【ハブモドキの生態!】飼育方法や販売価格について等5個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ハブモドキの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ハブモドキはナミヘビ科ハブモドキ属に分類されるヘビの仲間です。

ハブモドキの学名は「Pseudagkistrodon rudis」です。

 

今回は、ハブモドキについてのポイント、

①ハブモドキの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②ハブモドキの生息地(分布)はどこなの?
③ハブモドキが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ハブモドキの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?
⑤ハブモドキの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上5個の点についてお伝えします。

それでは、ハブモドキの写真(画像)を見ていきましょう!

 

ハブモドキの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

(画像引用元:Instagram leo_880826様)

こちらがハブモドキの写真です。

 

ハブモドキは灰褐色や赤褐色の体に茶褐色の斑紋が入ります。

若い個体は模様がはっきりとしていて綺麗で、成長するにつれて色素沈着によって全体的に暗い色になります。

 

大人しい個体が多く、驚いた時や危険を感じた時には頭部や頸部を平たくして威嚇しますが、実際に咬みついて攻撃してくることは少ないです。

ハンドリングもある程度は可能ですが、懐くことはありません。

 

また、威嚇時の姿は毒ヘビの特徴である三角形の頭部を真似することで、毒ヘビに擬態しています。

 

その性質から、偽タイワンハブと呼ばれることもありますが、形態や色彩はタイワンハブではなくラッセルクサリヘビへの擬態だと考えられています。

 

ハブモドキは毒ヘビに擬態しているわけですから、ハブモドキ自身は強力な毒を持っているわけではありません。

何らかの微毒は持っていると考えられていますが、毒腺も小さく人間に害はないとされています。

 

またハブモドキは死んだフリがとても上手く、飼育下でも死んだフリをすることがあるようなので注意しましょう。

 

次に、ハブモドキの生息地(分布)についてお伝えします。

 

ハブモドキの生息地(分布)はどこなの?

 

ハブモドキは中国南西部と南東部、台湾に生息しています。

 

山岳地帯の森林や草原、牧草地などの幅広い場所に生息しています。

その中でも、小川などの水辺付近を特に好んで生活しているようです。

 

次は、ハブモドキが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長するかについてお伝えします。

 

ハブモドキが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

ハブモドキは成体になると全長70~120㎝ほどに成長する中型のヘビです。

最大では150㎝まで育った記録もあるようですが、通常は100㎝前後です。

 

ハブモドキの寿命については明記されている文献が見つかりませんでした。

 

そして次に、ハブモドキの飼育(飼い方)方法についてお伝えします!

 

ハブモドキの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?

 

ハブモドキの飼育には、飼育ケージと床材と水容器とシェルターが必要です。

 

ハブモドキは地上棲のヘビなので底面積を重視して、横幅60㎝奥行45㎝程度のケージを選びましょう。

脱走防止のために蓋がきちんと閉まり、鍵がかけられるものがオススメです。

 

床材はウッドチップが一般的ですが、飼育環境に慣れた成体ならペットシーツでも問題ありません。

 

ハブモドキは水浴びを好むため、水容器は全身浸かることのできる大きさの物を設置します。

水容器とは別でウェットシェルターも設置します。

 

水は毎日交換し、常に新鮮なものを与えるようにしてください。

上記にプラスして流木や観葉植物を入れると、自然環境に近くなりより過ごしやすい環境になると思います。

 

ハブモドキは主にカエルを食べて生活しているので、飼育下でもカエルを与えるようにします。

カエルの他に小魚を与えることもできますが、最も食いつきがいいのはやはりカエルですね。

 

基本的には生きたカエルを与えますが、個体によっては冷凍カエルに餌付くこともあります。

冷凍カエルのほうが管理もしやすいため、少しずつ冷凍カエルに慣らしていければ理想的ですね。

 

マウスを主食にしているヘビとは違い、消化が早いので給仕は週に2~3回ほど必要です。

 

最後に、ハブモドキの販売価格や値段についてお伝えします!

 

ハブモドキの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

ハブモドキは15,000円程度で販売されています。

ハブモドキの亜種であり、体色も鮮やかなセイブハブモドキも多く流通していますよ。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ハブモドキのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは5個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ハブモドキの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

ハブモドキは灰褐色や赤褐色の体に茶褐色の斑紋が入ります。

威嚇時には頭部と頸部を平たくして毒ヘビに擬態します。

大人しい個体が多いですが、懐くことはありません。

 

②ハブモドキの生息地(分布)はどこなの?

中国南西部と南東部、台湾に生息しています。

 

③ハブモドキが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

ハブモドキは全長70~120㎝程度に成長します。

寿命は不明です。

 

④ハブモドキの飼育(飼い方)方法は?なにを餌にしているの?

ハブモドキの飼育には、飼育ケージと床材と水容器とシェルターが必要です。

横幅60㎝奥行45㎝程度のケージに水容器やウェットシェルターを設置して飼育します。

餌は主にカエルを与えます。

 

⑤ハブモドキの販売価格や値段はどれくらいなの?

ハブモドキは15,000円程度で販売されています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像引用元:Instagram leo_880826様)

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