【ヤエヤマアオガエルの生態!】生息地やどれくらいの大きさになるのか等6個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ヤエヤマアオガエルの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ヤエヤマアオガエルは「オーストンアオガエル」という別名でも呼ばれます。

 

今回は、ヤエヤマアオガエルについてのポイント、

①ヤエヤマアオガエルの写真(画像)!鳴き声や卵の特徴や性格は?学名や英語名はなに?
②ヤエヤマアオガエルの生息地(分布)はどこなの?
③ヤエヤマアオガエルが成体になると最大でどれくらいの体長(大きさ)に成長する?寿命は?
④ヤエヤマアオガエルは何を餌にしているの?
⑤ヤエヤマアオガエルの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑥ヤエヤマアオガエルの販売価格や値段はどれくらいなの?通販で販売されているの?

 

 

以上6個の点についてお伝えします。

それでは、ヤエヤマアオガエルの写真(画像)を見ていきましょう!

 

ヤエヤマアオガエルの写真(画像)!鳴き声や卵の特徴や性格は?学名や英語名はなに?

 

ヤエヤマアオガエルはアオガエル科アオガエル属に分類されるカエルの一種です。

 

(引用元:Instagram ysuyan1514様)

 

ヤエヤマアオガエルの体表は滑らかで背面は緑色、腹面は白~黄色、太腿の下部には赤地に黒い斑模様があります。

環境によってある程度体色を変化させることも可能です。

 

全ての指に大きな吸盤があり、指間には水かきを持っています。

樹上棲で主に樹上の低所で生活するため、地表にはあまり降りてきません。

 

ヤエヤマアオガエルは比較的おとなしい性格をしていて、「コロロ」「ピュロロ」といった鳥のさえずりのような綺麗な鳴き声をしています。

 

また、ヤエヤマアオガエルはクリーム色で泡状の非常に目立つ卵塊を産むことでも知られています。


ヤエヤマアオガエルの学名は「Rhacophorus owstoni」
英名は「Owston’s Green Tree Frog」です。

 

ちなみに学名は「オーストン氏のアオガエル」という意味で、標本収集家として知られたイギリスの貿易商の「アラン・オーストン氏」に献名されました。

 

次は、ヤエヤマアオガエルの生息地(分布)をお伝えします!

 

ヤエヤマアオガエルの生息地(分布)はどこなの?

 

ヤエヤマアオガエルは日本の先島諸島の固有種で、石垣島と西表島にのみ生息しています。

 

水田の近くや開けた湿原の周辺にある森林に生息しています。

他にも、人家の近くや畑の周辺にも生息しているようです。

 

次に、ヤエヤマアオガエルの大きさと寿命をお伝えします!

 

ヤエヤマアオガエルが成体になると最大でどれくらいの体長(大きさ)に成長する?寿命は?

 

ヤエヤマアオガエルの成体の大きさはオスが4.2~5.1cm、メスが5~6.7cmほどになります。

オスに比べるとメスの方が大型になりますね。

 

ヤエヤマアオガエルの平均寿命は5~7年程度と言われています。

ですが、野生では天敵であるサキシマハブに襲われることも多く、寿命を迎える前に死んでしまうことがほとんどです。

 

次は、ヤエヤマアオガエルは何を餌にしているのかをお伝えします!

 

ヤエヤマアオガエルは何を餌にしているの?

 

ヤエヤマアオガエルは小型の昆虫や節足動物を餌としています。

 

主にハエや蚊、クモなどを食べているようです。

飼育する場合は、餌用のコオロギやレッドローチなどを与えるといいですよ。

 

次に、ヤエヤマアオガエルの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!

 

ヤエヤマアオガエルの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

ヤエヤマアオガエルの繁殖時期は12月~翌年の3月です。

冬季に繁殖をしますが、生息地となる石垣島や西表島の気温は20度弱と比較的暖かいようです。

 

繁殖時期になるとヤエヤマアオガエルは水田や水たまりに集まってきて、夜になるとオス達がメスを呼ぶために大合唱をします。

 

産卵は1匹のメスに対して1匹のオスで行われ、ペアができるとメスは周辺の地上や半地中、池の岸などに泡状の卵塊を産み付けます。

また、石垣島では樹上に産卵することもあります。

 

卵の大きさは2.5mmほどで、黒色の色素を持たないため全体がクリーム色をしています。

 

卵は約1週間で孵化し、オタマジャクシは卵の下の水辺に落ちてそこで育っていきます。

ヤエヤマアオガエルのオタマジャクシは成長すると、6cmほどの大きさになります。

 

それでは最後に、ヤエヤマアオガエルの販売価格や値段をお伝えします!

 

ヤエヤマアオガエルの販売価格や値段はどれくらいなの?通販で販売されているの?

 

ヤエヤマアオガエルは1000~2000円ほどで販売されています。

ペットショップや両生類専門店の他にもネット通販でも購入できます。

 

ネット通販の場合、ペアで販売されていることも多いので繁殖に挑戦したい方にもおすすめです。

 

また、販売されているヤエヤマアオガエルのほとんどが飼育下で繁殖された個体で、野生の個体に比べると写真のように鮮やかな青緑色をしている個体が多いです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ヤエヤマアオガエルのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ヤエヤマアオガエルの写真(画像)!鳴き声や卵の特徴や性格は?学名や英語名はなに?

ヤエヤマアオガエルは樹上棲のカエルで体表は滑らかで背面は緑色、腹面は白~黄色、太腿の下部には赤地に黒い斑模様があります。

比較的おとなしい性格をしていて、鳴き声は「コロロ」「ピュロロ」といった鳥のさえずりのような綺麗な声をしています。

ヤエヤマアオガエルの卵は、クリーム色で泡状の卵塊で非常に目立ちます。

ヤエヤマアオガエルの学名は「Rhacophorus owstoni」、英名は「Owston’s Green Tree Frog」です。

 

②ヤエヤマアオガエルの生息地(分布)はどこなの?

ヤエヤマアオガエルは日本の先島諸島の固有種で、石垣島と西表島にのみ生息しています。

水田の近くや開けた湿原の周辺にある森林に生息しています。

 

③ヤエヤマアオガエルが成体になると最大でどれくらいの体長(大きさ)に成長する?寿命は?

ヤエヤマアオガエルの成体の大きさはオスが4.2~5.1cm、メスが5~6.7cmほどになります。

ヤエヤマアオガエルの平均寿命は5~7年程度です。

 

④ヤエヤマアオガエルは何を餌にしているの?

ヤエヤマアオガエルは小型の昆虫や節足動物を餌としています。

飼育する場合は、餌用のコオロギやレッドローチを与えます。

 

⑤ヤエヤマアオガエルの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

ヤエヤマアオガエルの繁殖時期は12月~翌年の3月です。

産卵は1匹のメスに対して1匹のオスで行われ、地上や半地中、樹上などにクリーム色の泡上の卵塊を産み付けます。

 

⑥ヤエヤマアオガエルの販売価格や値段はどれくらいなの?通販で販売されているの?

ヤエヤマアオガエルは1000~2000円ほどで販売されています。

ペットショップや両生類専門店の他にもネット通販での購入も可能です。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像引用元:Instagram daikihorii様)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)