みなさんこんにちは。
本日は、タイワンハブの生態についてまとめていきたいと思います。
タイワンハブは、爬虫類網有鱗目ヘビ亜目クサリヘビ科ハブ属に分類されるヘビです。
今回は、タイワンハブについてのポイント、
以上5個の点についてお伝えします。
それでは、タイワンハブの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
タイワンハブの写真(画像)!特徴や性格は?
(Instagram aKitoshii様より)
こちらがタイワンハブの写真です。
パッと見て分かるのは、頭の形が三角形ですよね。
体型は細く、体は灰褐色をしていて、黒い模様が規則的に並んでいます。
タイワンハブは有毒で、ハブより強い毒を持つと言われています。
毒の量は多くないですが、毒が強く、牙が長いため、噛まれたときの症状は重くなるようです。
次は、タイワンハブの生息地をお伝えします!
タイワンハブの生息地はどこなの?
タイワンハブは、台湾、中国南部、インドシナ半島北部に生息しています。
日本では1993年に沖縄県名護市で発見されて以降、急速に沖縄本島での生息域を拡大しています。
平地から山地の森林や草原、水辺、農地に生息していますが、草や木が茂るところにはどこでも潜んでいます。
夜行性で、主に樹の上での活動をしています。
次に、タイワンハブの大きさと寿命をお伝えします!
タイワンハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
タイワンハブは、ハブと比べると小型で、全長80〜130センチほどに成長します。
タイワンハブに関する寿命には明らかな文献はありませんでしたが、他のヘビ類での寿命から推測すると、数十年生きる可能性があるとされています。
次は、タイワンハブの駆除の仕方をお伝えします!
タイワンハブの駆除の仕方は?
タイワンハブの対処法として、ハブを殺すスプレー、ハブ用フェンスなど、様々なものがあります。
地方自治体で対策されているところもありますが、山間部など、ハブの生息域に侵入するときには備えておくと良いかもしれません。
また、季節に合わせた格好ではなく、長靴を履いたり、少しでも肌を露出しないことも大切です。
それでは最後に、タイワンハブに噛まれたらどうするのかをお伝えします!
タイワンハブに噛まれたらどうするの?毒性はあるの?
タイワンハブは有毒で、ハブよりやや強い毒を持つと言われています。
顔が細長く、長い牙を収納できるため、ハブよりも長い牙を持ち合わせています。
タイワンハブは、毒が強く、牙が長いため、噛まれたときの症状は重くなるようです。
しかし、体が小さいため毒の量は少なく、死に至ることは稀です。
もし噛まれた場合は、多くは2箇所の噛み跡が残り、5分もしないうちに腫れてきます。
慌てずにすぐに医療機関を受診し対処しましょう。
病院まで時間がある場合は、噛まれた部位より心臓に近い部分を帯状の細い布で縛ってください。
強く縛りすぎると血流が止まり、逆効果になることもあるので、15分に1回ほどは緩めてください。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
タイワンハブのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①タイワンハブの写真(画像)!特徴や性格は?
・三角頭をしている
・ハブより強い毒を持っている
②タイワンハブの生息地はどこなの?
・台湾や中国、日本では沖縄本島に生息している
③タイワンハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
・100センチ前後まで成長する
④タイワンハブの駆除の仕方は?
・噛まれないようにきちんと対策をしておく
⑤タイワンハブに噛まれたらどうするの?毒性はあるの?
・毒が全身に回らないように細い布で縛る
・すぐに医療機関を受診する
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は Instagram voyageur_cより)
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