカリの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

ヒバカリは卵生の生き物です。

 

初夏の5・6月に交尾を行い、その1月後の夏真っ盛り、7・8月に最高で10個程の卵を産卵します。

繁殖させたい場合、オスメスを一緒にしておき、産卵床となる場所を用意します。

 

シェルターの下に水ゴケなどを敷くと、安心するようです。

産卵が確認出来たら、安全の為上下をひっくり返さず別容器に入れます。

 

換気・保温・保湿していれば、まず問題ありません。

ベビー個体には毎日エサを1回与えましょう。

 

それでは最後に、ヒバカリの販売価格や値段をお伝えします!

 

ヒバカリの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

ヒバカリは野生個体が売られていることが多いです。

 

繁殖まで持ちこたえさせることが難しく、必然的に野生個体を捕獲して販売するのがメジャーになっている模様です。

 

相場は大体2000円前後で、おこづかいで買えてしまう値段ですが、上記の通り飼育環境を整えるのにお金がかかるので、実際は数万の出費になります。

 

また野生個体は弱っていることも多く、最悪の場合迎え入れて間もなくして死んでしまうことも…。

信頼のおけるショップでしっかり吟味して購入しましょう。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ヒバカリのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ヒバカリの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

ヒバカリは、日本に住む無毒の小さなヘビです。

飼育はかなり難しい種類です。

 

②ヒバカリの生息地はどこなの?

水辺が近い森林を好みます。

人の目に触れることは稀です。

 

③ヒバカリが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

大きいもので60㎝大になりますが、太さは左程変わりません。

寿命は15年は生きるとされています。

 

④ヒバカリはペットにできる?飼育(飼い方)方法は?飼育環境はどうする?飼育ケージや水槽の選び方も!

ヒバカリを飼うことは可能ですが、飼育環境を整えるのが難しいです。

まずは水槽の中に生息地を再現してから、生体を手に入れましょう。

 

⑤ヒバカリが赤ちゃんの時の育て方は?

親と違い毎日食事をとる必要があります。

極々小さな魚や虫を繁殖・定期購入する手筈を整えましょう。

 

⑥ヒバカリの餌(人工飼料)と量はどうする?餌を食べない時はどうするの?

カエルや虫、ミミズや小魚を中心に与えることになります。

ヘビの好みに対応できるように、幾種か確保しておきましょう。

 

⑦ヒバカリの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

見た目の雌雄差がないので、総排泄孔の様子で見分けます。

自信がないときはプロの判断にお任せします。

 

⑧ヒバカリがかかりうる病気は?対策方法も!

体が小さく怪我をしやすいので注意が必要です。

毎回のエサにカルシウム・ビタミン剤添加を忘れずに。

 

⑨ヒバカリの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

初夏に繁殖し、真夏に孵化と言った具合です。

大体2か月程度でサイクルが終了します。

 

⑩ヒバカリの販売価格や値段はどれくらいなの?

ヒバカリの相場は2000円くらいです。

野生個体が多いので、留意してください。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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