みなさんこんにちは。
本日は、ノドジロオオトカゲの生態についてまとめていきたいと思います。
ノドジロオオトカゲは、英名で「White-throated monitor」や「African rock monitor」と呼ばれることがありますよ。
別名で「イワオオトカゲ」と呼ばれたりもしますね。
今回は、ノドジロオオトカゲについてのポイント、
以上7個の点についてお伝えします。
それでは、ノドジロオオトカゲの写真(画像)を見ていきましょう!
目次(クリックで飛べます)
ノドジロオオトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?学名はなに?
ノドジロオオトカゲはオオトカゲ科オオトカゲ属の大型のトカゲです。
引用元:instagram valon_project様
こちらがノドジロオオトカゲの写真になります。
体全体は灰褐色、喉から腹にかけては淡灰褐色で、背中や手足にある濃い色で縁取りがされたドット柄が特徴で、しっぽは縞模様のきれいなトカゲです。
頭はずんぐりしたかわいらしい印象で、目と鼻の孔が近いのも特徴です。
不思議なことに、ノドジロオオトカゲの体からははちみつのような、メイプルリーフシロップのような香りがするそうです。
ノドジロオオトカゲの性格は温和で、頭もよく数は6つまで認識できるそうで、一度行ったことのある場所はしっかり覚えているようです。
そのため、ベビーのころから育てていると手のりや肩のりができるようになったりします。
大型のトカゲなので、ある程度慣れているほうが、飼いやすいですね。
次は、ノドジロオオトカゲの生息地(分布)をお伝えします!
ノドジロオオトカゲの生息地(分布)はどこなの?
ノドジロオオトカゲの生息地(分布)は、エチオピアより南の、アフリカ大陸南東部です。
割れた岩のすきまや、倒れた木の下、草原などに生息していますが、とても運動量が多く昼行性のため、昼間は餌やメスを探してよく歩き回ります。
しかし、民家に入ってきたり砂漠の奥地に行ったり、泳ぐことはありません。
木登りが得意で、樹上の鳥の卵やヘビを食べているのを目撃されたこともあります。
次に、ノドジロオオトカゲの大きさと寿命をお伝えします!
ノドジロオオトカゲが成体になると最大でどれくらいの体調や大きさに成長する?寿命は?
ノドジロオオトカゲは100cm~150cmまで成長するといわれていますが、200cmを超える場合もあります。
飼育下ではそこまで大きくはなりませんが、飼育する場合はベビーの頃は20cmほどでも、100cmは確実に超える大型のトカゲであるという気持ちが必要になりますね。
ノドジロオオトカゲの寿命は10年以上です。
100cm~150cmを超えるオオトカゲと10年以上も一緒に暮らせるというのは、ロマンがありますね。
次は、ノドジロオオトカゲの飼育(飼い方)方法をお伝えします!
ノドジロオオトカゲの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?
ノドジロオオトカゲの飼育には、大型のケージ、ホットスポットをつくるバスキングライト、平な石や流木、温度計、湿度計、本体がすっぽり入れる水入れ、床材などが必要です。
ノドジロオオトカゲのケージの中は、23℃~30℃を保ち、湿度は50%~70%がよいでしょう。
床材には人工芝や新聞紙、ペットシートなどが便利です。
ベビーの頃は60cm×90cm×45cmくらいのケースで育てます。
最終的に成体になったら200cm×90×80くらいのケージが必要ですが、なかなか市販されていないので特注するか、あるいは、4畳半や6畳の一部屋をノドジロオオトカゲ専用とするくらいの覚悟で飼育してください。
平らな石や流木の上に50℃ほどのホットスポットとして、バスキングライトを当てます。
バスキングライトにはノドジロオオトカゲに必要な紫外線が含まれています。
紫外性が不足すると「くる病」という病気にかかってしまいます。
慣れている個体であれば、リードをつけて絶対に逃げないようにし、直射日光でひなたぼっこをさせてあげるのが理想的です。
ノドジロオオトカゲの体が全身入る大きさの水入れを用意するのは、湿度の管理とともに、脱皮が上手くいくようにするためです。
ノドジロオオトカゲは肉食です。
自然界では、カタツムリや昆虫、鳥類の卵や小型の爬虫類などを食べています。
飼育下では、ペットショップに売っているコオロギやローチ、マウス、スーパーでも手に入るウズラやささみなどを与えましょう。
その際、栄養補助剤としてカルシウムやビタミンパウダーを必ず振りかけてください。
いつも同じ餌だと飽きたり、栄養が偏ったりするので個体の好みをみて、いろいろ試してみましょう。
いずれ大型になるトカゲであることがわかっているので、爪を切ったり、病院に連れて行ったりするときのために人慣れさせておいたほうが飼いやすいです。
ベビーの頃にシェルターを設定する場合もありますが、それをせず人間に慣れさせ、餌を与える前に鈴やベル、ノックなどの合図を繰り返すと覚えますので、おすすめです。
次に、ノドジロオオトカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!
ノドジロオオトカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
ノドジロオオトカゲの性別は子供の頃には分かりづらいです。
肛門付近に差し込んで深さで判定する、雌雄判別器具もありますが比較対象がいないと無理ですね。
ノドジロオオトカゲが大人になったら、しっぽの付け根を見てみましょう。
しっぽの付け根にペニスがおさまっていて、若干いびつな形で太くなっているのがオスで、すっと細いままなのがメスです。
次は、ノドジロオオトカゲの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!
ノドジロオオトカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
引用元:instagram sgz__kk様
ノドジロオオトカゲの繁殖期は1年に2回あり、白アリの巣を産卵場所にします。
冬や乾期は休眠期に入るので、それ以外の時期に繁殖期がきます。
ノドジロオオトカゲのメスはは8個~60個と、個体によって産む卵の数に大きな振れ幅があります。
生まれた卵は約6カ月で孵化し、生まれたベビーは20cm前後です。
それでは最後に、ノドジロオオトカゲの販売価格や値段をお伝えします!
ノドジロオオトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?
ノドジロオオトカゲの販売価格や値段は、ベビーか成体の大きさや個体の模様のきれいさ、ブリーダーやショップによってまちまちです。
3万円~5万円という情報がありますが、2021年11月時点で20万円というものもありました。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ノドジロオオトカゲのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7個ありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ノドジロオオトカゲの写真(画像)!特徴や性格は?学名はなに?
ノドジロオオトカゲは背中は灰褐色、アゴからお腹にかけて淡灰褐色で、手足や背中に暗い色で縁取られた白いドットマークがあるのが特徴でしっぽが縞模様のきれいなトカゲです。
性格は温厚で、人慣れし頭もよく、手のりや肩のりに育つ個体もいます。
学名は「Varanus albigularis」です
②ノドジロオオトカゲの生息地(分布)はどこなの?
ノドジロオオトカゲの生息地(分布)はエチオピアより南の、アフリカ大陸南東部で、割れた岩のすきまや倒れた木の下にいます。
③ノドジロオオトカゲが成体になると最大でどれくらいの体調や大きさに成長する?寿命は?
ノドジロオオトカゲは100cm~150cmまで成長するといわれていますが200cmを超える個体もいるようです。
寿命は10年以上です。
④ノドジロオオトカゲの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?
ノドジロオオトカゲの飼育には、大型のケージ、ホットスポットをつくるバスキングライト、平な石や流木、温度計、湿度計、本体がすっぽり入れる水入れ、床材などが必要です。
23℃~30℃に温度を保ち、湿度は50%~70%が好ましいです。
ホットスポットとして紫外線を発するバスキングライトを、平らな石や流木にあてておきましょう。
飼育下での餌は、マウスやコオロギ、ローチやスーパーで買えるウズラやささみなどですが、ビタミンやカルシウムパウダーなどのサプリメントをかけてあげましょう。
⑤ノドジロオオトカゲの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
しっぽの付け根が太いのがオスで、細いのがメスです。
⑥ノドジロオオトカゲの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
ノドジロオオトカゲの繁殖期は冬と乾期を除いた季節で、1年に2回繁殖します。
⑦ノドジロオオトカゲの販売価格や値段はどれくらいなの?
ノドジロオオトカゲの値段は個体の大きさ、状態やショップやブリーダーによって違いますが、3万円~5万円という情報と、20万円という情報があります。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(アイキャッチ画像はinstagram rubyroseyumi様より)
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