【アジアヒキガエルの生態!】生息地や飼育方法等5個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、アジアヒキガエルの生態についてまとめていきたいと思います。

 

アジアヒキガエルは日本をはじめ、韓国、北朝鮮、中国、ロシア南東部に生息するカエルです。

生息地ごとに特徴の違いがあり、日本の固有亜種としては宮古島のミヤコヒキガエルがいます。

 

今回は、アジアヒキガエルについてのポイント、

①アジアヒキガエルの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②アジアヒキガエルの生息地(分布)はどこなの?
③アジアヒキガエルが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④アジアヒキガエルの飼育(飼い方)方法は?どう餌やりすればいい?
⑤アジアヒキガエルの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上5個の点についてお伝えします。

それでは、アジアヒキガエルの写真(画像)を見ていきましょう!

 

アジアヒキガエルの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

こちらがアジアヒキガエルの写真です。

(Instagram xii_ku様より)

 

アジアヒキガエルはヒキガエル科ヒキガエル属に分類され、アジアに広く生息するヒキガエルです。

 

カエルというと、ピョンピョンと跳ねるイメージがあるかもしれませんが、アジアヒキガエルは動きが鈍く、頻繁に跳ねることはありません。

 

両生類が人になつくことはありませんが、飼育下で人によく慣れた個体ですと、給餌の時に寄ってくることはあります。

餌がもらえるために本能的に寄ってくるのでしょうが、飼い主にとっては嬉しいものですよね。

 

性格はおとなしいのですが個体差もあり、人に慣れやすい個体、警戒心が強い個体など、様々です。

 

ヒキガエルはそのずんぐりとした見た目や表情のかわいさで、ペットとしても人気なんですよ。

 

次に、アジアヒキガエルの生息地(分布)はどこなのかについてお伝えします!

 

アジアヒキガエルの生息地(分布)はどこなの?

 

アジアヒキガエルは、韓国、北朝鮮、中国、日本、ロシアの南東部などアジアに広く生息するカエルです。

 

次は、アジアヒキガエルが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長寿命についてお伝えします!

 

アジアヒキガエルが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

アジアヒキガエルが成体になると、5~10㎝に成長します。

 

寿命は最長で10年ほどです。

野生下でのカエルは捕食されるなどの危険があるため、短命で終わることもあります。

 

飼育下では、飼育環境に左右されることもありますので、しっかりと環境を整えて大切に育ててあげれば長生きしてくれることでしょう。

 

それでは、アジアヒキガエルの飼育(飼い方)方法どう餌やりすればいいのかについてお伝えします!

 

アジアヒキガエルの飼育(飼い方)方法は?どう餌やりすればいい?

 

アジアヒキガエルは陸上で生活するカエルです。

大きな水場は必要なく、どちらかというと乾燥を好みます。

 

ケージは30~40㎝のものを用意し、プラケースやガラス水槽などを使います。

天井が低すぎるとぶつかってしまうため、ある程度高さがあるものが好ましいです。

 

ヒキガエルは高い湿度が苦手なので、蒸れないように通気性を確保します。

脱走防止のため、蓋を用意しましょう。

ヒキガエルは意外と力が強く、軽い蓋だと押し上げて逃げてしまう場合があります。

 

床材には保湿性のあるものが好ましいです。

しっかりと濡らす必要はありませんが、土の中が適度に湿っている程度が好ましいです。

園芸用の黒土がおすすめですが、赤玉土やフロッグソイルというカエル専用の床材を使用している方もいます。

メンテナンスのしやすさや、見た目で選んでみましょう。

 

他には水入れやシェルターを用意します。

カエルはお腹の皮膚から水分を吸収しますので、水は新鮮に保ちましょう。

シェルターはカエルが落ち着く場所になります。

 

カエルは皮膚病になることがあるので、ケージ内の環境は清潔に保ちます。

ちなみにライトは必要ありません。

 

アジアヒキガエルは、主に昆虫を食べます。

 

入手しやすい餌用昆虫は、コオロギです。

成体であれば2~3日に1回、幼体は毎日給餌します。

個体のサイズに合わせて餌の大きさを選び、ケージ内に放つかピンセットで与えましょう。

 

生き餌に抵抗がある場合は冷凍コオロギや人工飼料を与える手段もあります。

しかし食べるかどうかは個体差があります。

 

最後は、アジアヒキガエルの販売価格や値段はどれくらいなのかについてお伝えします!

 

アジアヒキガエルの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

アジアヒキガエルはペットとしての日本での流通はほとんどありません。

アジアヒキガエルの亜種であるミヤコヒキガエルが多く流通しており、販売価格は2,000円~5,000円ほどです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

アジアヒキガエルのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①アジアヒキガエルの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

アジアヒキガエルはヒキガエル科ヒキガエル属に分類されます。

動作は鈍く、頻繁に跳ねることはありません。

個体によっては人に慣れて寄ってくることがあります。

 

②アジアヒキガエルの生息地(分布)はどこなの?

韓国、北朝鮮、中国、日本、ロシアの南東部に生息しています。

 

③アジアヒキガエルが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

成体になると5~10㎝になり、寿命は最長で10年くらいです。

 

④アジアヒキガエルの飼育(飼い方)方法は?どう餌やりすればいい?

アジアヒキガエルは陸上で生活するカエルです。

30~40㎝のケージを用意し、脱走防止のための蓋、床材、水入れ、シェルターを用意しましょう。

皮膚が弱いので、飼育環境は清潔に保ちます。

 

⑤アジアヒキガエルの販売価格や値段はどれくらいなの?

アジアヒキガエルの日本での流通は少ないです。

日本固有亜種のミヤコヒキガエルがペットとして流通が多く、2,000円~5,000円で販売されています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像はTwitter 迫野(さこっち)@ゆるふわ生物学様 より)

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