【クレステッドゲッコーの生態!】育て方(飼育ケージや餌やり)や販売価格等11個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、クレステッドゲッコーの生態についてまとめていきたいと思います。

 

なにやらお洒落な感じの名前ですが、さて、どんな生き物なのでしょうか?

 

今回はクレステッドゲッコーについてのポイント、

①クレステッドゲッコーの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②クレステッドゲッコーの生息地はどこなの?
③クレステッドゲッコーが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④クレステッドゲッコーの飼育(飼い方)方法は?湿度や温度はどれくらいにすればいい?
⑤クレステッドゲッコーを育てる際は、飼育ケージやシェルターはどう選べばいいの?
⑥クレステッドゲッコーの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?置き餌にして大丈夫?
⑦クレステッドゲッコーが餌を食べない!どうすればいいの?
⑧クレステッドゲッコーの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
⑨クレステッドゲッコーがかかりうる病気は?対策方法も!
⑩クレステッドゲッコーの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑪クレステッドゲッコーの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上11つの点についてお伝えします。

それでは、クレステッドゲッコーの特徴から詳しくおつたえしますね!

 

クレステッドゲッコーの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

これがクレステッドゲッコーの画像です。

 

頭になにやら小さな突起物が見えますね。

 

これは「王冠」に見立てられる、クレステッドゲッコー最大の特徴です。

いうなればチャームポイントなわけです。

 

和名も「オウカンミカドヤモリ」(王冠帝家守)。

とてもセレブレーション、ロイヤリティ感にあふれる名前ではないですか…!

「ぱっちりマツゲ」の方があってるんじゃ…とは言わないお約束)

 

このキャッチ―な見た目と飼いやすさから、クレステッドゲッコーは爬虫類の中では

比較的メジャーなペットとして人気を博しています。

 

その為あらゆる書籍やサイトで取り上げられることも多く、初心者でもお迎えしやすい種類です。

 

次は、クレステッドゲッコーの生息地についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーの生息地はどこなの?

 

クレステッドゲッコーは、ニューカレドニアに生息する固有種です。

 

オーストラリア大陸を擁するオセアニア、その東に位置している、小さな島を指します。

フランスの領土なのですが、当然ながらヨーロッパの本土とはまったく違う気候・風土です。

 

皆さんは「天国に一番近い島」というフレーズを聞いた事はあるでしょうか?

 

ニューカレドニアはそのようなうたい文句で知られる、有名な観光地です。

美しいエメラルドグリーンの海が広がるこの地は、多種多様な生物が生息しています。

 

クレステッドゲッコーも、ニューカレドニアの気候に適した生き物のひとつ。

主に南部の森の中、木々の枝の上で暮らす「樹上性」のヤモリの一種です。

 

夜行性の為、昼間はじっとしていますが、夜になるとすばしっこく樹の幹や枝を行きかいます。

木に素早く這い上がれるように、ヤモリ特有の滑りにくい足裏で、ガラスからプラスチックまでなんでも吸着できます。

 

なんだかアメコミのヒーローのような生態ですね。

次に、クレステッドゲッコーの最大サイズと寿命についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

 

クレステッドゲッコーの最大サイズは20㎝くらいになると言われています。

元々樹上性の生き物なので、身軽に小さくできているのです。

 

これは頭から尾の先まで含めた大きさなので、ハンドリングするとさらに小さく感じるでしょう。

なんせ体重は50gがいいところです。

 

ゴールデンハムスターが120gと言われているので、その半分もないと考えれば、相当軽いのが

おわかりでしょう。

 

寿命は意外にも10年は生きると言われています。

 

犬や猫とそう変わりないのですね!

飼育環境が良ければ爬虫類は一生成長し続ける生き物です。

15~20歳のクレステッドゲッコーとなれば、上記の最大値も越すかもしれません。

 

次は、クレステッドゲッコーの飼育方法について詳しくお伝えします。

 

クレステッドゲッコーの飼育(飼い方)方法は?湿度や温度はどれくらいにすればいい?

 

ニューカレドニアは温暖な地域です。

 

湿度は60%、温度は25度〜30度を保たなければ、クレステッドゲッコーは元気を失ってしまいます。

まかり間違っても、秋から冬にかけてヒーターもつけない、なんてのはやめましょう。

 

あっという間に死んでしまいます!

 

穏やかな種類なので、比較的多頭飼いも可能です。

ただしオスはメスを巡って争いをするので、繁殖期などは特に一緒にするのは避けます。

 

次は、「いれもの」についてです。

クレステッドゲッコーの飼育ゲージやシェルターについてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーを育てる際は、飼育ケージやシェルターはどう選べばいいの?

 

クレステッドゲッコーを飼育するには、基本的な爬虫類飼育セットを揃えれば大丈夫です。

 

ただし「立体移動」する生き物なので、横の広さより、縦の長さを重視して水槽を選びましょう。

高さ40㎝もあれば十分でしょう。

 

床材は高湿度なニューカレドニアを習い、保湿性に優れた木のチップなどを敷きます。

反対にサラサラした細かな砂は、せっかくの足の裏の隙間に入って、吸着性を台無しにしてしまうのでやめましょう。

 

 

中に倒れないよう流木やシェルターを置き、体温を高められるホットスポットを作ります。

 

バスキングライトを水槽の横・天井に設置し、直接触れて火傷することがないようにします。

またUVライトで紫外線を適度に浴びせるのも忘れてはいけません。

 

水は植物を植える、置くなどして霧吹きで水滴をたくさんつけて与えてもいいですが

結局水入れを使用するのが一番楽でしょう。

 

次は、クレステッドゲッコーの餌についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?置き餌にして大丈夫?

 

スプーンで直接与える人も、エサ入れを設置する人も両方いるようです。

 

クレステッドゲッコーは雑食で、人工飼料の他に昆虫類や果物を口にします。

腐りやすい食べ物は直接、そうでないものはエサ入れとわけてもいいのですが、やはり人慣れさせたいならスプーンなどで給餌する方が良いでしょう。

 

次に、クレステッドゲッコーの餌を食べない時についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーが餌を食べない!どうすればいいの?

 

爬虫類というものは、人間のように毎日三食食べる生き物ではありません。

 

むしろ何日かに一度食いだめしておいて、後は消化に努めるなんていうのがざらにあります。

クレステッドゲッコーはそこまで極端ではありませんが、1日か2日ごとにエサをやるべきです。

 

直接給餌していると、エサの食いつきぶりもわかります。

あまりに食べない日が続くようでしたら、温度や湿度が高すぎる・低すぎる可能性がないか繁殖期ではないかなどを確認します。

 

時にはエサの昆虫を変えてみるなど、変化をつけると絶食も止むようです。

 

次は、クレステッドゲッコーの性別の見分け方についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

プロに診てもらわない限り、素人ではヤモリの性別特定は難しいと言わざるを得ません。

 

ヤモリは尾の付け根、総排泄孔のまわりのふくらみで性別を見分けるのですが、

これが膨れていたらオス、そうでもなかったらメスとされています。

 

成体にならないとはっきりとはわからないこともあり、子どもの時に鑑別するのはなかなか難しいことです。

 

繁殖させたいのならば、多頭飼い出来る種類ですので、予めオスと断定できる一匹とメスらしき個体を多めに入れて様子を見るなどしないといけないでしょう。

 

次に、クレステッドゲッコーの病気や対策方法についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーがかかりうる病気は?対策方法も!

 

飼いやすい種類とは言え、弱点は他の爬虫類と変わりありません。

 

すなわち「脱皮不全」「くる病」などの恐れです。

必要なカルシウム・紫外線不足によって引き起こされる病気なので、食事の際に添加するかライトを使うなどして、補ってあげましょう。

 

また、上へ上へと登っていく動物ですので、うっかり金網や蓋が開いていて逃げられ、

事故にあったなんてことがないよう、厳重に戸締りをしましょう。

 

次は、クレステッドゲッコーの繁殖時期や産卵時期についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

一年半くらいすると性成熟し、繁殖可能になるようです。

 

クーリングが上手くいくと成功率が上がるようですが、不可能な場合でも挑戦するだけの価値はあります。

 

オスとメスを一緒にして交尾を確認したら、別々にします。

 

1月ほどたつと、メスは1回に2個ずつの卵を7個前後産卵します。

孵化までには2か月から3ヵ月を要します。

 

次に、クレステッドゲッコーの販売価格についてお伝えします。

 

クレステッドゲッコーの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

大きさや色合いなどから多少前後しますが、1万円数千円程度が相場のようです。

 

なんの変哲もない「ノーマル」は並ですが、「ダルメシアン」などと呼ばれる

ブチ模様はそのデザイン性から高くつくことがあるようです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

クレステッドゲッコーのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは11つありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①クレステッドゲッコーの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

黄色からオレンジの皮膚に、「王冠」と称される飾りがチャームポイントです。

比較的ハンドリングも用意です。

 

②クレステッドゲッコーの生息地はどこなの?

オーストラリアにほど近い、ニューカレドニアです。

高温湿潤の地域の森において、樹上生活をしています。

 

③クレステッドゲッコーが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

最大で20㎝程度で、小さく軽い種類です。

大切に飼育すれば、10年以上生きるとも言われています。

 

④クレステッドゲッコーの飼育(飼い方)方法は?湿度や温度はどれくらいにすればいい?

湿度は60%、温度は25度〜30度。

あまり高温過ぎてもいけません。

 

⑤クレステッドゲッコーを育てる際は、飼育ケージやシェルターはどう選べばいいの?

縦に長い水槽の中に、ニューカレドニアの気温室温を再現します。

基本的な爬虫類飼育セットで一通りそろいます。

 

⑥クレステッドゲッコーの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?置き餌にして大丈夫?

置きエサに問題はありませんが、直接給餌の方がエサの食いつきがいいかもしれません。

直接やる場合、スプーンにエサを入れて与えます。

 

⑦クレステッドゲッコーが餌を食べない!どうすればいいの?

病気や怪我の他に、温度湿度の条件や、繁殖期に入っていないかを確認します。

エサを変えてみたりすると食いつくことがしばしばあります。

 

⑧クレステッドゲッコーの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

尾の付け根、総排泄孔のあたりを見ます。

しかしプロでもてこずる同定です。

 

⑨クレステッドゲッコーがかかりうる病気は?対策方法も!

脱皮不全やくる病など、他の爬虫類がかかりやすい病気は

かかるかのせいが高いです。

 

⑩クレステッドゲッコーの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

特に季節関係なく、条件が整えば繁殖可能です。

メスの栄養を特に補給してあげましょう。

 

⑪クレステッドゲッコーの販売価格や値段はどれくらいなの?

1万数千円前後ですが、色やサイズによって価格が多少

変わってくるようです。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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