みなさんこんにちは。
本日は、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの生態についてまとめていきたいと思います。
別名は、アルゼンチンテグーです。
2021年10月24日に、岡山県の女性が、部屋で放し飼いにしていたところ、逃げ出してしまったことで有名な種類です。
毒はありませんが、噛む力はすごく強いことで有名なアルゼンチンテグーですが、どのような生態をしているのでしょうか。
また、他にも逃げ出してしまった、フトアゴヒゲトカゲの子分的存在のローソンアゴヒゲトカゲの記事はこちらをご覧ください。
フトアゴヒゲトカゲちなみに英語の名前では、「Argentine Black and White Tegu」と呼ばれます。
また、「Tupinambis merianae」と呼ばれることもあるそうですが、こちらは学名ですね。
この記事では、以下のポイントに絞ってアルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの生態を探っていきたいと思います。
以上7つの点についてお伝えします。
それでは、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの特徴からお伝えしますね。
目次(クリックで飛べます)
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは爬虫網有隣目テグートカゲ科テグー亜属のトカゲです。
白い黒のバンド状の模様が入っているのが特徴です。
雑食性でカタツムリやクモなどの無脊椎動物、鳥類や爬虫類の卵、果実を食べます。
温和な性格と荒い性格と個体によって差があります。
幼体時は温和な性格であっても、成長するにつれて荒い性格になる個体もいるそうです。
はやめに人に馴れてもらうために、水槽の高さを目線の高さに設置するなどをすることで、なつきやすくなります。
個体差があるので観察しながらにしましょう。
次は、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの生息地についてお伝えしますね。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの生息地はどこなの?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは、南米アルゼンチンに生息しています。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは、森林で陸生の生活をしていて、樹上に登ることはあまりありません。
やや多湿を好む傾向があります。
次に、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの最大サイズと寿命についてお伝えします。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは最大で150cmになりますが、飼育下では100cmを下回ることも多いです。
幼体時は約60cmほどです。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの寿命は約15~20年程度です。
比較的長生きするトカゲになります。
次は、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの飼育方法についてお伝えします。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは爬虫類専用の水槽で飼育します。
他にも、熱帯魚用の水槽などでも飼育することが可能です。
熱帯魚用の水槽は比較的安く、見た目がいいというメリットがあります。
デメリットは重みがあり通気性がある蓋や、金網などが必要になります。
上からの餌やりなどは爬虫類全般の個体が、嫌がる傾向にあります。
天敵と勘違いしてしまうことが原因です。
横からの餌やりができない熱帯魚用の水槽は成体にストレスをあたえる可能性も考えられます。
爬虫類用の水槽は、見た目、通気性が良く飼育に必要な器具の電源コードなどを通す穴が確保されていたりとメリットは多くあります。
横側からのお世話が可能なので成体へのストレスが少なくすみます。
デメリットとしては、水槽自体の重量が重めで、値段が比較的に高いことでしょう。
小さい時には、サイズは150×90cmの水槽での飼育をおすすめします。
次に、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの餌やりについてお伝えします。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは雑食性です。
幼体時は、肉食の傾向がつよいので、昆虫やウズラ、ハツ、人工飼料などを与えます。
成長するにつれて草食の傾向が強まってくるので、フルーツや野菜などを与えてもいいでしょう。
ミックスベジタブルなど市販で売られているものでも、野菜がバランスよく入っておりますので、おススメです。
野菜やフルーツをあまり好まないようであれば、ウズラの卵をかけてにおいを付けて餌付けしてみましょう。
野菜には与えてはいけない野菜もあります。
ほうれん草や玉ねぎ、にら、ニンニクなどは与えないようにしましょう。
えさを与えるときには、カルシウム剤もしっかりあたえましょう。
カルシウムが不足するとクル病になることがあります。
餌にカルシウム剤を塗布して、与えるといいでしょう。
次に、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの病気や対策についてお伝えします。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーがかかりうる病気は?対策方法も!
アルゼンチンブラックホワイトテグーなどのトカゲに多い病気は、クル病です。
クル病とは、カルシウム不足が原因で骨が柔らかくなり変形する病気です。
気づいた時には手遅れになる場合もありますので、日ごろからの食事などで予防しましょう。
適度なカルシウムの摂取や、紫外線をしっかりと浴びせるなどでしっかり健康管理をしてあげましょう。
市販の紫外線ライトで照射でもいいですが、自然の太陽光で日光浴をさせましょう。
日光浴時にも注意したいのが、熱射病です。
熱射病はトカゲにとって死に直結する病気なので、日光浴をするさいには、つきっきりで様子を観察しておきましょう。
日陰に逃げるようなそぶりがあれば、日光浴を終了してもいいでしょう。
次は、アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの販売価格についてお伝えします。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの販売価格や値段はどれくらいなの?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは、40000~50000円ほどで販売されています。
値段は高めですが、黒と白の体色と無数の班紋が印象的で、人気がでてきているみたいですね。
それでは、今回お伝えしたことをまとめていきましょう!
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーのまとめ!
いかがでしたでしょうか?今回お伝えした重要なポイントは7つありました。
覚えているでしょうか?1個ずつ振り返っていきましょう!
①アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの写真(画像)!特徴や性格は?なつくの?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは爬虫網有隣目テグートカゲ科テグー亜属のトカゲです。
雑食性でカタツムリやクモなどの無脊椎動物、鳥類や爬虫類の卵、果実を食べます。
温和な性格と荒い性格と個体によって差があります。
はやめに人に馴れてもらうために、水槽の高さを目線の高さに設置するなどをすることで、なつきやすくなります。
②アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの生息地はどこなの?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは、南米アルゼンチンに生息しています。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは、森林で陸生の生活をしていて、樹上に登ることはあまりありません。
やや多湿を好む傾向があります。
③アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーが成体になると最大でどれくらいの大きさに成長する?寿命は?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは最大で150cmになりますが、飼育下では100cmを下回ることも多いです。
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの寿命は約15~20年程度です。
④アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの飼育(飼い方)方法は?飼育ケースの選び方も!
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは爬虫類専用の水槽で飼育します。
熱帯魚用の水槽などでも飼育することが可能です。
上からの餌やりなどは爬虫類全般の個体が、嫌がる傾向にあります。
⑤アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの餌と量はどうする?どう餌やりすればいい?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは雑食性です。
幼体時は、肉食の傾向がつよいので、昆虫やウズラ、ハツ、人工飼料などを与えます。
成長するにつれて草食の傾向が強まってくるので、フルーツや野菜などを与えてもいいでしょう。
野菜には与えてはいけない野菜もあります。
ほうれん草や玉ねぎ、にら、ニンニクなどは与えないようにしましょう。
えさを与えるときには、カルシウム剤もしっかりあたえましょう。
⑥アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーがかかりうる病気は?対策方法も!
アルゼンチンブラックホワイトテグーなどのトカゲに多い病気は、クル病です。
クル病とは、カルシウム不足が原因で骨が柔らかくなり変形する病気です。
気づいた時には手遅れになる場合もありますので、日ごろからの食事などで予防しましょう。
適度なカルシウムの摂取や、紫外線をしっかりと浴びせるなどでしっかり健康管理をしてあげましょう。
市販の紫外線ライトで照射でもいいですが、自然の太陽光で日光浴をさせましょう。
日光浴時にも注意したいのが、熱射病です。
熱射病はトカゲにとって死に直結する病気なので、日光浴をするさいには、つきっきりで様子を観察しておきましょう。
⑦アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーの販売価格や値段はどれくらいなの?
アルゼンチンブラックアンドホワイトテグーは、40000~50000円ほどで販売されています。
値段は高めですが、黒と白の体色と無数の班紋が印象的で、人気がでてきているみたいですね。
それでは今回はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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