【ヨロイハブの生態!】分布や飼育方法について等6個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ヨロイハブの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ヨロイハブはフィリピンからマレー半島に生息する、毒のあるヘビです。

木の上を好むヘビで、樹木や竹などに登ります。

 

日本では特定動物にしていされており、一般に販売はされていません。

 

今回は、ヨロイハブについてのポイント、

①ヨロイハブの写真(画像)!特徴や性格は?英語や学名はなに?
②ヨロイハブの生息地(分布)はどこなの?
③ヨロイハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ヨロイハブの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!
⑤ヨロイハブの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
⑥ヨロイハブの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

以上6個の点についてお伝えします。

それでは、ヨロイハブの写真(画像)を見ていきましょう!

 

ヨロイハブの写真(画像)!特徴や性格は?英語や学名はなに?

 

こちらがヨロイハブの写真です。

(Instagram enter.the.dragon0322様 より)

 

ヨロイハブはクサリヘビ科ヨロイハブ属に分類されます。

 

英名ではWagler’s temple pitviper、学名ではTropidolaemus wagleriです。

 

背中は緑色で、全身には黒と黄色の複雑な模様があります。

この模様は、成長にしたがって変化していきます。

 

性格はおとなしく、動きも鈍く、噛まれることは少ないそうです。

ただしヨロイハブには毒があり、噛まれても致命傷にはならないのですが、激しい痛みが起こります。

 

マレーシアにあるヘビ寺ではヨロイハブが放し飼いにされており、参拝者が素手で触っていくそうです。

日本では考えられない光景ですね。

 

それでは、ヨロイハブの生息地(分布)はどこなの?についてお伝えします。

 

ヨロイハブの生息地(分布)はどこなの?

 

ヨロイハブは東南アジアに生息しています。

タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンなどの森林地帯や木の茂った湿地などで見られます。

 

ヨロイハブは樹上性のヘビなので、樹木や竹に登ります。

 

次は、ヨロイハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?についてお伝えします。

 

ヨロイハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

ヨロイハブは成長すると80㎝~130㎝になります。

野生化でのヨロイハブの寿命は明らかになっていませんが、ヘビは10年以上生きるものがほとんどで、中には25年以上生きる種もいます。

 

それでは次は、ヨロイハブの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!についてお伝えします。

 

ヨロイハブの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

 

ヨロイハブは特定動物に指定されており、飼育するには特別な許可が必要です。

 

特定動物とは、人の生命や身体に害を加える恐れのある動物のことで、飼養・保管にあたっては知事の許可を受けなければならないのです。

 

特定動物飼養保管許可を取得するには、基準に合った施設を設置し、申請をしなければいけません。

ですから、一般の家庭での飼育は難しいでしょう。

 

ヨロイハブを飼育する環境には、樹上性のヘビであることを考慮し、登ることができる木を設置します。

止まり木があると、ヨロイハブが心地の良い場所を選ぶことができ、体温調節もできます。

水入れも必要なので設置しましょう。

 

ケージは、止まり木を設置することを考えると、ある程度高さがあるものが好ましいです。

万が一脱走してしまうと、人に危害を加える可能性もありますので、必ず施錠をします。

 

次に、ヨロイハブの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?についてお伝えします。

 

ヨロイハブの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

ヨロイハブは小型の哺乳類や小鳥を食べます。

 

iZoo(体験型動物園)ではヨロイハブの展示がされており、餌は冷凍のマウスを与えているようです。

 

冷凍マウスは餌用のネズミで、爬虫類専門などで簡単に手に入ります。

様々な大きさのものが売られていますので、個体のサイズに合わせて選びます。

 

冷凍マウスはお湯で解凍してから与えます。

幼体の頃は数日に一度、成体になれば月に2回ほど与えれば良いでしょう。

 

最後は、ヨロイハブの販売価格や値段はどれくらいなの?についてお伝えします。

 

ヨロイハブの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

ヨロイハブは一般的に販売されていません。

 

特定動物に指定されており、条件を満たした飼育設備や許可が必要だからです。

販売価格も公表されていないでしょう。

 

調べたところ、特定動物飼養保管許可を得たショップを見つけましたが、そこでも展示のみだそうです。

ペットにするのは難しそうですね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ヨロイハブのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは6個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ヨロイハブの写真(画像)!特徴や性格は?英語や学名はなに?

ヨロイハブはおとなしく、動きも鈍いのですが、毒があるヘビです。

全身は緑や黒と黄色の複雑な模様をしており、その模様は成長とともに変化していきます。

 

②ヨロイハブの生息地(分布)はどこなの?

ヨロイハブは東南アジアに生息しています。

タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンなどの森林地帯や木の茂った湿地などで見られます。

 

③ヨロイハブが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

成体になると80~130㎝になります。

 

④ヨロイハブの飼育(飼い方)方法は?飼育ケージの選び方も!

特定動物に指定されており、一般家庭で飼育することは難しいです。

ヨロイハブは樹上性のヘビなので、登るための木や水入れを設置して飼育します。

 

⑤ヨロイハブの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

冷凍マウスを解凍して与えます。

 

⑥ヨロイハブの販売価格や値段はどれくらいなの?

一般的に販売されていませんので、販売価格は公表されていません。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

(アイキャッチ画像はInstagram enter.the.dragon0322様より )

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