みなさんこんにちは。
本日は、サキシマハブの生態についてまとめていきたいと思います。
サキシマハブは、クサリヘビ科ハブ属に分類されるヘビです。
学名は「Protobothrops elegans」です。
今回は、サキシマハブについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
それでは、サキシマハブの写真(画像)を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
サキシマハブの写真(画像)!特徴や性格は?学名や英語名はなに?毒性はある?死亡例はあるの?
(Instagram Iriomote_nt様より)
こちらがサキシマハブの写真です。
サキシマハブは写真の通り、体色は褐色や灰褐色をしていたり、全身に鎖状の斑紋が入っていますが、個体差があります。
特徴的なのは顎にあるふくらみですかね。
普段はおとなしい性格をしていますが、頭部には毒腺があり、出血毒性の毒を持っています。
毒性も攻撃性も弱いですが、噛まれる可能性は他のハブより5倍以上あると言われています。
サキシマハブの毒によって死亡した例はあまりありませんが、一度噛まれると大量の毒を流し込まれるため注意が必要です。
基本的には夜行性で地表棲ですが、樹上に上ることもあります。
次は、サキシマハブの生息地をお伝えします!
サキシマハブの生息地はどこなの?石垣島や奄美大島にいるの?
サキシマハブは日本の固有種です。
与那国島や波照間島、八重山列島に生息しています。
もちろん、石垣島にも奄美大島にもいます。
平地から山地にかけて幅広く生息します。
次に、サキシマハブの大きさと寿命をお伝えします!
サキシマハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
サキシマハブは、最大120センチまで成長します。
寿命は15年ほどと言われています。
次は、サキシマハブの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
サキシマハブの飼育(飼い方)方法は?何を餌にしているの?
野生のサキシマハブは動物色で、死体を含め哺乳類やトカゲなどの爬虫類を捕食しています。
サキシマハブは毒性もあり、日本では特定動物に指定され、新たに飼育することを禁止されています。
もし販売されていても購入しないようにしましょう。
次に、サキシマハブとサキシママダラやタイワンハブとの違いをお伝えします!
サキシマハブとサキシママダラやタイワンハブとの違いはなに?
サキシマハブは他に似ているヘビが存在します。
サキシママダラとは名前が似ていますが、本種は無毒のヘビです。
生息地はほぼ一緒で沖縄本島に生息し、ペットとしても飼育可能です。
タイワンハブは見た目が似ていますが、元は台湾や中国に生息しており、そこから逃げ出した個体が沖縄本島東部に行き着き、定着したと言われています。
全長は80センチほどとやや小柄で、毒性はハブよりも強いです。
それでは最後に、サキシマハブは食べることができるのかをお伝えします!
サキシマハブは食べることができるの?
サキシマハブは沖縄県で食べられています。
以前は沖縄県民の方たちも食べていたようですが、少しずつ減少しており、現在では観光客向けになっているようです。
ハブ酒にしたり、捌いて焼いて食べたりできます。
毒のあるヘビですが、口から食べる分には、毒は胃で消化されるので大丈夫だそうです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
サキシマハブのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①サキシマハブの写真(画像)!特徴や性格は?学名や英語名はなに?毒性はある?死亡例はあるの?
・顎にふくらみがあり、頭部に毒腺がある
・極めて弱い毒で死亡例はほぼない
②サキシマハブの生息地はどこなの?石垣島や奄美大島にいるの?
・サキシマハブは日本の固有種
・沖縄県の様々な島に生息している
③サキシマハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
・最大120センチまで成長する
・15年ほど生きる
④サキシマハブの飼育(飼い方)方法は?何を餌にしているの?
・日本では飼育が禁止されている
⑤サキシマハブとサキシママダラやタイワンハブとの違いはなに?
・サキシママダラとは、毒の有無で違いがある
・タイワンハブとは、生息地と毒性の強さに違いがある
⑥サキシマハブは食べることができるの?
・食べられている
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は Instagram kasuoo0418様より)
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