みなさんこんにちは。
本日は、アカセスジガメの生態についてまとめていきたいと思います。
アカセスジガメとは、爬虫綱カメ目ヌマガメ科ニシキガメ属に属するカメで、学名は「Chrysemys picta dorsalis」といいます。
名前の通り、背中に入った真っ直ぐな赤い筋が美しいカメですね。
今回は、アカセスジガメについてのポイント、
以上6個の点についてお伝えします。
それでは、アカセスジガメの写真を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
アカセスジガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
この投稿をInstagramで見る
アカセスジガメはニシキガメの亜種であり、別名セスジニシキガメともいいます。
冒頭でも書いたとおり、最大の特徴は背中に入った真っ直ぐな赤い筋。
背甲の真ん中に一筋入った赤いラインは、遠くからでもよく目立ちますね。
全体的な背甲の色は、黒から暗褐色。
赤いラインとのコントラストが際立つ色合いをしていますね。
さらに腹甲が全面黄やクリーム色に近い色をしているのことも特徴の1つです。
人間になつきやすく、慣れると人の手から餌も食べます。
ペットとしての人気も高いのですが、アメリカでは近年個体数が減少しているそうです。
州によっては、捕獲が制限されている場所もあります。
次に、アカセスジガメの生息地はどこなのかをお伝えします。
アカセスジガメの生息地はどこなの?
アカセスジガメは、アメリカ合衆国の固有種であり、野生の個体はアメリカにしか分布していません。
アメリカ合衆国でも、アーカンソー州、アラバマ州、イリノイ州、オクラホマ州、テキサス州、ミシシッピ州、ミズーリ州、ルイジアナ州など、中央から南側にかけて分布しています。
主な生息場所は流れの緩やかな川や池、沼、湖など。
水の近くが主な活動場所で、流れの弱い入り江や植物の茂った場所を好んで生活しています。
昼行性で、昼間は活発に行動し、夜は水底で休みます。
日光浴のために、陸に上がることも珍しくありません。
次は、アカセスジガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長するのかをお伝えします。
アカセスジガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
アカセスジガメは、成体になると最大甲長16cmまで育ちます。
大人の手の上いっぱいに乗るぐらいの大きさですね。
セイブニシキガメやフチドリニシキガメ、トウブニシキガメなど他の亜種に比べると小さく、亜種内では最小のサイズです。
アメリカの研究では、55年以上生きることが示されています。
しかし、実際のアカセスジガメの寿命は20~30年ほど。
上手に飼って、なんとか長生きさせてあげたいものですね。
次に、アカセスジガメの飼育(飼い方)方法をお伝えします。
アカセスジガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
アカセスジガメを飼育する時は、甲長の5倍程度の飼育ケースが基準になります。
個体の大きさに合わせて、およそ幅90cm以上の飼育ケースを用意しましょう。
水と陸地の面積は3:7ぐらいの比率が理想です。
アカセスジガメは泳ぐのが上手なので、足が着かないくらい水深が深くても大丈夫です。
深くめにしておくことで元気に泳ぎ回る様子が見られますよ。
また、アカセスジガメは、陸地で日光浴をします。
滑りにくくて登りやすい大きめの石を置いておくといいですね。
アカセスジガメは、水中で排泄することに加え、水量も多くないので水が汚れやすいです。
水質の変化にとても敏感ですので、こまめに水替えをする必要があります。
夏場だとは1日に1回、それ以外の時期でも数日に1回は水換えはしてください。
アカセスジガメに限ったことではありませんが、サルモネラ菌をはじめ、いろんな菌を持っている可能性があります。
触った後は必ず手を洗うようにしてください。
また、水換えで飼育ケースから抜いた水は、キッチンに流さないように注意しましょう。
次は、アカセスジガメの餌と量はどうするのかをお伝えします。
アカセスジガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
アカセスジガメは、雑食性で動物性と植物性の両方の餌を食べます。
幼体のうちは小さな虫や幼虫などを多く、成体になるにつれて植物中心の餌になっていきます。
飼育下では、人工飼料で餌付けすることができますよ。
基本的には市販されているカメ用の人工飼料中心に、たまに動物性や植物性の餌を与えましょう。
人工飼料中心でいいので、飼育初心者向きとも言えますね。
動物性の餌では、小魚や干しエビの他、イトミミズやアカムシなどの昆虫類を。
植物性の餌では、果物、コマツナやカボチャなどの野菜などを与えましょう。
それでは最後に、アカセスジガメの販売価格や値段はどれくらいなのかをお伝えします。
アカセスジガメの販売価格や値段はどれくらいなの?
アカセスジガメは、1匹あたり5,000~8,000円ほどの価格で販売されています。
しかし、そこまで入荷が多くないうえに、ニシキガメの中では人気が高い種類です。
欲しいと思ったタイミングで手に入らないことも。
どうしても欲しいという人は、こまめにショップをチェックした方がいいですね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
アカセスジガメのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アカセスジガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
アカセスジガメはニシキガメの亜種であり、別名セスジニシキガメともいいます。
冒頭でも書いたとおり、最大の特徴は背中に入った真っ直ぐな赤い筋。
背甲の真ん中に一筋入った赤いラインは、遠くからでもよく目立ちますね。
②アカセスジガメの生息地はどこなの?
アカセスジガメは、アメリカ合衆国の固有種であり、野生の個体はアメリカにしか分布していません。
アメリカ合衆国でも、アーカンソー州、アラバマ州、イリノイ州、オクラホマ州、テキサス州、ミシシッピ州、ミズーリ州、ルイジアナ州など、中央から南側にかけて分布しています。
主な生息場所は流れの緩やかな川や池、沼、湖など。
水の近くが主な活動場所で、流れの弱い入り江や植物の茂った場所を好んで生活しています。
③アカセスジガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
アカセスジガメは、成体になると最大甲長16cmまで育ちます。
大人の手の上いっぱいに乗るぐらいの大きさですね。
セイブニシキガメやフチドリニシキガメ、トウブニシキガメなど他の亜種に比べると小さく、亜種内では最小のサイズです。
アメリカの研究では、55年以上生きることが可能とのこと。
しかし、実際のアカセスジガメの寿命は20~30年ほどです。
④アカセスジガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
アカセスジガメを飼育する時は、甲長の5倍程度の飼育ケースが基準になります。
個体の大きさに合わせて、およそ幅90cm以上の飼育ケースを用意しましょう。
水と陸地の面積は3:7ぐらいの比率が理想です。
水深はそこまで必要ありませんが、深くめにしておくことで元気に泳ぎ回る様子が見られるでしょう。
⑤アカセスジガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
飼育下では、人工飼料で餌付けすることができますよ。
基本的には市販されているカメ用の人工飼料中心に、たまに動物性や植物性の餌を与えましょう。
人工飼料中心でいいので、飼育初心者向きとも言えますね。
⑥アカセスジガメの販売価格や値段はどれくらいなの?
アカセスジガメは、1匹あたり5,000~8,000円ほどの価格で販売されています。
しかし、そこまで入荷が多くないうえに、ニシキガメの中では人気が高い種類です。
欲しいと思ったタイミングで手に入らないことも。
どうしても欲しいという人は、こまめにショップをチェックした方がいいですね。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す