【ギザミネヘビクビガメの生態!】飼育方法や販売価格について等5個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ギザミネヘビクビガメの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ギザミネヘビクビガメは、ヘビクビガメ科ナンベイヘビクビガメ属のカメの仲間です。

ギザミネヘビクビガメは、「ナンベイヘビクビガメ」「アルゼンチンヘビクビガメ」という別名で呼ばれることもあります。

 

今回は、ギザミネヘビクビガメについてのポイント、

①ギザミネヘビクビガメの写真(画像)!特徴や性格は?冬眠するの?学名や英語名はなに?
②ギザミネヘビクビガメの生息地(分布)はどこなの?
③ギザミネヘビクビガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ギザミネヘビクビガメの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?
⑤ギザミネヘビクビガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上5個の点についてお伝えします。

それでは、ギザミネヘビクビガメの写真(画像)を見ていきましょう!

 

ギザミネヘビクビガメの写真(画像)!特徴や性格は?冬眠するの?学名や英語名はなに?

 

(画像引用元:Instagram michael.skibstedd様)

こちらがギザミネヘビクビガメの写真です。

 

ギザミネヘビクビガメは長くトゲのある首と暗褐色の背甲、発達してギザギザしているキール(背甲の盛り上がり)が特徴的です。

 

このギザギザした山のようなキールがギザミネヘビクビガメの名前の由来になっています。

しかし、野生個体はこのキールが摩耗して滑らかになることが多いです。

 

また、背甲と違って腹甲は黄色で模様はありません。

ギザミネヘビクビガメは、曲頚類と呼ばれる長い首を横に曲げて甲羅に収まるカメの仲間です。

 

曲頚類のカメ達は日本には生息していないので、日本人にはあまり馴染みがない姿をしていますね。

その変わった風貌から現地では昔から注目されていたようですよ。

 

ギザミネヘビクビガメの性格は個体差がありますが、臆病かつ穏やかな個体が多いようです。

 

ギザミネヘビクビガメは比較的低温に強いため、冬眠させることも可能です。

野生下でも冬期に気温が下がる地域では冬眠を行います。

 

そして、ギザミネヘビクビガメの学名は「Hydromedusa tectifera」、英名では「Argentine snake-necked turtle」と呼ばれます。

 

次は、ギザミネヘビクビガメの生息地(分布)をお伝えします!

 

ギザミネヘビクビガメの生息地(分布)はどこなの?

 

ギザミネヘビクビガメはアルゼンチン北西部やウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南東部などの南米に生息しています。

生息地が「ナンベイヘビクビガメ」などの別名の由来になっているんですね。

 

流れが緩やかで柔らかい底床の河川や沼、池などに生息しています。

ギザミネヘビクビガメは南米の河川に多い茶褐色のブラックウォーターを好むと言われています。

 

次に、ギザミネヘビクビガメの大きさと寿命をお伝えします!

 

ギザミネヘビクビガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

ギザミネヘビクビガメは成体になると、最大で甲長30㎝まで成長します。

ヘビクビガメ科の中では大きい部類に入ります。

 

ギザミネヘビクビガメの寿命は10~30年と個体によってバラつきがあります。

カメは長寿のイメージがあるのでギザミネヘビクビガメの寿命は少し短く感じてしまいますが、これくらいの大きさのカメだと20年前後が一般的な寿命なんですよ。

 

次は、ギザミネヘビクビガメの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

ギザミネヘビクビガメの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?

 

ギザミネヘビクビガメはペットとして飼育できますが、飼育難易度は高めです。

 

ギザミネヘビクビガメの飼育に必要なものは、飼育ケースとろ過機とバスキングライトと流木とシェルターです。

 

ギザミネヘビクビガメは30㎝まで成長するので、飼育ケースは90㎝以上の大きめの水槽を使用しましょう。

水深はギザミネヘビクビガメが泳げるくらい深くして大丈夫です。

 

飼育水はブラックウォーターをおすすめします。

手軽にブラックウォーターを作りだせるブラックウォーターの素が販売されているのでそちらを使用すると良いですよ。

 

また、ギザミネヘビクビガメは水質の悪化にとても敏感で、水質が悪いと甲羅が腐ってしまいます。

 

ですが、ギザミネヘビクビガメは新しい水が苦手と言われているので水槽内の全ての水を換えてしまうのはあまりおすすめできません。

 

ろ過機を使用して水を清潔に保ちつつ、少量ずつの水換えを定期的に行うようにします。

バスキングライトは紫外線入りのものを使用してください。

 

流木は陸場として入れ、水中にも流木を組むようにします。

遮蔽物があった方がギザミネヘビクビガメが落ち着けるので、水中にシェルターを設置してあげましょう。

 

ギザミネヘビクビガメの適温は25度程度で、特に高温には弱いので夏場にはクーラーなどで水槽内を冷やしてあげてください。

冬期には冬眠させるのであれば保温は必要ではありません。

 

週に1回は水から出して甲羅干しをさせましょう。

 

ギザミネヘビクビガメは肉食なので野生下では、小魚や巻貝、水生昆虫などを食べています。

飼育下では食べてくれるのであれば人工飼料を与えます。

 

人工飼料を食べてくれない個体もいるので、その場合はメダカや小赤などの餌用の生きた小魚を与えると良いですよ。

 

それでは最後に、ギザミネヘビクビガメの販売価格や値段をお伝えします!

 

ギザミネヘビクビガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

ギザミネヘビクビガメは2万~3万円ほどで販売されています。

流通量は少なめですが、爬虫類専門店で販売されていることが多いようです。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ギザミネヘビクビガメのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ギザミネヘビクビガメの写真(画像)!特徴や性格は?冬眠するの?学名や英語名はなに?

ギザミネヘビクビガメは長くトゲのある首と暗褐色の背甲、発達してギザギザしているキールが特徴です。

ギザミネヘビクビガメには臆病かつ穏やかな性格の個体が多いようです。

低温には強いので冬期には冬眠させることも可能です。

ギザミネヘビクビガメの学名は「Hydromedusa tectifera」、英名は「Argentine snake-necked turtle」です。

 

②ギザミネヘビクビガメの生息地(分布)はどこなの?

ギザミネヘビクビガメは、アルゼンチン北西部やウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南東部に生息しています。

流れが緩やかで柔らかい底床の河川や沼、池などに生息しています。

 

③ギザミネヘビクビガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

ギザミネヘビクビガメの成体は最大で甲長30㎝まで成長します。

ギザミネヘビクビガメの寿命は10~30年程度です。

 

④ギザミネヘビクビガメの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?

ギザミネヘビクビガメの飼育には、飼育ケースとろ過機とバスキングライトと流木とシェルターを用意しましょう。

特に高温や水質の悪化に気をつけて飼育しましょう。

ギザミネヘビクビガメの餌は野生下では、小魚や巻貝、水生昆虫などです。

飼育下では人工飼料の他に餌用のメダカや小赤などを与えます。

 

⑤ギザミネヘビクビガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

ギザミネヘビクビガメは2万~3万円ほどで主に爬虫類専門店で販売されています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像引用元:Instagram fauna.paraguay様)

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