こんにちは。
みなさんはウミヘビを見たことはありますでしょうか?
ウミヘビはその名の通り海に住むヘビです。
見た目は陸で生活するヘビとかなり似ており、パッと見た感じでは違いを見つけるのは難しいです。
しかしよく見ると水中を泳ぐために尻尾が平たいなどウミヘビならではの特徴があります。
そんなウミヘビの中から今回はイボウミヘビに関して以下の点でまとめてみました。
以上6個の点についてお伝えします。
それでは、イボウミヘビの写真(画像)を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
イボウミヘビの写真(画像)!特徴や性格は?毒性はある?
イボウミヘビは有鱗目コブラ科のウミヘビです。
ウミヘビは爬虫類と魚類のものに大別され、イボウミヘビは爬虫類です。
爬虫類の属するウミヘビすべてに毒があり、イボウミヘビにも毒があります。
イボウミヘビの毒は極めて殺傷能力が高く、人間がイボウミヘビに嚙まれた場合の致死率は90%で危険度はヘビの中でもトップクラスです。
そんなイボウミヘビの性格は好奇心旺盛でダイバーなどに自らから近づいてくることもあるそうですが、刺激を与えない限り襲ってくることは少ないです。
そのためイボウミヘビによる被害の多くは誤って上陸しているところを踏みつけてしまったり、何も知らないダイバーが触ろうとした結果であることが多いそうです。
そんな彼らの写真はこちらになります。
(twitter @CryptZoo様 より)
灰色の体色と黒色の縦じま模様が特徴と言えます。
日本には生息していませんが、海外のビーチに行く際は十分注意してください。
次は、イボウミヘビの生息地(分布)をお伝えします!
イボウミヘビの生息地(分布)はどこなの?
イボウミヘビはマダガスカル、東南アジア、オーストラリア、ニューギニアなどの暖かい地域の海に生息しています。
海では最大で5時間近く水中で生活することが可能で、エサを求めて最大で100メートルも潜ることもあるそうです。
そんなイボウミヘビは夜行性で、昼間は上陸し岩場身体を休め夜になるとエサを探しに海で過ごすことが多いそうです。
次に、イボウミヘビの大きさと寿命をお伝えします!
イボウミヘビが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
イボウミヘビの成体の体長は1.5m前後で、寿命は約10年前後だと言われています。
彼らは危険なので飼育は認められていませんが、もし飼育するとなればストレスも少ないためもう少し長生きするかもしれないです。
次は、イボウミヘビは何を餌にしているのかをお伝えします!
イボウミヘビは何を餌にしているの?
イボウミヘビは主に魚類を捕食します。
魚類と比べてイボウミヘビをはじめとするウミヘビの遊泳力は決して高いわけではないので、岩陰や砂の中に隠れている魚を狙って身体をねじ込み捕食します。
時には自分よりも大きいウツボなどを捕食することもあるそうです。
次に、イボウミヘビの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
イボウミヘビの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
イボウミヘビは暖かい季節に繫殖活動をします。
彼らは一度に5~10個もの卵を日の当たらない岩陰や洞窟に産みます。
卵が孵化するまでは約半年近くかかるため、その間に陸上生物に捕食されたり嵐で流されたりするなど成体まで成長することはかなり難しいと言えるでしょう。
それでは最後に、イボウミヘビの販売価格や値段をお伝えします!
イボウミヘビの販売価格や値段はどれくらいなの?
イボウミヘビはその毒性の強さから海外でも店頭で販売されることは少ないです。
また、日本ではイボウミヘビなどの人命を脅かす恐れがある生き物は「特定動物」に指定されているため個人で飼育することは認められていません。
イボウミヘビなどが販売されていないからと言って、勝手に捕獲して飼育するということもできないということです。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
イボウミヘビのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①イボウミヘビの写真(画像)!特徴や性格は?毒性はあるの?
イボウミヘビは好奇心旺盛で、自ら近づいてくることがあります。
極めて強力な毒を持っており、致死率は90%とかなり高いです。
②イボウミヘビの生息地(分布)はどこなの?
マダガスカル、東南アジア、オーストラリア、ニューギニアなどの暖かい地域の海に生息しています。
③イボウミヘビが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
イボウミヘビの成体の体長は1.5m前後で、寿命は約10年前後だと言われています。
④イボウミヘビは何を餌にしているの?
主に魚類を細食します。
遊泳力は高くないため岩場や穴に身体をねじ込み捕食します。
⑤イボウミヘビの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
イボウミヘビは暖かい季節に繫殖活動をします。
彼らは陸の岩陰などに卵を産み、卵から約半年かけて孵化します。
⑥イボウミヘビの販売価格や値段はどれくらいなの?
イボウミヘビは危険な生物なので販売されていることは少ないです。
また、日本では毒蛇などは特定動物に指定されているため個人での飼育はできません。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像は、twitter @HHleoavila様 より)
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