みなさんこんにちは。
本日は、アカウミガメの生態についてまとめていきたいと思います。
アカウミガメは、爬虫綱カメ目ウミガメ科アカウミガメ属に分類されるカメです。
今回は、アカウミガメについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
それでは、アカウミガメの写真(画像)を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
アカウミガメの写真(画像)!顔や甲羅の特徴や性格は?
こちらがアカウミガメの写真です。
アカウミガメは、背甲は扁平で上から見るとハート型をしています。
甲羅は赤褐色や淡黄色をしています。
頭部は大型で、英名である「loggerhead」の由来になっています。
ウミガメの中でも優しい顔つきをしています。
目と目の間の額板は5枚あり、体全体がぼてっとしています。
気性が荒い印象です。
次は、アカウミガメの生息地(分布)をお伝えします!
アカウミガメの生息地(分布)はどこなの?絶滅危惧種なの?原因は?現在の数はどれくらいなの?
アカウミガメは、大西洋、太平洋、インド洋、地中海に生息しています。
温帯から亜熱帯にかけての海洋を好みます。
アカウミガメは絶滅危惧種に指定されています。
主な原因は、散乱に適した砂浜が減少していること、漁業により捕獲されてしまっていること、野生動物により卵を食べられてしまうことなどが挙げられます。
今現在生息している具体数は明らかになっていませんが、以前よりも減少していることは確かです。
次に、アカウミガメの大きさと寿命をお伝えします!
アカウミガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
アカウミガメは、最大100センチまで成長します。
体重は80キロほどまで成長します。
寿命に関しては明らかになっていません。
次は、アカウミガメは何を餌(エサ)にしているのかをお伝えします!
アカウミガメは何を餌(エサ)にしているの?
アカウミガメは動物色傾向の強い雑食で、貝類や甲殻類を捕食しています。
他にも、イカやタコなどの軟体動物などを食べるそうです。
次に、アカウミガメの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
アカウミガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?産卵地はどこ?いつ孵化するの?
アカウミガメの繁殖形態は卵生です。
日本では、屋久島や能登半島、和歌山県南部などで産卵が確認されています。
2〜3月にかけて水中で交尾が見られます。
その後、5〜8月にかけて海岸の草原や砂浜との境目に深さ60センチほどの穴を掘り、100個前後の卵を年に1〜5回に分けて産卵します。
孵化までは1〜2ヶ月を要します。
それでは最後に、アカウミガメとアオウミガメやタイマイとの違いや見分け方をお伝えします!
アカウミガメとアオウミガメやタイマイとの違いや見分け方はなに?
アオウミガメは、小さい頭にツルツルした甲羅をしています。
絶滅危惧種に指定されていて、草食系のカメです。
タイマイは、尖ったクチバシと甲羅の縁がギザギザしているのが特徴的です。
日本では主に沖縄方面で確認されています。
特に見た目がアカウミガメとは違うようですね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
アカウミガメのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アカウミガメの写真(画像)!顔や甲羅の特徴や性格は?
・甲羅が扁平である
・荒い性格をしている
②アカウミガメの生息地(分布)はどこなの?絶滅危惧種なの?原因は?現在の数はどれくらいなの?
・太平洋、大西洋、インド洋、地中海に生息している
・絶滅危惧種に指定されている
③アカウミガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
・最大100センチまで成長する
・寿命は明らかになっていない
④アカウミガメは何を餌(エサ)にしているの?
・貝や甲殻類を捕食している
⑤アカウミガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?産卵地はどこ?いつ孵化するの?
・冬に交尾をし、初夏に産卵する
⑥アカウミガメとアオウミガメやタイマイとの違いや見分け方はなに?
・アオウミガメとは食性と甲羅の形状が違う
・タイマイとは顔つきと甲羅の形状が違う
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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