【ニホンスッポンの生態!】飼育方法や寿命等8個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ニホンスッポンの生態についてまとめていきたいと思います。

 

スッポンといえば滋養強壮の食材としても有名ですね!

「スッポンの生き血を飲む」なんて聞いたことある人もいるのではないでしょうか?

 

今回は、ニホンスッポンについてのポイント、

①ニホンスッポンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②ニホンスッポンの生息地(分布)はどこなの?絶滅危惧種や天然記念物なの?
③ニホンスッポンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ニホンスッポンの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
⑤ニホンスッポンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
⑥ニホンスッポンの販売価格や値段はどれくらいなの?
⑦ニホンスッポンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑧ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の違いや見分け方はなに?

 

以上8個の点についてお伝えします。

それでは、ニホンスッポンの写真(画像)を見ていきましょう!

 

ニホンスッポンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

 

ニホンスッポンの特徴は長い鼻を持ち、首を伸ばせばとても長いです。

 

そしてニホンスッポンの大きな特徴の一つは柔らかい甲羅です。

スッポンは英語でsoft-shelled turtle(柔らかい殻の亀)と言われているのも納得ですね!

 

そしてすぽっんは「雷が鳴るまで噛みついた口を離さない」と思っている方も多い音ではないでしょうか?

 

実はニホンスッポンの性格は臆病で敏感。

少しの物音で怖がり逃げてしまいます。

 

またニホンスッポンの怖がりな性格ゆえに、手を出すと攻撃されると思い噛みついてきてしまいます。

人に懐くのは難しそうですね。

 

次は、ニホンスッポンの生息地(分布)をお伝えします!

 

ニホンスッポンの生息地(分布)はどこなの?絶滅危惧種や天然記念物なの?

 

ニホンスッポンはベトナム南部から中国大陸沿岸部、台湾、ロシア、日本(北海道、沖縄を除く)に生息しています。

 

そしてニホンスッポンは結論から言うと絶滅危惧種でも天然記念物でもありません。

 

むしろニホンスッポンは日本でも鹿児島の大隅諸島、沖縄の地域では外来種として駆除活動が行われています。

ニホンスッポンが食用、養殖用として持ち込まれそれが逃げ、在来種の生き物を絶滅の危機に晒しているそう。

 

ニホンスッポンを飼育する際は、他の生き物と同様に責任を持って飼育しましょう。

 

次に、ニホンスッポンの大きさと寿命をお伝えします!

 

ニホンスッポンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

ニホンスッポンは成体になると最大で35cmにもなります。

 

大きいですね!しかし驚きなのが体重の軽さ!

 

ニホンスッポンは甲羅が柔らかいため、亀よりも体重が軽くおよそ1kg程度にしかなりません。

ニホンスッポンの寿命は平均で30年です。

 

しかしニホンスッポンは動物の中でも長寿で知られていて、長生きのものだと100年も生きるとか。

 

次は、ニホンスッポンの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

ニホンスッポンの飼育(飼い方)方法は?飼育水槽の選び方も!

 

ニホンスッポンを飼う際には、水槽、濾過フィルター、紫外線ライト、底砂を用意します。

 

ニホンスッポンを飼育する水槽は90cm以上の横幅がある大きい水槽が必要です。

水槽が小さいとニホンスッポンの甲羅が変な形になってしまったり、ストレスがかかったりしてしまいます。

 

またニホンスッポンはよく立ち上がります。

ニホンスッポンを飼育する水槽には必ず蓋を置いておくことが大切です!

 

次に、ニホンスッポンの餌と量、与え方をお伝えします!

 

ニホンスッポンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

野生のニホンスッポンは肉食性でザリガニや魚を食べています。

しかしニホンスッポンを飼うとなるとなかなか調達できませんよね。

 

おすすめのニホンスッポンのえさは人工餌です。

ニホンスッポンは食いつきが良く、基本的に人工餌でも食べてくれます。

 

ニホンスッポンが小さい時は、食べれるだけ餌を食べさせて成長させることが大切です。

大きくなったら、ニホンスッポンの餌は2日に1回に減らすと肥満や病気の防止につながります。

 

ニホンスッポンが食べ残した餌は必ず取り除きましょう!

 

次は、ニホンスッポンの販売価格や値段をお伝えします!

 

ニホンスッポンの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

ニホンスッポンは3千~6千円で販売されています。

 

しかしニホンスッポンは人にあまり馴れなかったり、食用として有名なため正直あまりペットとしては人気がありません。

そのためニホンスッポンとはあまり普通のペットショップで出会うことができません

 

しかしツンデレともいえるニホンスッポンには魅力がたくさんあります!

 

ぜひ水棲生物を専門に扱っているお店や、熱帯魚専門店、エキゾチックアニマル専門店などでニホンスッポンを探してみてください。

 

次に、ニホンスッポンの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!

 

ニホンスッポンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

ニホンスッポンは4月~6月に繁殖期を迎え、6月上旬~8月下旬に産卵します。

 

ニホンスッポンのメスは産卵期になると、産卵するための穴を地面に掘ります。

そして、2cmほどのニホンスッポンの卵をその穴に産卵します。

 

卵は60日程度で孵化し、可愛いニホンスッポンの赤ちゃんが生まれます。

 

それでは最後に、ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の違いや見分け方をお伝えします!

 

ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の違いや見分け方はなに?

 

ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の違いについて述べる前に、お伝えしなければいけないおことがあります。

 

ニホンスッポンはシナスッポンと亜種としてのニホンスッポンを合わせた生物学的な種です。

つまりニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)は非常に生物学的にも似ていると言うことです。

 

それでもニホンスッポンとシナスッポンは亜種として区別されているのでその違いと見分け方についてご紹介していきます。

 

ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の違いは体色と甲羅の形です。

ニホンスッポンは灰色から褐色の肌で甲羅が縦長。

一方、シナスッポン(チュウゴクスッポン)は黄色っぽい肌をしていて、甲羅の後ろが丸い。

 

しかしニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)は亜種、つまり互いに繁殖できるので雑種がたくさん生息していると考えられます。

そのため、はっきりとどちらの種か判別することが難しいのが現状です。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ニホンスッポンのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ニホンスッポンの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

ニホンスッポンの大きな特徴の一つは柔らかい甲羅です。

ニホンスッポンの性格は臆病で敏感。

またニホンスッポンの怖がりな性格ゆえに、手を出すと攻撃されると思い噛みついてきてしまいます。

 

②ニホンスッポンの生息地(分布)はどこなの?絶滅危惧種や天然記念物なの?

ニホンスッポンは鼻、首が長く柔らかい甲羅を持つ。

ニホンスッポンは絶滅危惧種や天然記念物ではない。

 

③ニホンスッポンが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

ニホンスッポンが成体になると最大で35cmになり、寿命は30年程。

ニホンスッポンは長寿でも知られており100年生きる個体もいる。

 

④ニホンスッポンの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

ニホンスッポンを飼う際には、水槽、濾過フィルター、紫外線ライト、底砂を用意。

飼育する水槽は横幅90cm以上のものを選び、脱走防止用の蓋も必要。

 

⑤ニホンスッポンの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

ニホンスッポンの餌は人工餌でよい。

小さいうちは餌を食べれるだけ食べさせ、大きくなったら2日に1回餌をあげる。

 

⑥ニホンスッポンの販売価格や値段はどれくらいなの?

ニホンスッポンの販売価格は3千~6千円で販売されている。

ペットとしてはあまり人気がないため、水棲生物専門店などで探すのがおすすめ。

 

⑦ニホンスッポンの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

ニホンスッポンは4月~6月に繁殖期を迎え、6月上旬~8月下旬に産卵。

 

⑧ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の違いや見分け方はなに?

ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の違いは体色と甲羅。

ニホンスッポンは灰色から褐色の肌で甲羅が縦長。

シナスッポン(チュウゴクスッポン)は黄色っぽい肌をしていて、甲羅の後ろが丸い。

しかし、ニホンスッポンとシナスッポン(チュウゴクスッポン)の雑種が多く生息しているため識別は難しい。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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