【ニシヘルマンリクガメのまとめ!】飼育方法(寿命や大きさ)や販売価格等10個のポイント!

 

みなさんこんにちは。

本日は、ニシヘルマンリクガメの生態についてまとめていきたいと思います。

 

ニシヘルマンリクガメは、リクガメ科ヘルマンリクガメ属に分類されるヘルマンリクガメの亜種として存在しています。

学名は「Eurotestudo hermanni hermanni」といいます。

 

今回はニシヘルマンリクガメについてのポイント、

①ニシヘルマンリクガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
②ニシヘルマンリクガメの生息地はどこなの?
③ニシヘルマンリクガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
④ニシヘルマンリクガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
⑤ニシヘルマンリクガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
⑥ニシヘルマンリクガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?
⑦ニシヘルマンリクガメがかかりうる病気は?対策方法も!
⑧ニシヘルマンリクガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?
⑨ニシヘルマンリクガメの販売価格や値段はどれくらいなの?
⑩ニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメの違いはなに?

 

以上10個の点についてお伝えします。

それでは、ニシヘルマンリクガメの写真を見ていきましょう!

 

ニシヘルマンリクガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

 

 

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ニシヘルマンリクガメは、非常に飼いやすく丈夫なカメです。

ショップで見かけることも多く、入手も簡単です。

 

穏やかな性格で噛み付いたりもしません。

甲羅も黄色と黒のコントラストがとっても美しく、人気の高さもうなずけます。

 

腹甲の黒色の模様がつながっており、太い帯状になっているのもニシヘルマンリクガメの特徴の1つです。

 

次はニシヘルマンリクガメの生息地をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメの生息地はどこなの?

 

ニシヘルマンリクガメは、フランス南部、イタリア北西部、スペイン東部に生息しています。

 

ちなみに、アルバニア、イタリア(北西部を除く)、ギリシャ西部、クロアチア、スロベニア東部、セルビア、トルコ西部、ブルガリア、マケドニア、ルーマニアに生息するヘルマンリクガメをヒガシヘルマンリクガメといいます。

また、クロアチア南部、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ南部、モンテネグロに生息するヘルマンリクガメを、ダルマティアヘルマンリクガメといいます。

 

ヘルマンリクガメには、ヒガシヘルマンリクガメ、ダルマティアヘルマンリクガメ、ニシヘルマンリクガメの3種が亜種として存在しています。

 

地中海性気候の乾燥した地域に分布しており、主に草原や林、農耕地などに生息します。

 

次にニシヘルマンリクガメの大きさと寿命をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

 

ニシヘルマンリクガメは、成体になると最大甲長19cmまで成長します。

背甲は明るい色をしており、暗色斑との差がはっきりとしているため、見た目が非常に美しいです。

 

ニシヘルマンリクガメの寿命は、平均して35年から50年程と言われています。

長生きする種として、共に暮らしていきたいペットです。

 

次はニシヘルマンリクガメの飼育(飼い方)方法をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!

 

ニシヘルマンリクガメは陸地で活動しますし、かなり歩き回るため、底面積が広い飼育ケースを準備する必要があります。

横幅は90cm以上、奥行きは45cm以上ある飼育ケースだと安心して飼育することができます。

 

基本気温は21℃から27℃くらいに管理します。

バスキングスポットを35℃から40℃くらいにしておくと、日中はそこで体を温めます。

 

ニシヘルマンリクガメは、多少アバウトな湿度管理であっても大丈夫ですが、蒸れた環境が苦手です。

通気性のよい飼育環境を準備してあげてください。

 

次にニシヘルマンリクガメの餌と量、与え方をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

 

ニシヘルマンリクガメは、雑食で何でも食べます。

 

野生環境では、草や木の葉、果物、虫などを食べますが、飼育する場合はカルシウムが多く含まれる葉野菜を多く与えます。

小松菜や、春菊チンゲンサイなどを与えられるとよいです。

その他にも、人参、大根、カボチャなども食べます。

 

野菜だけでは栄養に偏りがでるので、カルシウム剤も餌と一緒に与えましょう。

 

餌やりは幼体の場合は1日3回、成体になると1日2回です。

量は少し残るくらいたっぷり与えても大丈夫です。

 

次はニシヘルマンリクガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

 

ニシヘルマンリクガメの性別を見分けるには、総排泄孔(肛門)を見るのが分かりやすいです。

 

ニシヘルマンリクガメのオスの尾は太くて長いのが一般的で、曲がっている場合も多いです。

オスに比べると、メスの尾は短く、曲がるほど長くありません。

 

また、ニシヘルマンリクガメの総排泄孔(肛門)は細長くスリット状になっています。

オスに比べると、メスの総排泄孔は非常に短く、細長くなっていません。

 

次にニシヘルマンリクガメがかかりうる病気と対策方法をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメがかかりうる病気は?対策方法も!

 

ニシヘルマンリクガメは、甲羅が柔らかくなったりでこぼこになったりするなどの異常が現れる場合があります。

これらの原因の可能性として考えられるのはカルシウムと紫外線の不足です。

 

餌にカルシウム剤を混ぜたり飼育環境を見直すことで、症状の改善を期待することができます。

 

また、ニシヘルマンリクガメは些細なことが原因で食欲がなくなってしまいます

食欲は健康状態のバロメーターとして受け止め、少しでもストレスが減るように飼育環境を見直す必要があるでしょう。

 

また、目が腫れてしまったり、口や鼻から液体を出したりする場合があります。

これらの症状も異常な症状に間違いありませんので、獣医さんを受診されることをお勧めします。

 

次はニシヘルマンリクガメの繁殖の時期や産卵の時期をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

 

ニシヘルマンリクガメは、春や繁殖行動を取ることが多く、秋に繁殖行動を取ることもあります。

 

1回に2個から12個の卵を産みます。

卵は90日から120日で孵化し、新しいニシヘルマンリクガメが誕生します。

 

次にニシヘルマンリクガメの販売価格や値段をお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

 

ニシヘルマンリクガメは、個体のサイズによって価格は変わりますが、およそ1万5千円から4万円程度で販売されています。

 

次はニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメの違いをお伝えします!

 

ニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメの違いはなに?

 

ニシヘルマンリクガメは、ヒガシヘルマンリクガメと比べて一回り小さいです。

 

ニシヘルマンリクガメの最大甲長が19cmなのに比べて、ヒガシヘルマンリクガメの最大甲長は35cm程度になります。

ニシヘルマンリクガメの方が、ずいぶん可愛らしいサイズですね。

 

それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!

 

ニシヘルマンリクガメのまとめ!

 

いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは10個ありました。

覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!

 

①ニシヘルマンリクガメの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?

ニシヘルマンリクガメは、非常に飼いやすく丈夫なカメです。

ショップで見かけることも多く、入手も簡単です。

穏やかな性格で噛み付いたりもしません。

 

②ニシヘルマンリクガメの生息地はどこなの?

ニシヘルマンリクガメは、フランス南部、イタリア北西部、スペイン東部に生息しています。

地中海性気候の乾燥した地域に分布しており、草原や林、農耕地などにも生息します。

 

③ニシヘルマンリクガメが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?

ニシヘルマンリクガメは、成体になると最大甲長19cmまで成長します。

ニシヘルマンリクガメの寿命は、平均して35年から50年程と言われています。

 

④ニシヘルマンリクガメの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!

ニシヘルマンリクガメは陸地で活動しますし、かなり歩き回るため、底面積が広い飼育ケースを準備する必要があります。

横幅は90cm以上、奥行きは45cm以上ある飼育ケースだと安心して飼育することができます。

 

⑤ニシヘルマンリクガメの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?

ニシヘルマンリクガメは、雑食で何でも食べます。

小松菜や、春菊、チンゲンサイなどを与えられるとよいです。

野菜だけでは栄養に偏りがでるので、カルシウム剤も餌と一緒に与えましょう。

 

⑥ニシヘルマンリクガメの性別雌雄(メスオス)の見分け方は?

ニシヘルマンリクガメの性別を見分けるには、尾と総排泄孔(肛門)を見るのが分かりやすいです。

ニシヘルマンリクガメのオスの尾は太くて長いのが一般的で、曲がっている場合も多いです。

オスに比べると、メスの尾は短く、曲がるほど長くありません。

また、ニシヘルマンリクガメの総排泄孔(肛門)は細長くスリット状になっています。

オスに比べると、メスの総排泄孔は非常に短く、細長くなっていません。

 

⑦ニシヘルマンリクガメがかかりうる病気は?対策方法も!

ニシヘルマンリクガメは、甲羅が柔らかくなったりでこぼこになったりするなどの異常が現れる場合があります。

これらの原因の可能性として考えられるのはカルシウムと紫外線の不足です。

餌にカルシウム剤を混ぜたり飼育環境を見直すことで、症状の改善を期待することができます。

 

⑧ニシヘルマンリクガメの繁殖の時期や産卵の時期はいつ?

ニシヘルマンリクガメは、春や繁殖行動を取ることが多く、秋に繁殖行動を取ることもあります。

1回に2個から12個の卵を産みます。

卵は90日から120日で孵化し、新しいニシヘルマンリクガメが誕生します。

 

⑨ニシヘルマンリクガメの販売価格や値段はどれくらいなの?

ニシヘルマンリクガメは、個体のサイズによって価格は変わりますが、およそ1万5千円から4万円程度で販売されています。

 

⑩ニシヘルマンリクガメとヒガシヘルマンリクガメの違いはなに?

ニシヘルマンリクガメは、ヒガシヘルマンリクガメと比べて一回り小さいです。

ニシヘルマンリクガメの最大甲長が19cmなのに比べて、ヒガシヘルマンリクガメの最大甲長は35cm程度になります。

 

それでは今回はこれで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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