【ヒガシニホントカゲの生態!】飼育方法や絶滅危惧種について等10個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ヒガシニホントカゲの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ヒガシニホントカゲは、爬虫綱有鱗目トカゲ科に分類されるトカゲです。

もともとニホントカゲと同類だと考えられてきましたが、2012年に新種ヒガシニホントカゲとして分けられました。

 

今回は、ヒガシニホントカゲについてのポイント、

①ヒガシニホントカゲの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②ヒガシニホントカゲの生息地はどこ?北海道にいるの?絶滅危惧種なの?
③ヒガシニホントカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ヒガシニホントカゲの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
⑤ヒガシニホントカゲの幼体時の育て方は?餌やりはどうする?
⑥ヒガシニホントカゲの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
⑦ヒガシニホントカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
⑧ヒガシニホントカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑨ヒガシニホントカゲとニホントカゲやカナヘビとの見分け方や違いはなに?
⑩ヒガシニホントカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上10個の点についてお伝えします。

それでは、ヒガシニホントカゲの写真を見ていきましょう!

 

ヒガシニホントカゲの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

(Instagram Hisato_077様より)

 

こちらがヒガシニホントカゲ の写真です。

 

体色は成長するに従って変化していきます。

幼体の時は黒褐色に5本の明るい褐色の縦縞が入っています。

一方で、成体になると、褐色の体に黒褐色の縦縞が入ります。

全身が光沢を放っています。

 

西日本に生息しているニホントカゲと姿はほとんど一緒ですが、遺伝子情報が違うので別物です。

 

昼行性で、岩場でバスキングをしていることもあります。

地表棲です。

俊敏性があり、素早く敵から逃げたり、餌を捕食することに長けています。

 

また、冬眠をします

冬眠中は仮死状態となり、全く動きません。

 

ヒガシニホントカゲは臆病な性格をしており、なつくことはあまりありません。

 

次は、ヒガシニホントカゲの生息地をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲの生息地はどこ?北海道にいるの?絶滅危惧種なの?

 

ヒガシニホントカゲは、琵琶湖より東側の日本の本州や北海道に生息しています

山地から人家の庭先まで幅広く発見されています。

 

ヒガシニホントカゲは日本では準絶滅危惧種に指定されています

 

次に、ヒガシニホントカゲの大きさと寿命をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

ヒガシニホントカゲは、最大20センチまで成長します。

寿命は、自然だと5〜6年、飼育下では10年以上と言われています。

 

次は、ヒガシニホントカゲの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!

 

ヒガシニホントカゲはペットとして飼育されています。

 

サイズ感は小さいですが地表性のため、大きめのゲージが必要となります。

風通しの良いゲージを選びましょう。

 

ライトは紫外線ライトとバスキングライトが必要です。

ゲージ内の温度は20〜27度、湿度は40〜60%、バスキングスポットは30〜35度を保ちましょう。

 

床材には吸水性の高いヤシガラマットや、新聞紙などでOKです。

水容器は、水浴びできるほどの大きさのものを準備しましょう。

 

最初は環境に慣れるために、いくつかシェルターを用意しましょう。

 

次に、ヒガシニホントカゲの餌と量、与え方をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲの幼体時の育て方は?餌やりはどうする?

 

ヒガシニホントカゲは、冬眠するほうが寿命が伸びると言われています。

 

しかし幼体の時はなるべく冬眠をさせない方が良いとされているので、屋内飼育の場合は冬場にはフィルムヒーターなどを使用しましょう。

その他、温度管理を慎重に行い、紫外線ライトをきちんと設置しましょう。

 

幼体の時は毎日食べるだけ餌を与えましょう。

食べつきが悪い場合もあるので、ピンセットなどを使用してみるのも良いでしょう。

 

幼体の飼育は難しいとされていて、生後1年の間に死んでしまうことが多いようです。

 

次は、ヒガシニホントカゲの餌と量、与え方をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

ヒガシニホントカゲは動物食で、昆虫やクモ、甲殻類、ミミズなどを食べます。

飼育下では、生きているコオロギやミルワームを与えましょう。

 

餌を与える頻度は、幼体の時は毎日食べるだけ与えましょう。

成体になると2日に1回ほど、体の大きさにあった分だけ与えましょう。

 

また、カルシウム不足を予防するために、餌にはカルシウム剤をまぶしましょう

 

次に、ヒガシニホントカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

ヒガシニホントカゲは、尻尾や顔で雄雌の判別ができます。

 

オスは生殖器を尻尾の付け根に隠しており、メスと比べて尻尾の付け根が大きくなっています。

また、オスは頭が大きく顎が張っている一方、メスは小顔です。

 

そのように判別してあげてください。

 

次は、ヒガシニホントカゲの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

ヒガシニホントカゲは、4〜5月に繁殖し、翌月に1度に5〜16個の卵を産みます。

母トカゲは、卵が孵化するまで、卵を守る習性もあります。

 

次に、ヒガシニホントカゲとニホントカゲやカナヘビとの見分け方や違いをお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲとニホントカゲやカナヘビとの見分け方や違いはなに?

 

ヒガシニホントカゲとニホントカゲは、見た目に相違はないですが、遺伝子レベルでの違いがあります。

また、生息地も同じ日本ですが、前者は東部、後者は西部に生息します。

 

ヒガシニホントカゲとカナヘビは、いろいろ違う点があります。

体の光沢は前者にはあり、後者にはありません。

また体全体に対する尾の大きさの対比も、前者は半分なのに対し、後者は3分の2ほどです。

体色についても成長に応じて変化するのが前者、後者は変化しません。

 

そのように判別しましょう。

 

それでは最後に、ヒガシニホントカゲの販売価格や値段をお伝えします!

 

ヒガシニホントカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

ヒガシニホントカゲは、ペットとして飼育されており、販売されています。

1,000円ほどの安価で購入できます。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ヒガシニホントカゲのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ヒガシニホントカゲの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

・成長するにつれ体色に変化が出る

・なつきにくい

 

②ヒガシニホントカゲの生息地はどこ?北海道にいるの?絶滅危惧種なの?

・日本の本州の東側や北海道に生息する

・準絶滅危惧種

 

③ヒガシニホントカゲが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

・20センチまで成長する

・飼育下では10年以上生きる

 

④ヒガシニホントカゲの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!

・大きめのゲージにシェルターをいくつか設置する

・温度・湿度を管理する

 

⑤ヒガシニホントカゲの幼体時の育て方は?餌やりはどうする?

・成体時よりも、温度管理をきちんと行う

・冬眠をさせない

 

⑥ヒガシニホントカゲの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

・生きた昆虫にカルシウム剤をまぶす

・成長に応じて与える感覚を変える

 

⑦ヒガシニホントカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

・尻尾の付け根と顔の違いがある

 

⑧ヒガシニホントカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

・春先に繁殖し、1ヶ月後に産卵する

 

⑨ヒガシニホントカゲとニホントカゲやカナヘビとの見分け方や違いはなに?

・ニホントカゲとは、遺伝子情報と生息地が違う

・カナヘビとは、見た目が違う

 

⑩ヒガシニホントカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?

・1,000円ほどの安価で購入できる

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像は Instagram felis0209様より)

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