みなさんこんにちは。
本日は、ナメハダタマオヤモリの生態についてまとめていきたいと思います。
ちなみに英語の名前では、「Smooth knob-tailed gecko」と呼ばれます。
また、Nephrurus levisと呼ばれることもあるそうですが、こちらは学名ですね。
今回はナメハダタマオヤモリについてのポイント、
以上8つの点についてお伝えします。
それでは、ナメハダタマオヤモリの特徴についてお伝えしますね。
目次(クリックで飛べます)
ナメハダタマオヤモリの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
ナメハダタマオヤモリはタマオヤモリ属に分類されているヤモリです。
ナメハダオヤモリにはナイリクナメハダタマオヤモリ、ピルバラナメハダタマオヤモリ、ニシナメハダタマオヤモリの3種類の亜種がいます。
こちらがナメハダタマオヤモリの写真になります。
体の色が明るい茶色で、白い斑点模様が入っているのが特徴です。
また、三角形のような大きい頭と人参のようにとがったしっぽも特徴的ですね。
ナメハダタマオヤモリの中には体が赤色の個体もいます。
ナメハダタマオヤモリは臆病な性格をしています。
その性格のためなついてくれるまでには時間がかかってしまいますね。
飼育するときは頑張って面倒を見てあげましょう!
次に、ナメハダタマオヤモリの生息地についてお伝えします。
ナメハダタマオヤモリの生息地はどこなの?
ナメハダタマオヤモリの生息地(分布)はオーストラリアに分布しています。
オーストラリアの特にヴィクトリア州やアデレード州で見られます。
ナメハダタマオヤモリの種類は生息地によって変わります。
西オーストラリアに生息している個体は、ニシナメハダタマオヤモリやピルバラナメハダタマオヤモリです。
オーストラリアの中部(乾燥地域)に生息しているものはナイリクナメハダタマオヤモリですね。
次は、ナメハダタマオヤモリの最大サイズと寿命についてお伝えします。
ナメハダタマオヤモリが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
ナメハダタマオヤモリは成体になると最大で12cmほどになります。
大きな頭を持っているのでサイズが大きいように見えますが、結構小さいんですね!
ナメハダタマオヤモリの寿命は最長10年です。
丁寧に飼育すると10年以上生きる個体もありますね。
飼育するときは丁寧に世話をしてあげましょう!
次に、ナメハダタマオヤモリの飼育方法についてお伝えします。
ナメハダタマオヤモリの飼育(飼い方)方法は?湿度はどうする?飼育ケースの選び方も!
ナメハダタマオヤモリの飼育には飼育ケース、ヒーター、照明、床材、水容器、シェルターが必要です。
まず、飼育ケースについてです。
飼育ケースはナメハダタマオヤモリの大きさの2倍以上のものを選びましょう。
ナメハダタマオヤモリは最大でも12cmなので、横幅が30cm以上あるケースを用意しましょう!
次に温度、ヒーター、照明についてです。
ナメハダタマオヤモリは気温の高い地域に生息しているのでケース内は30℃前後を維持できるようにしましょう。
ケースにはパネルヒーターを設置してください。
また、ホットスポットも必要なので ホットスポット用のライトを一緒に設置しましょう。
ナメハダタマオヤモリは乾燥している地域に生息しているので、床材は砂を敷いておきましょう。
ナメハダタマオヤモリには穴を掘る習性があるので、床材は厚く敷いてくださいね。
次は、ナメハダタマオヤモリの餌についてお伝えします。
ナメハダタマオヤモリの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
ナメハダタマオヤモリの餌には昆虫類をあげましょう!
購入・管理がしやすいコオロギやミールワームがオススメです。
この2つはペットショップに必ず置いてありますね。
餌の量はナメハダタマオヤモリの様子を見て調整してください。
餌をあげるときは、餌置きを用意して置いときましょう!
次に、ナメハダタマオヤモリの病気や対策についてお伝えします。
ナメハダタマオヤモリがかかりうる病気は?対策方法も!
ヤモリがかかりうる病気にはくる病や自切があります。
それぞれについて説明していきます。
くる病はカルシウムが足りなくなったために骨がもろくなったりやわらかくなったりする病気です。
餌をあげるときに一緒にカルシウム剤をあげたり、日光浴させてあげたりすることでくる病を予防することができます!
自切とは、ヤモリが自分でしっぽを切ってしまうことを言います。
ナメハダタマオヤモリはとても臆病な性格なので、少しでも危険だと思ったらしっぽを切ってしまいます。
しっぽを切らないように丁寧に取り扱ってくださいね。
もし、しっぽが切れているのを見つけたら餌を多くあげてください!
次は、ナメハダタマオヤモリの繁殖時期や産卵時期についてお伝えします。
ナメハダタマオヤモリの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
ナメハダタマオヤモリは一年中、繁殖することができます。
オーストラリアでは4月から5月ごろに繁殖し、6月ごろに産卵していることが多いです。
オーストラリアの6月は冬なので、日本だと12月ごろになりますね。
日本で繁殖させる場合は、9月から10月の秋がオススメです。
次に、ナメハダタマオヤモリの販売価格についてお伝えします。
ナメハダタマオヤモリの販売価格や値段はどれくらいなの?
ナメハダタマオヤモリは50,000円から150,000円で販売されています。
ヤモリの中ではとても高い値段で販売されていますね!
オーストラリアでは野生種の輸出が制限されているので、日本での流通量も少なくなっています。
そのため、このような価格で販売されているのですね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
ナメハダタマオヤモリのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは8つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①ナメハダタマオヤモリの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
ナメハダタマオヤモリは体の色が明るい茶色で、白い斑点模様が入っているのが特徴です。
三角形のような大きい頭と人参のようにとがったしっぽも特徴的ですね。
ナメハダタマオヤモリは臆病な性格なので、なついてくれるまでには時間がかかってしまいます。
②ナメハダタマオヤモリの生息地はどこなの?
ナメハダタマオヤモリの生息地(分布)はオーストラリアに分布しています。
③ナメハダタマオヤモリが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
ナメハダタマオヤモリは成体になると最大で12cmほどになります。
ナメハダタマオヤモリの寿命は最長10年です。
④ナメハダタマオヤモリの飼育(飼い方)方法は?湿度はどうする?飼育ケースの選び方も!
ナメハダタマオヤモリの飼育には飼育ケース、ヒーター、照明、床材、水容器、シェルターが必要です。
飼育ケースはナメハダタマオヤモリの大きさの2倍以上のものを選びましょう。
ナメハダタマオヤモリは気温の高い地域に生息しているのでケース内は30℃前後を維持できるようにしましょう。
ケースにパネルヒーターやホットスポット用のライトを一設置しましょう。
ナメハダタマオヤモリは乾燥している地域に生息しているので、床材は砂を敷いておきましょう。
ナメハダタマオヤモリには穴を掘る習性があるので、床材は厚く敷いてください。
⑤ナメハダタマオヤモリの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
ナメハダタマオヤモリの餌には購入・管理がしやすいコオロギやミールワームがオススメです。
餌の量はナメハダタマオヤモリの様子を見て調整してください。
餌をあげるときは、餌置きを用意して置いときましょう。
⑥ナメハダタマオヤモリがかかりうる病気は?対策方法も!
ヤモリがかかりうる病気にはくる病や自切があります。
くる病はカルシウムが足りなくなったために骨がもろくなったりやわらかくなったりする病気です。
餌をあげるときに一緒にカルシウム剤をあげたり、日光浴させてあげたりすることでくる病を予防することができます。
自切とは、ヤモリが自分でしっぽを切ってしまうことを言います。
もし、しっぽが切れているのを見つけたら餌を多くあげてください。
⑦ナメハダタマオヤモリの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
ナメハダタマオヤモリは一年中、繁殖することができます。
オーストラリアでは4月から5月ごろに繁殖し、6月ごろに産卵していることが多いです。
⑧ナメハダタマオヤモリの販売価格や値段はどれくらいなの?
ナメハダタマオヤモリは50,000円から150,000円で販売されています。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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