みなさんこんにちは。
本日は、トゲオイグアナの生態についてまとめていきたいと思います。
ちなみに英語の名前では「Spiny-tailed iguana」と呼ばれています。
また、Ctenosauraと呼ばれることもあるそうですが、こちらは学名ですね。
今回は、トゲオイグアナについてのポイント、
以上8個の点についてお伝えします。
それでは、トゲオイグアナの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
トゲオイグアナの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
こちらがトゲオイグアナの写真です。
トゲオイグアナは有鱗目イグアナ科に属する属です。
モトイトゲオイグアナやベイカートゲオイグアナなどいくつかの種があります。
名前の通り、尻尾に棘状の鱗が並んでいます。
幼体の体色は鮮やかな緑色ですが、成長するにつれて体色は黒や褐色になっていきます。
種や性別によっては、体に黄色、白色、黒色の斑紋が入っているものもいます。
次は、トゲオイグアナの生息地をお伝えします!
トゲオイグアナの生息地はどこなの?
トゲオイグアナはエルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、ニカラグア、パナマ、ベリーズ、ホンジュラス、メキシコに生息しています。
中南米から北米にかけての地域に生息しているということですね。
トゲオイグアナは森林や岩場などで生活しています。
成体は地表棲ですが、幼体であれば木に登ります。
小型種であれば、成体でも樹上棲傾向が強いようです。
次に、トゲオイグアナの大きさと寿命をお伝えします!
トゲオイグアナが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
トゲオイグアナは成体になると大型種でも、100~150㎝までしか成長しません。
一般的に目にするグリーンイグアナの亜種とされていますので、グリーンイグアナほど大きくなることはないようです。
トゲオイグアナの寿命は、10~15年といわれています。
飼育環境によってはもっと長く生きる場合もあるそうです。
次は、トゲオイグアナの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
トゲオイグアナの飼育(飼い方)方法は?ケージの選び方も!
トゲオイグアナは成体になっても100~150㎝ほどまでしか成長しませんので、90㎝か120㎝の飼育ケージで飼育することができます。
トゲオイグアナの生活や、温度勾配のことを考えて、なるべく大きい飼育ケージで飼育することをおすすめします。
温度管理に関しては、グリーンイグアナと同様でも問題はありません。
しかし、トゲオイグアナは乾燥した岩場などにも生息していますので、乾燥気味でホットスポットは高温にしてあげましょう。
ケージ内の温度は32℃前後にし、夜間でも25℃以下にならないようにします。
ホットスポットは45℃以上にし、石などの熱が保たれるものを下に設置し、下からも体を温められるようにしてあげてください。
トゲオイグアナには紫外線が必須ですので、紫外線ライトを必ず設置してください。
紫外線を浴びることで、体色の発色もよくなります。
次に、トゲオイグアナの餌と量、与え方をお伝えします!
トゲオイグアナの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
トゲオイグアナの食性は食物食傾向の強い雑食です。
植物の葉や、果実、昆虫類、節足動物などを食べます。
幼体や小型種は動物食傾向の強い雑食と言われており、昆虫や節足動物を食べますが、大型種の成体はほとんど植物食です。
トゲオイグアナの餌は、葉野菜を中心に、豆類や果実などを与えましょう。
幼体のみ、週に一回程度コオロギやデュビアをあげるとよいでしょう。
餌の量は、トゲオイグアナが満足する程度まで様子を見ながらあげてください。
基本的には野菜を主にあげ、豆類や果実は少量にするようにしてあげてください。
次は、トゲオイグアナがかかりうる病気や対策方法をお伝えします!
トゲオイグアナがかかりうる病気は?対策方法も!
トゲオイグアナがかかりうる病気は「代謝性骨疾患」「脱皮不全」「外傷」「寄生虫」などがあります。
「代謝性骨疾患」とは、紫外線や運動量が不足することで、手足が腫れたり麻痺したりしてしまう病気です。
「脱皮不全」とは、脱皮がうまくできず、古い皮膚が残ってしまい血行障害や体調不良が起こってしまう病気です。
「外傷」は飼育している中で最もよく起こります。警戒心の強い個体は驚いてケージなどにぶつかってしまいます。
「寄生虫」がいると原因不明の体調不良に襲われてしまします。無症状の場合もありますが、ケージ内などに虫を発見した場合はすぐに取り除いてあげてください。
トゲオイグアナがかかりうる病気への対策方法は、飼育環境を整えてあげることです。
飼育ケージは個体のサイズに合わせた大きさにし、紫外線ライトを必ず設置してください。
適度な運動ができるようにしましょう。
トゲオイグアナの様子をしっかりと観察して、少しでも様子がおかしいと感じたら早めに対処することが大切です。
次に、トゲオイグアナの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
トゲオイグアナの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
トゲオイグアナの繁殖時期は春~初夏といわれています。
トゲオイグアナの雌は交配後約2か月で産卵します。
また成熟した雌は、交配していなくても無精卵を産みます。
それでは最後に、トゲオイグアナの販売価格や値段をお伝えします!
トゲオイグアナの販売価格や値段はどれくらいなの?
トゲオイグアナの販売価格は種によって異なりますが、高価で販売されていることが多いようです。
10万円前後から、高いものだと60万円ほどするものもいます。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
トゲオイグアナのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①トゲオイグアナの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
トゲオイグアナは有鱗目イグアナ科に属する属です。
モトイトトゲオイグアナやベイカートゲオイグアナなどいくつかの種があります。
名前の通り、尻尾に棘状の鱗が並んでいます。
幼体の体色は鮮やかな緑色ですが、成長するにつれて体色は黒や褐色になっていきます。
種や性別によっては、体に黄色、白色、黒色の斑紋が入っているものもいます。
②トゲオイグアナの生息地はどこなの?
トゲオイグアナはエルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、ニカラグア、パナマ、ベリーズ、ホンジュラス、メキシコに生息しています。
中南米から北米にかけての地域に生息しているということですね。
トゲオイグアナは森林や岩場などで生活しています。
成体は地表棲ですが、幼体であれば木に登ります。
小型種であれば、成体でも樹上棲傾向が強いようです。
③トゲオイグアナが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
トゲオイグアナは成体になると大型種でも、100~150㎝までしか成長しません。
一般的に目にするグリーンイグアナの亜種とされていますので、グリーンイグアナほど大きくなることはないようです。
トゲオイグアナの寿命は、10~15年といわれています。
飼育環境によってはもっと長く生きる場合もあるそうです。
④トゲオイグアナの飼育(飼い方)方法は?ケージの選び方も!
トゲオイグアナは成体になっても100~150㎝ほどまでしか成長しませんので、90㎝か120㎝の飼育ケージで飼育することができます。
トゲオイグアナの生活や、温度勾配のことを考えて、なるべく大きい飼育ケージで飼育することをおすすめします。
温度管理に関しては、グリーンイグアナと同様でも問題はありません。
しかし、トゲオイグアナは乾燥した岩場などにも生息していますので、乾燥気味でホットスポットは高温にしてあげましょう。
ケージ内の温度は32℃前後にし、夜間でも25℃以下にならないようにします。
ホットスポットは45℃以上にし、石などの熱が保たれるものを下に設置し、下からも体を温められるようにしてあげてください。
トゲオイグアナには紫外線が必須ですので、紫外線ライトを必ず設置してください。
紫外線を浴びることで、体色の発色もよくなります。
⑤トゲオイグアナの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
トゲオイグアナの食性は食物食傾向の強い雑食です。
植物の葉や、果実、昆虫類、節足動物などを食べます。
幼体や小型種は動物食傾向の強い雑食と言われており、昆虫や節足動物を食べますが、大型種の成体はほとんど植物食です。
トゲオイグアナの餌は、葉野菜を中心に、豆類や果実などを与えましょう。
幼体のみ、週に一回程度コオロギやデュビアをあげるとよいでしょう。
餌の量は、トゲオイグアナが満足する程度まで様子を見ながらあげてください。
基本的には野菜を主にあげ、豆類や果実は少量にするようにしてあげてください。
⑥トゲオイグアナがかかりうる病気は?対策方法も!
トゲオイグアナがかかりうる病気は「代謝性骨疾患」「脱皮不全」「外傷」「寄生虫」などがあります。
トゲオイグアナがかかりうる病気への対策方法は、飼育環境を整えてあげることです。
飼育ケージは個体のサイズに合わせた大きさにし、紫外線ライトを必ず設置してください。
適度な運動ができるようにしましょう。
トゲオイグアナの様子をしっかりと観察して、少しでも様子がおかしいと感じたら早めに対処することが大切です。
⑦トゲオイグアナの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
トゲオイグアナの繁殖時期は春~初夏といわれています。
トゲオイグアナの雌は交配後約2か月で産卵します。
また成熟した雌は、交配していなくても無精卵を産みます。
⑧トゲオイグアナの販売価格や値段はどれくらいなの?
トゲオイグアナの販売価格は種によって異なりますが、高価で販売されていることが多いようです。
10万円前後から、高いものだと60万円ほどするものもいます。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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